食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

「再審制度の欠陥を指摘」袴田事件は捏造の可能性、再審無罪へ・再審制度の見直しを/少数派

2023年03月28日 | 社会の弱者・人権
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/社会の弱者・人権
「再審制度の欠陥を指摘」袴田事件は捏造の可能性、再審無罪へ・再審制度の見直しを

Sun0326a55
※記事はしんぶん赤旗23年3月です。

投稿者のマイク/まず、本当に良かったと申し上げたい。1966(S41)年、静岡県の味噌製造会社の専務一家4人を殺害したとして袴田巌さん(現在87歳)が逮捕されてから57年。死刑判決から43年。証拠とされたのは事件から1年後、味噌タンクで発見された血の付いた衣服。専門家は1年も味噌に漬かっていれば血痕は黒くなると指摘も、血の赤みに満ちていた。これこそ、警察側のでっち上げ・捏造だ。刑事の1人が上司の指示によって、密かにタンクに入れたのだろう。問題は警察の行き過ぎをチェックする立場にある検察も同調、地裁・高裁・最高裁の裁判所を見抜けず、ボンクラ役人の連鎖が不幸な結果になった。しかし辛うじて、弁護側の努力になって死刑執行が免れ無罪への道が開けた。再審制度のルールをしっかりしたものにしなければならない。思えば高校の頃に「袴田事件」を知ったが、その間ずっと監獄にいたのだ(2014年釈放)。1人の人生をメチャクチャにした、検察と裁判所それぞれのメンツを保つだけの長い拘束だったとしか言えない。

Ntopkeiji

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 連日のWBC過剰報道にウン... | トップ | ▽[スポーツ]少数派シリーズ... »
最新の画像もっと見る

社会の弱者・人権」カテゴリの最新記事