食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
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「もったいない」はノーベル平和賞受賞・ケニアのワンガリ・マータイさんが提唱/資源を大切に1

2019年04月18日 | 食料廃棄・地球資源
Reducetp 地球のために資源を大切にしようシリーズ1
「もったいない」はノーベル平和賞受賞・ケニアのワンガリ・マータイさんが提唱
もったいないの言葉を大事にしないと地球から子孫にしっぺ返しが来る

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■気持ちや感謝の精神も表す日本語「もったいない」に共感
このカテゴリでは、資源の無駄遣いをなくそうをお伝え致します。そこでどうしても紹介したい、ご存じの「もったいない」の提唱者のワンガリ・マータイ氏のプロフィールをご覧下さい。この「もったいない」の言葉は、ノーベル平和賞を受賞された当時ケニアの副環境相、ワンガリ・マータイさんが提唱された言葉です。

マータイさんが2005年に地球温暖化対策の講演で来日した際に、「物」そのものだけでなく気持ちや感謝など、その精神を一言で表す日本語の「もったいない」に深く共鳴されたことが始まりです。当の日本人が忘れ掛けていたもったいないの精神を、ワンガリ・マータイさんに教えられた感がします。今後詳しく、家電や物がいかに無駄に捨てられているかをご案内致します。

▽ワンガリ・マータイさんのプロフィール
1940年 ケニア生
1977年 「グリーンベルト運動」を進め植林運動を開始、数千万本に達する。また自然保護だけでなく、貧しい人々の社会参加や意識の向上を高め、女性の地位向上やケニアの民主化にも尽力される。
2004年 アフリカ女性初のノーベル平和賞受賞
2011年 惜しまれながらも死去 71歳

■物が失われることで畏れ多い惜しい意味が含まれる 
「もったいない」とは、「物」の本体を意味する「勿体(もったい)=物体」が「ない」ことを言います。本来は、物を失うことだけに使われていたようです。物が無しになることから、その後になって「畏(おそ)れ」多い、「惜しい」という意味で使われるようになりました。“もったいぶる”~重々しく振る舞うことも、同様な使い方です。さらに何よりも「もったいない」の言葉の奥には、努力や苦労、感謝と敬愛の気持ちや、せっかく積み重ねてきた時間や歴史なども失ってしまう残念さも含まれます。

これ以上、大量にゴミを捨て資源を使い続けていたら、必ず自分達の子孫(後世の地球人)に“しっぺ返し”がきます。1人1人が認識するのは大変ですが、少なくとも自分や家族から、3R運動→「物の節約」と「食の大切さ」への思いと実践→無理せず、長続きさせるべきだと思います。

▽資源の有効利用を目指す3R運動 (基本的な対策)
リデュース(Reduce) ごみの減量・発生抑制
 ごみを減らすために、必要ないものは買わない、使わない
リユース(Reuse) 再使用
 1回切りでなく、使えなくなるまで何回も使う
リサイクル(Recycle) 再生利用
 使えなくなったら、原材料に戻し再生して使う

Odayakatoptp

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