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白濁オイル、抜いてみた(&1年点検)

2012年03月05日 22時55分37秒 | バイク

そもそも勝浦くんだりまで走ったのは、翌日に1年点検を控えて「オイル窓が真っ白なままもまずかろう」と思ったからだった。短時間走行の繰り返しで結露した水分がオイルと混ざった結果の白濁だとしたら、逆にオイルが熱くなれば水分が飛んで濁りも取れたらイイな、と。

そんなワケでエンジンブレーキを少し多めに使ったり、高速道路を使ったりと油温が上がりそうな方法を試しながら走ってみる。写真を撮るために少し停車はしたけど、エンジンが冷える間もなく4時間ほとんど走りっぱなし。

<走行前>

<走行後>

・・・ほとんど変化なかった。微妙に濁りが減った気がしないでもない・・・か?

 

まぁ、走ってみてダメだったんだから仕方ない。このままバイク屋に持って行ったんだが、特にオイルの白濁については何か言われるワケでもなかった。ちなみに1年点検での交換部品はスパークプラグとエアークリーナーエレメント。プラグはともかく、エアクリは17,700kmくらいじゃ替えなくても良かった気がする。実際それほど汚れてなかったし。ホンダのWebサイトにあるメンテナンス講座によるとエアクリは4万kmくらいの交換で良いらしい。そんなに高いものじゃないからイイけどさ。

当然のことながら1年くらいでは不具合が出るはずもなく、無事に点検終了。何も言われなかったとはいえ、やはりどうしても気になるので、点検から帰ってすぐにオイル交換。前回の交換からは2200kmほど走っているから、どうにももったいないというほどでもないだろう。それよりここでケチってバイクの寿命が縮んでも困るし。

で、実際に抜いてみると・・・

ん~、結構キレイ。むしろ流れているオイルも、新聞にこぼれてしまったオイルも白濁なんか全然してない。これらのコトから類推するに、結露は外気に触れて冷たくなりやすいところに発生し、白濁もまずはその部分でおこる。で、目に見えるところから先に白濁するモンだから心配になるが、実はそれほど深刻な状況にはなってない、と。

しかし抜いちゃったオイルを元に戻すわけにも行かず、今回は勉強代だと思って新しいオイルを注入。一番の問題は、覗き窓が濁っていて量がどれだけ入ったのか非常に見辛いことだが、これももう少し暖かくなれば徐々に消えていくんじゃないかな・・・と期待したい。