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食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

遂に2048年には世界中の海から魚がいなくなる?/魚を大事にしない日本人R2-2

2013年03月29日 | 高級魚・ファストフィッシュ
Fishfftp

魚を大事にしない日本人シリーズ R2-2
ROUND2 好きな魚や高級魚ばかり食べていると枯渇する
Part1 枯渇・絶滅しそうな魚は食べるのを少なめにしよう
遂に2048年には世界中の海から魚がいなくなる?

F22yun_2447 朽ち果てた船舶

「2048年には海から魚がいなくなる」~2006年、アメリカの科学誌「サイエンス」が警告、ショッキングな論文が出され、各国の政府や漁業関係者に衝撃が走ったのでした。牛肉・鶏肉への不安や健康志向から、中国・ヨーロッパなど世界中の国々が魚を食べ始めました。一方、日本の大手商社や水産業者は巨額の金にモノを言わせて、鮪(まぐろ)や高級魚などの特定魚を獲り漁ってきたので、多くの魚が枯渇あるいはこれ以上獲ってはいけなくなっています。

消費者の感覚では、魚は空気や水と同じようにどこにでもいる、いつまでも思う存分食べられると思っています。しかし長年の乱獲がたたり、従来から多くの水産研究者には、魚の枯渇・絶滅を防ぐべき漁業資源確保の必要性が指摘されているのです。水産業者はもとより消費者も、漁業資源確保の必要性と魚の食べ方(好きな魚だけを食べない)を考える時代になってきています。

枯渇・絶滅するから、魚を食べるな!と言っているのではありません。鮪・高級魚などの枯渇・絶滅しそうな魚は極力避けて、日本近海に沢山いる秋刀魚や青魚をもっと食べようとする趣旨です。ぜひご理解を頂き、家庭で健全な1匹魚(尾頭付の小型魚・笑)を食べましょう。

Syokutakutop

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