おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

ドイツ語で歓喜の歌を歌ってみる

2014年05月04日 | 英語以外の言葉
おばばの両親である
今は亡き大じじと 大ばば(健在)は音楽が大好きな人たちでした。
物心ついたときから 楽器やレコードを始め
すでに音楽が家の中にありました。

よく 流れていた一つが
ブルーノ ワルター指揮の ベートーベン交響曲第9番でありました。
子供心に この合唱部分が好きでしたが
何と言っているのかわかりません。
大じじは 流暢に英語を話す人でしたが
ドイツ語はできず。
でも、大ばばが その昔合唱で歌ったそうで
なんとなくドイツ語で歌っておりました。

それを聞いて
子供心に
この歌をドイツ語で歌いたいなぁ・・・と思ったものです。

まあ・・・
子供の耳はたいしたもので
聞いているだけで なんとなく言葉を拾えるのですね。
そのうち 見よう見まねならぬ
聞きよう聞きまねで歌っておりました。
もちろん
それが いい加減な聞きよう聞きまねであったのを知ったのは
ずっと先です。

でも、
こうした環境のおかげで
なんとなくドイツ語の歌との付き合いは長く
その後も 音楽の時間にドイツ語の歌が出てくると嬉々としたものです。
中学の音楽の先生が熱心にドイツ語の読み方も教えてくださり、
ほうほう・・・と読み方だけは覚えました。
英語の歌ももちろん好きだったのですが・・・
歌うだけでは
その言葉を習得するには至らない…という事ですね。

でも、
あるとき
あるリゾート地に行ったとき
同じテーブルにドイツ人夫婦と オーストラリア人夫婦が一緒になりました。
オーストラリア人の奥様がドイツ語が堪能ということで
ドイツ語の通訳をしてくれました。
でもまあ・・
お酒がすすみ
上機嫌になって
ドイツ語の歌はいくつか知っているよ・・と
Bona nox! を歌ったことがあるのですが・・・
まあ・・・
モーツアルト作曲とはいえ
なにせ モーツアルトのおちゃらけ歌詞ですから・・・
これが 良かったのか
悪かったのか・・・

あまり 良い歌詞ではなさそうなので
野ばらを みんなで歌いなおした記憶があります。

歌うだけでは 言葉は覚えませんが
ちょっと 楽しい交流になったことは間違いないでしょう。

この合唱は なんとなく覚えているところだけを
年末のテレビを見ながら口ずさんでいます。

なお、この歓喜の歌は
英語バージョンで Joyful Joyfulになっていますね。
映画 Sister Act2 で出てきました。
おばばの合唱団でも このJoyful Joyfulは歌います。
テンポが変わって また楽しいものです。


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