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富田元治のブログ

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“杉田水脈氏には違和感がある” ならなぜ公認したのか? 

2025年04月03日 | #あ~人生
“杉田水脈氏には違和感がある” ならなぜ公認したのか? 
石破首相が杉田水脈を切れない理由を現役議員が明かす。
== 2025/4/2(水)  配信  デイリー新潮 ==


差別発言を繰り返す杉田水脈 ←クリック


商品券問題の陰で注目を集めているのが、
杉田水脈元衆院議員の参院選比例代表への擁立決定だ。
なぜ、石破茂首相は思想信条的に相容れない彼女を公認せねばならなかったのか。


2025年3月21日、石破茂首相が参院予算委員会で語気を強める一幕があった。
「私は強烈な違和感は持っております」
夏の参院選比例代表で自民党に公認された杉田水脈元衆院議員。
過去にさまざまな発言で物議を醸した彼女の公認の是非について、
野党議員から質された際の答弁である。


杉田水脈の過去の発言について石破首相は……
「私は強烈な違和感は持っております」
参院選で自民党公認を得た杉田氏を巡る参院予算委員会でのやりとりだ。

質問に立ったのは立憲民主党の杉尾秀哉参院議員。
そこで石破氏は、法務当局から人権侵犯を認定された杉田氏の公認の是非を問われ、こう述べた。


「自由民主党はいかなる不当な差別も許しません。今ご指摘のようなこと、
これは私としてはとても賛成し得ない」

“男女平等は反道徳の妄想である”とか“女性はいくらでもうそをつける”とか、

こういうような(杉田氏の過去の)発言に対しては、
「私は強烈な違和感は持っております」


石破さんの答えにはびっくりしました。
もう少し杉田水脈をかばうのかなとも思っていたんですけど、
そこまで言うのならなぜ公認したのか。
言っていることと、やっていることが違います。
ああ答えておきながら、実際には公認を取り消してもいないわけですから。



最終的な公認権者は自民党総裁の石破氏だ。
その石破氏が「強烈な違和感」を持ちながら、
杉田氏を公認せざるを得なかった理由について杉尾氏は、
「石破さんも答弁で言っていましたけど、いろいろ考えたのでしょう。
比例票が何票くらい増えるだろう、とか」
と言う。先の政治部デスクが補足する。



杉田氏は、比例中国ブロックの上位で厚遇されるほど
故・安倍晋三元首相の寵愛を受け、
タカ派を喜ばせるような発言を度々してきました。
そんな彼女の公認は、
安倍政権を支えたものの現在では離れてしまった“岩盤保守”を取り戻すためでしょう。
背に腹は代えられなかったということです」



この点、評論家の古谷経衡(つねひら)氏も、
「岩盤保守はいわゆる“安倍応援団”と言われていた人たちで、
50代以上のミドルシニア層が中心。
そうした層から支持を受ける杉田氏は、
自民党の比例票や自民党員の獲得に役立つというわけです」と指摘。



◆安倍政権下で岩盤保守が崩れなかった理由。

元NHK解説主幹でジャーナリストの岩田明子氏は安倍元首相と岩盤保守の関係を次のように語る。
第1次安倍政権後に右から3割の岩盤保守が不可欠だと気付いたのでしょう。
第2次政権の安倍さんは常に岩盤保守を意識していました。
“日本を守る”“経済を強くする”という軸はブレなかった。
その一方で本来、岩盤保守が嫌うはずの政策も推し進めたのです。


岩田氏はその一例として、「戦後70年談話」を挙げる。
「安倍さんは戦後70年談話の発表を通じて、日韓関係の改善を図りました。
一部の保守派からは村山談話の踏襲だと批判も受けましたが、
談話に“あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、
そしてその先の世代の子どもたちに、
謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません”という言葉を盛り込み、
“頭を下げるのは自分たちの世代で最後だ”という考えをしっかり説明しました。
だからこそ、岩盤保守は崩れなかったのです。
==「週刊新潮」2025年4月3日号 掲載 ==







差別発言を繰り返す杉田水脈(自民党)



差別発言を繰り返す杉田水脈(自民党)




旧統一教会の教祖ー韓 鶴子

自民党の政治家を手弁当で応援しなさい。
そして、統一教会に全財産を寄付しなさい。
そうすれば、あなたは必ず幸せになれます。韓 鶴子

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斎藤元彦 冷血の知事「週刊文春」編集部 知事の能面を剝ぐ NO2

2025年04月03日 | #兵庫県の恥:斎藤元彦県知事
斎藤元彦 冷血の知事「週刊文春」編集部 知事の能面を剝ぐ NO2

兵庫県知事・斎藤元彦 パワハラ告発 
元局長を自死に追い込んだ「7人の脅迫者」
== 「週刊文春」編集部  2024/07/17 ==


2024年3月、斎藤元彦知事のパワハラやおねだり疑惑など兵庫県政が抱える
7つの問題点を糾弾した文書は当初“怪文書”扱いされた。

それから4カ月、文書は今、県政を大きく揺さぶっている。
作成者の死と引き換えに――。

7月7日午後8時半。
兵庫県姫路市の静かな住宅街の一角はものものしい空気に包まれた。
赤色灯のついたパトカーや救急車が、ある民家の周りに集まっている。

近隣住民が訝しむ。
「あの家、空き家やったはずやけどどうしたんやろ」
家の中には、60歳の男性の遺体があった。
この春まで兵庫県で西播磨県民局長を務めていたⅩ氏は、
今は誰も住んでいない生家を最期の地に選び、静かに命を絶ったのだった。


彼のスマートフォンには、最愛の家族へのメッセージと共に、
こんな文言も遺されていた。

「死をもって抗議する」
Ⅹ氏が「斎藤元彦兵庫県知事の違法行為等について」と題する
A4判4枚の文書を作成したのは、2024年3月12日のことだった。

元局長が著した「告発文書」





文書には、『知事のパワハラは職員の限界を超え、
あちこちから悲鳴が聞こえてくる』
『知事の自宅には贈答品が山のように積まれている』など、
7項目にわたる疑惑が記されていました。
告発文書は匿名で県関係者や報道機関に送付され、知事の目にも入った。


県はすぐに文書作成者がⅩ氏だと断定。
片山安孝副知事が自ら人事課長と共に西播磨県民局まで足を運び、
3月25日にⅩ氏の公用PCを押収。
中には告発文書データがあった。(地元記者)
その2日後、斎藤知事は定例会見で文書について問われ、こうまくし立てた。


「業務時間中に『嘘八百』を含めて、事実無根の文書を作って流す行為は
公務員として失格です」
知事の口を衝いて出た嘘八百のひと言。
これ以来、X氏は苛烈な“脅迫”を受け続けることになる。


そもそもⅩ氏が告発したのは斎藤知事だけではない。
片山副知事、県職員の総務部長、産業労働部長、
若者・Z世代応援等調整担当理事の4人への言及がある。


「この“4人組”は、みんなもともと人事課出身。
2013〜16年に当時総務官僚だった斎藤知事が宮城県に出向していたころ、
東日本大震災の復興関連で、兵庫県も職員を派遣することが多かった。


するとこの4人組と斎藤知事は仲良くなり、いつも仙台でつるんでいた。
兵庫県庁では知事以下5人を『牛タン倶楽部』と陰で呼んでいます」(県職員)


2021年、大阪府財政課長だった斎藤氏は、
大阪維新の会の松井一郎前代表に抜擢されて兵庫県知事選に出馬、当選する。


「知事になった斎藤は、『牛タン倶楽部』のメンバーを側近として重用。
同時に『根回しは嫌い』を公言し、
県庁職員とのコミュニケーションを拒み、4人組への依存を深めていくばかり。
敵対的と見なされた者は次々と排除された。
最近は、斎藤に意見できる職員は誰もいなくなっていた」(県OB)



Ⅹ氏による告発も、斎藤知事や県政の在り方に不満を持つ者たちの声が
集まったものだったという。
「しかし、知事が勢い任せに『嘘八百』と口にしてしまったことで、
県はあの文書を『嘘八百』と結論づけるための内部調査しかできなくなった」(同前)


だが4月16日、読売新聞が疑惑の1つとして指摘された知事の業者への
おねだり体質を裏付けて報道する。


怪文書として握りつぶされかけたⅩ氏の告発文書が、にわかに息を吹き返したのだ。
以来、兵庫県政はおぞましく蠢き始める。





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