富田元治のブログ

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猿の惑星・キングダム:人類よ、ひれ伏せ!!

2024年05月26日 | 感動した映画
猿の惑星・キングダム:人類よ、ひれ伏せ!!

製作費、1億6000万ドル( 約251億2,562万円)
もかけて作った映画だそうです。

30分ぐらいは退屈な映画でした。
ところが、どんどん盛り上がってきます。
さすが、「猿の惑星」シリーズです。
しかし、第1作の「猿の惑星」を超えることはできませんね!


人類よ、ひれ伏せ!! 猿の惑星・キングダム








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猿の惑星・シリーズ

猿の惑星シリーズは、オリジナルシリーズ5本と、
リブートシリー3本があります。
今回の猿の惑星は、リブートシリーズの4本目です。

オリジナルシリーズ5本とリブートシリーズ3本の間に、
2001年に封切られた 『PLANET OF THE APES・猿の惑星』 があります。
この猿の惑星は1本きりです。続編が出来ません。


オリジナルシリーズ。
『猿の惑星』 (1968)
『続・猿の惑星』 (1970)
『新・猿の惑星』 (1971)
『猿の惑星・征服』 (1972)
『最後の猿の惑星』 (1973)


『PLANET OF THE APES/猿の惑星』 (2001)

リブートシリーズ3本
『猿の惑星: 創世記』 (2011)
『猿の惑星: 新世紀』 (2014)
『猿の惑星: 聖戦記』 (2017)
そして、4本目が、
『猿の惑星/キングダム』 (2024) です!!


最初の猿の惑星が封切られたのは1968年でした。
半世紀前に、川崎市登戸の映画館で見ました。

川崎市登戸の小学生殺傷事件で一躍有名になった登戸です。
登戸の殺傷事件も衝撃的でしたが、この映画も衝撃的な結末でした。

【この映画の結末は話さないで下さい】
映画の最後に、この文字がスクリーンに出てきましたね。

その後、『最後の猿の惑星』 まで5本のシリーズが上映されました。
4本目の映画 『猿の惑星・征服』 は、
利口な猿たちが人間の奴隷になり虐待されます。

人間から虐待されていた猿たちが、
『NO~!』 と叫び、人間の支配から逃れます。
猿たちは 『NO!』 と叫びましたが、
この国の使い捨て労働者は 『NO!』 と言えませんね。


自己責任社会のこの国で、『YES』 の言葉だけを発し、
権力者から虐待され、搾取され、生き延びています。
権力者に 『NO!』 と叫んだ労働者は、
自己責任社会で野垂れ死にですから。

政府は空念仏の働き方改革法で、労働者を守ったつもりでいます。
この国の労働者は、権力者に 『NO!』 が言えないのです。

人類よ!ひれ伏せ!・・・・300年後の地球。
使い捨て労働者よ! ひれ伏せ!・・現在の日本社会。
「竹中平蔵」の雄たけびが聞こえてきます!!







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