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はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

ご近所つきあい

2018-12-23 18:08:21 | 日記
みなさんこんにちは。

今日の一句

「クリスマス、今年もやっぱりくりぼっち詠み人はち

クリスマス目前、こんな時期に見学会やってお客様きてくれるだろうか…との危惧もなんのその、終日大反響で見学会を終えられました。

ご来場いただいたみなさん、ありがとうございます。

さて、今回はちょっとしたトラブルがありまして…

今回のお宅は薪ストーブを採用しています。

炎の揺らめきに癒され、抜群の暖かさにご満悦なはち。

おや、ご近所さんが見学に来たのかな?と思ったら…

薪ストーブの煙の苦情です

初めてのケースでどうしたものかと思案するも、使いませんとも言えないし…

今回は洗濯物を干す昼間の時間帯はなるべくしようしないで欲しいとの要望だけ受け付けてお帰りいただきました。

さて、困った

法的にいかがなものかとぐぐるはち。

過去の裁判の結果をご紹介します。

新潟市

役所に相談したものの直接言ってもらったのですが、改善は見られなかったということです。 相手は外国製で性能のいいストーブだからニオイも煙も全くでない、何の問題ないと主張しているということです。

裁判にしようと弁護士に相談したところ、においを数値化したものが用意できれば、裁判には勝つことができるということです。実際に苦情の裁判では、煙突に何らかの措置を施させる判決結果だったということです。

鎌倉

裁判で被害の具体的な証拠(被害状況のわかる証拠の写真、診断書、においを数値化したものなど)を提出したうえで、勝訴を待ち、 使用禁止命令を出してもらったということがありました。

裁判に負けて、逆に損害賠償請求を起こされるというケースもあるようです。

いずれにしても裁判にまで発展してしまう前に良好なご近所付き合いをするというのが一番の解決策となります。

煙を出さないようにするには薪の質、よく乾燥させる、完全燃焼を心がければほとんど煙は出ません。

こういうご時勢ですので保育園の子供の声や今回の薪ストーブの煙のような(私からすると)些細な許容すべき事柄でも、極一部のそれを許せない人たちと出会ってしまったら相当な労力と神経を使います。

今回の問題はどちらが悪いというものではないところが悩ましいのですが、今後薪ストーブを検討されるお客様には周辺住民の意識調査をしたほうがいいのかな!?という課題ができました。

ただ…計画段階で聞くのも気が早いし、決定後に聞くのは遅いし…なによりそれがスタンダードになると眠っている反対派を起こすし

どうしたものでしょう…