食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

現在の回転寿司店は郊外大型ファミリー店と爆安・価格破壊店の二極化/回転寿司の真相241皿目

2020年10月21日 | 歴史・マナー・板前
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Pointminin14 回転寿司の真相シリーズ241皿目 第3部/回転寿司に行くなら店を選ぼう編
ROUND14 回転寿司の歴史とスタイルの変遷
現在の回転寿司店は郊外大型ファミリー店と爆安・価格破壊店の二極化

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4kappamini 回転寿司発祥から半世紀以上を経て、運営や価格、ポリシーに基づく店作りなど“回転寿司の原型(基本形)”が定まりました。ただコンセプトに基づいた店舗設定における大きな二極化が進みました。1つの流れが郊外店舗の大型化、居心地の良さをベースに女性や子供をターゲットにしたファミリー店の目覚ましさです。もう1つが、繁華街を中心に1皿2貫50円・60円均一店の爆安・価格破壊化店です。

5sabamini 安さが売り物でも、1皿2貫50円寿司は投稿者として危惧します。厳しい競争からコストカットは尽くされており、さらに他店より遥かに安いことは何か尋常ではない経営と思います。総じて言えることは、偽装魚(本物魚と食感が似た外国産の別種魚)は当然のこと、さらに怪しく不健康な魚の使用が懸念されます。ROUND8/暗躍する水産業者・水産加工業者を参照願います。ニトリはお値段以上でも、“似魚”は、かなりお値段以下なのです(ニトリは似鳥社長が経営)。

1maguromini そもそも回転寿司店は、一般の寿司店に比べて遥かに安いことを強みとして生き抜いてきました。歴史的に回転寿司店に進出によって、一般寿司店を壊滅的な閉店に追い込んでしまいました。逆に、ボリュームがある牛丼店・弁当チェーン店、スーパーのパック寿司・持ち帰り寿司などに、追う立場から追われる立場となり、“安さとボリューム”に敗れ去っていく中小店が目立ちます。そうした反省から、最近の回転寿司店は何屋さんだか分かりません(笑)。うどん・ラーメン、カルビ丼・カレー、スイーツなどのメニューを揃え、客離れを抑えています。

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酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。

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