魚を大事にしない日本人シリーズ R1-3
ROUND1 江戸前から繋がる世界の海 Part1東京湾には世界の魚が集まる?
鮮魚や刺身は植物油・食品添加物がべっとり塗られている
スーパーなどは、新鮮な魚が並んでいると思いがちです。しかし“鮮魚売場の内側”には、いくつもの大きな問題点があります。1つが、鮮魚・刺身には本来必要としない植物油や食品添加物がべっとり塗られているのです。質の悪い鮪(まぐろ)を植物油に浸けてトロに、着色料を使って真っ赤にした鮪さえ置かれています。
烏賊(いか)が甘いのは、食品添加物の甘味料が塗られているからです。化学調味料や保存料なども、べっとりと塗られています。安くて質の悪い魚を仕入れ、食品添加物などで誤魔化すことが罷り通っているのです。
2つ目が、JAS法や食品衛生法は、消費者の感覚とは異なり非常に業者寄りの甘い法律のため、スーパーでも合法的(法律の不備・抜け道)に食品偽装が日常化しています。またある理由から、「刺身の盛り合わせは加工食品」扱いなのです。新鮮な刺身が加工食品扱いになってしまうかは、今後じっくりご案内致します。
日本人が世界と比べてどれだけ多くの魚を食べているのか、どこの国からどんな魚が輸入されているのか、また魚を食べると頭が良くなるのか?私達は、こんなに魚を食べていても、案外、魚のことを知らないのです。今さら人には聞きにくい、魚の疑問についても掲載致します。