睡眠不足の7月30日深夜遅く(または早朝非常に早く)Steve ReichのMusic for 18 Musiciansを聴く。
頭の中に何かが組み立てられていくような、崩れていくような、体の周りの薄い膜が暗さに融けていくような、睡眠の中に覚醒していくような。
これは冒されているのか清められているのか。
いずれにしても心地は好い。
或る者にとっての異常とまた或る者にとっての正常の区別がつかなくなってくる。
今、自分はどちらに属しているのか。
数分前までどちらに属していたのか。
音のフラクタル。極大と極小の酷似。
安堵が鳴らす警鐘。
これは大丈夫なのか?
精神的に大丈夫なのか?
人間として大丈夫なのか?
今自分が聴いている音は実音なのか、という疑念。
現実感がどこにもない。
もともとそんなものは無かったのではないか、という疑念。
何一つ乱れないということがこれほどの混沌とは!
違うということがこれほど同じことだとは!
複雑系の至るところにある簡素は狂気の美。
あ、終わった。
頭の中に何かが組み立てられていくような、崩れていくような、体の周りの薄い膜が暗さに融けていくような、睡眠の中に覚醒していくような。
これは冒されているのか清められているのか。
いずれにしても心地は好い。
或る者にとっての異常とまた或る者にとっての正常の区別がつかなくなってくる。
今、自分はどちらに属しているのか。
数分前までどちらに属していたのか。
音のフラクタル。極大と極小の酷似。
安堵が鳴らす警鐘。
これは大丈夫なのか?
精神的に大丈夫なのか?
人間として大丈夫なのか?
今自分が聴いている音は実音なのか、という疑念。
現実感がどこにもない。
もともとそんなものは無かったのではないか、という疑念。
何一つ乱れないということがこれほどの混沌とは!
違うということがこれほど同じことだとは!
複雑系の至るところにある簡素は狂気の美。
あ、終わった。