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富田元治のブログ

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マツムシソウ

2012年10月17日 | 九州の山歩きと山野草

10月16日、マツムシソウがまだ頑張っていました。

しかも、色を落として白色で。

色の付いた花が、色落ちして白色になることは良くあります。

マツムシソウ、ミヤマキリシマ、ツリフネソウ、ハルリンドウも、色落ちします。

逆に、白い花に色が付くのは珍しいことです。

自生の赤色ウメバチソウが咲くそうです。

今、阿蘇高原にウメバチソウが咲き誇っています。

赤色ウマバチソウを探しましょう~!!そして、ネットサイトにアップしましょう!!

自生の赤色ウメバチソウを見たいものですね!!

マツムシソウ

 

色落ちしたマツムシソウ(撮影日:10月16日)

 

色落ちしたツリフネソウ

 

ウメバチソウ(この白い花に、色が付くのです)

色の付いたウメバチソウを、ひと目見たいものです。

ウメバチソウの見ごろも10月末までかも~??

日当たりのいい阿蘇草原に咲き誇っています。

 

 

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ウメバチソウ

2012年10月16日 | 九州の山歩きと山野草

赤色ウメバチソウ・・・が、咲くそうです。

ネット検索すると、園芸品種でピンク色のウメバチソウがヒットします。

自生のピンク色のウメバチソウを見たいですね。

ピンク色に見えたウメバチソウを見てきました。

ウメバチソウ

 

ウメバチソウ

 

ウメバチソウ

 

ピンク色のウメバチソウに見えました。

真っ白いウメバチソウばかり見ていると、これがピンク色に見えるのです。

 

ピンク色に見えたウメバチソウ

 

ピンク色に見えたウメバチソウです。

 

ピンク色に見えましたが・・・・・・、写真はピンク色に見えませんね。

近い内に、もう一度、赤色ウメバチソウを探しに行きます。

ウメバチソウが、足の踏み場も無いくらいに群生していたのですが・・・・・。

 

 

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ノコンギク

2012年10月16日 | 九州の山歩きと山野草

秋の草原には、野菊が咲き誇っています。

ノコンギク、ヤマジノギク、ヨメナ、シロヨメナ、シオン、アキノノゲシ、

ヤクシソウ、ツワブキ、その他色々とキク科の花が咲き誇っています。

アキノノゲシ、ヤクシソウ、ツワブキ、これは区別できますが・・・・・・。

ノコンギク、ヤマジノギク、ヨメナ、シオン、全く区別ができません。(笑い)

これはノコンギクです。教えてもらいました。

ノコンギクとヨメナの区別は・・・・・?よぅ~、分からん!!

 

初めて見た【クコ】の花:低木(樹木)です。

 

アキカラマツ (カラマツソウが綺麗ですね)

 

オオニシキソウ (帰化植物)

何処にでも咲いているそうですが・・・・初めて見ました。

 

これは何でしょう~? センボンヤリの閉鎖花です。

センボンヤリは春と秋の2度咲きます。春は開放花、秋は閉鎖花です。

 閉鎖花・・花冠が発達しないか、開かずに終り、その中で受粉し、実を結ぶ。

同花受粉と言います。 実の形から千本槍と名づけられたそうです。

 

忘れました(ちゃんと、メモしないといけません)

 

黒い実をつけていました。

 

これも何かの実でした。忘れました。

 

ナンバンハコベ、センダングサ、アキノキリンソウ、ヤナギアザミ、リンドウ、

蕾のウメバチソウ、蕾のムラサキセンブリ、その他もろもろ咲いていました。

平尾台、夏に行ったらもっと楽しめると思いました。

好きな山に、まず、春夏秋冬、四季それぞれに登り、

次は、月一で登り、そして一週間に一度登る。

雨の日も、雪の日も山に登る。病気です。病名を山病と言います。

 

日本アルプス大縦断レース。それにしても、すごいレースがありますね。

NHKのテレビ放送を見て、感動を通り越して、びっくりしました。

 賞金もメダルも、何も無いレースです。しかし・・・・・・。

参加者も応援者もテレビ観戦者も、それぞれ叫びたくなる感動を味わえますね!

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ヒメヒゴタイ

2012年10月15日 | 九州の山歩きと山野草

ヒメヒゴタイを初めて見ました。

被子植物 キク科  ヒメヒゴタイ です。 

環境省の絶滅危惧ⅠB類、熊本県の絶滅危惧ⅡB類です。

ヒゴタイの半分ぐらいの大きさで、花の色を紅紫色にした感じです。

紅紫色が綺麗です。良く目立ちます。

アザミ、タムラソウと全く違います。ひと目でヒメヒゴタイと分かります。

 

ヒメヒゴタイの形態と生育環境 (熊本県レッドデーターブックから)

日当りのよい草原に生える越年草。茎は直立し、

高さ30-150cm、上部でよく分枝し多数の頭花をつける。

葉は長さ12-18cm、羽状深裂または全縁。花は8-10月。

頭花は径12-16mm。総苞片には淡紅色の付属体があり、つぼみも花も美しい。

花冠は長さ11-13mm。

阿蘇周辺にも咲くようですが、見ませんね!!

平尾台に咲く ヒメヒゴタイ


ミシマサイコ 被子植物 セリ科

環境省の絶滅危惧Ⅱ類、熊本県の絶滅危惧ⅠB類です。

熊本県のレッドデーターブックには、

熊本県内では、金峰山を始めとして各地で確認されているが、

現在、生育が確認されているのは阿蘇地域のみである。

阿蘇町、南阿蘇村(旧長陽村、旧白水村)、西原村などで確認されている。

南阿蘇村では100個体以上が生育するが、

他の生育地では少数の個体が点在する程度である。

野焼き・採草などの中止による遷移の進行によって、個体数が減少している。

と書かれています。

平尾台に咲く ミシマサイコ

南阿蘇周辺では、探してもなかなか見つかりません。

数年前まで、俵山にも咲いていたんですけどね・・・・・・・。

これは、盗掘より環境の変化でしょう~?

理由・個人的には、花には見えません。(笑い)

 

植物用語、チンプン・カンプンでしょう~?

植物用語辞典て、あるんですね。

パソコン用語辞典と同じで、眺めているとその内、頭に入るかも~?

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ヒナノキンチャク

2012年10月14日 | 九州の山歩きと山野草

熊本市立博物館の植物同好会に参加してきました。

今月の観察会は、北九州市の平尾台です。

九州百名山の一座、貫山、大平山が鎮座するカルスト台地です。

ここカルスト台地の平尾台で、

名前を聞くのも、目にするのも、初めての【ヒナノキンチャク】を見てきました。

花丈、10㎝前後。花径、2mm前後の小さな花です。

観察会に同行しないと、小さすぎて見落としますね。

 

カルスト台地の遊歩道

 

カルスト台地・左端に大平山、正面に貫山が見えています。

 

大平山を背にハバヤマボクチ。

 

ヒナノキンチャク(初めて見ました)

 

ヒナノキンチャク

被子植物・ヒメハギ科  環境省・絶滅危惧IB類

形態と生育環境

一年草。原野や山麓に生える。

全草ほとんど無毛。葉は卵円形~楕円形、側脈は1-2対、縁に細毛があり、

基部は急に細まり、葉柄に流れる。花は7-10月。

総状花序で、花は黄色がかった淡紫色。さく果に翼がない。

 

被子植物。一年草。側脈。葉柄。総状花序。さく果。翼。

植物用語が出てくると、何のことかさっぱり分かりません。

図鑑の植物用語解説とにらめっこです。(笑い)

 

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