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アニメやゲーム(主に艦これ)、それに関連した色々について書くブログです。
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艦これ、聖地巡礼?~そうだ、金沢に行こう(前編、白山比咩神社)

2016-09-04 11:36:17 | 艦これ
半年近く前のことを思い出しながら書くよー。

1月の奈良のあと2月はどこにも行かずに過ぎてしまい、ちょっと焦り気味。
いろいろと行き先を考えた結果

「北陸行くなら、やっぱ冬っぽい季節が良くね?」

ということで急遽金沢に行くことに決定。
いつもどおりの無計画っぷりです。

行ったのは3月6日。
なんか意外とあったかい。

のですが、北陸新幹線で長野を過ぎたあたり


山の上のほうはさすがに雪が残っている様子。

最初の行き先は白山比咩神社。

JRの目的駅は西金沢ですが、新幹線の切符は金沢までしか買っていなかったので乗車券とICカード(パスモ)で乗り継ぎをしようとしたところ

失敗。

駅員さんに聞いたところパスモは使えないとのことで、続いて「時間が無さそうだから降りる駅で事情を話して清算してください」といわれたのでそのとおりに。いい人で良かった。

JR西金沢から北陸鉄道石川線の新西金沢駅へ移動。


これはすぐに移動できたのですが、問題発生。

券売機が見つからない。
ICカードをタッチする場所もない。
駅員もいない。
どーいうこと?

出張っぽいスーツの2人組みも同様に困惑。
すると後から来た地元の人(?)がそのままホームへ。

…まぁ降りた駅で事情を聞いてみればいいか。

そんなわけで乗車。
中に運賃表がありました、鶴来まではちょっと高め?

(移動中…)

鶴来(つるぎ)駅到着。
駅員さんに事情を話したところ「今日、往復する?」との質問をうける。
そりゃ戻りますし「ハイ」と回答。
すると「じゃあ中に入ってフリー乗車券買って。それでいいから」ということでした。
土日限定のフリーパスがあったようで、断然お得。
まぁ、フリーって言っても他に観光で降りるところも無いような…。


鶴来をすんなり読めるのは昔々のPCゲーム「痕」(18歳未満はぐぐってはいけません)のおかげ。
石川県は痕の、いわゆる「聖地」です。
ヒロインが運営する「鶴来屋」のモデルは「加賀屋」とされています。
まぁ、鶴来には建ってないんですけどね。つか遠いですけどね。
加賀屋は「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」で36年連続日本一という、無双すぎて有名なとこなので、機会があったら是非行ってみてください。
今回、私は行きません。行ったこともありません。

さて駅から神社までは、バスはありますが間隔が広くあてになりません。
天気もいいし、やや距離はありますがバスを待つより早いので歩いていきます。


川(実は用水路)がキラキラしていい気分です。


謎キャラクター。


行くのは表参道です。
そして


着いたー
雪はほとんど見当たりません。とっても青々としています。
これはもうちょっと早く来たほうが雰囲気あったかも。
などと思いつつ参道へ。


整備はされていますが長くてゆるいのぼり坂なので、地味に疲れます。


途中、滝を見て癒されたりします。
やっぱいきれいな水があると「山の中!」って感じがして好きです。


手水舎で清めて


でっかい注連縄!!
参拝します。

そしてここに来た目的を探します。
場所を確認してみると、参集殿の前の柵の"外"

マジか!?

覗いてみると


あったー
「航空母艦加賀鎮魂記念植樹」の碑です。(1本をいろんな角度から撮影)
植樹ってことはこの辺の木が植えられたものなのでしょうか?
お参りします。

さてこの石碑、実際に建てられている場所は地面が柵の内側より1メートルは下にあり、特に階段もないので近くに行く手段はありません。
なんでそんな所に建てたのよ…?

写真もズームして撮影しているくらいで、裏側や細かい文字は確認できませんでした。
また地面が低く日当たりが悪い影響で、他の雪が解けていても写真のようなありさま。
真冬に行くと雪に埋もれて見えないというオチがありそうです。
あったかくなってから来て正解だったと思い直した瞬間でした。

さて、せっかくなので神社をぐるぐる回ります。
すると人が並んでいるところが


白山奥宮の遥拝所でした。
ちなみに奥宮は本当に登山です。

さて、遥拝所の近くに謎のオブジェや石碑があります。

なぞのオブジェに説明はなく、これが陸軍省奉納のものなのかはわかりません。

さておまけ画像です。


神馬


延命長寿の白山霊水


禊場。こっち側は人も少ないです。


一番雪が残っていたところ


灯篭。菊の紋が入っていますね。手水舎といい皇室(もしくは明治天皇)を強く意識している神社なのでしょうか。


呼称「白山さん」


遠くの山には雪がうっすら

宝物館は閉まっていました。残念。
そんな感じで神社を後にしました。