食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

索引【く(は-わ行)】毎日新聞クロスワードサポート辞書P.16

2023年09月18日 | 毎日新聞クロスワード
Mcwpt 毎日新聞クロスワードサポート
く(は-わ行)気になる言葉の辞書 P.16/54



いつも毎日新聞クロスワードサポート(気になる言葉の辞書)にお越し頂き、誠に
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チコ情報/NHK番組「チコちゃんに叱られる」、林修情報/テレビ朝日・林修先
生の「ことば検定」、池上情報/池上彰氏のTV情報番組を参考にしたことを示す。
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く(は-わ行)
頸木(くびき) = ①牛馬の後頸にかける横木。②(比喩的に)自由を束縛するもの。「圧制の-」。
句法(くほう) = 詩文・俳句などの組み立て方、作り方。
組体操 = ピラミッドなど、組体操をやめる学校が増えた。10段・高さ7mのピラミッドが崩れ、6人の重軽傷者を出す事故があった。15人・5段のピラミッドでも、平均体重50kgなら最下段中央の生徒には150kgの負荷が掛かる。かつて、毎日新聞「松尾貴史のちょっと違和感」の記事に、未だにこんな危険なことをさせているのかと先生方へ痛烈な批判をしていた。プールの飛び込み事故など、体育・運動に対し先生は危機意識に乏しい者が多い。
愚民政策 = 為政者が権力を保つために民衆を無知の状態に留め、批判力を奪う政策。投/日本も歴代内閣・自民党の政策によって、「国民があまり考えない」 「政治批判しない」方向に持って行かれている。
雲助(くもすけ) = ①江戸時代、宿場や街道で駕籠舁(かごか)きや荷物運搬などに従った人夫。②人の弱みにつけこむ、質の悪い者が多かったところから、無頼の者たちのことをも言う。謂われは、定まった住所がなく雲のようにあちこちをさまよっている。または、網を張って客を待つのが蜘蛛(くも)のようであるからとも言う。投/昔は不当な請求をする雲助タクシーがいたが、今は逆に客が運転手に暴行・暴言を吐く世相になった。
供養塔(くようとう) = 死者の供養のために,または供養会を行なった印として建てる塔。
777kuyouto 一例
蔵・倉(くら) = 「倉」は物をしまっておく建物の意で広く使い、「蔵」は大事な物を保管しておく建物。
クライシス = crisis・①危機、重大局面。②経済上の危機。恐慌。
クラウン = (A)crown・冠、王冠。(B)clown・道化師。道化師の「クラウン」は、派手な衣装と化粧をし、サーカスなどに登場するコメディアン。日本では「ピエロ」(pierrot・仏語)と呼ばれることも多いが、ピエロはクラウンの一種である。投/日本ではピエロは、世の中の物笑いや操られている人などに使われることが多い。
クランクイン(アップ) = crank in・和製英語。映画の制作で撮影を開始すること。クランクアップは、完了。投/林修先生のTV番組「ことば検定」より。クランク・イン⇔アップの対比語を見ただけで間違っている言葉。正確な英語は、start filming(フィルミング)、または-・shooting(シューティング)。撮影終了はfinish filming 、finish shooting。「クランク」・crankは、元々は機械のハンドルのこと。手動の鉛筆削りの把手(とって)部分のように、昔の撮影機器はハンドルで手回ししたことから映画用語に。
クランケ = Kranke・ドイツ語。病院用語の「患者」。投/昔、ケーシー高峰という“スケベ医者”(お笑い芸人)によってクランケの言葉を知った。家系一族の多くが医師などだったが、本人は別の道を選んだ。
グランドピアノ = チコ情報/重厚感を持ち光沢のある黒塗り。ピアノは1709年、イタリアで誕生。当時から200年あまりは、茶色の木目そのままの模様だった。20世紀初頭に、日本でもピアノ生産をするようになった。しかし日本は湿気が多く変形し音色まで変わってしまったので、日本古来の技術「漆(うるし)」で黒くコーティング塗装するようになった。相乗効果として、製造時に木目合わせする必要もなくなった。黒塗りは外国由来と思っている方が多いが、実は日本の開発商品として世界中にヒットし広がったそうだ。
グリークラブ = ①Glee Club、1783年に創設されたロンドンの男声合唱クラブ。1857年解散。②転じて、男声合唱団。
クリアランス = clearance。①取りかたづけること、一掃。②間隔、空間、すきま、ゆとり。投/一般的には在庫一掃セールが有名だが、医学界や多分野で使われ独自の意味を成す。
クリスマスイブ = 投/日本人は、クリスマスの前日12月24日の朝から終日までをクリスマスイブと思っているが間違い。昔のクリスマスは、日没から始まるとされていた。現在で言えば24日の日没から翌25日の日没までが、クリスマスという考え方。イブはイブニングのことで、クリスマス当日の「24日夜(日没後)」に限定される。
クリスマスツリーの星(ベツレヘムの星) = ①Bethlehem・ヨルダン西部、イエスの誕生地とされるパレスチナの町。②イエス誕生の時に現れたとされるベツレヘムの星。③クリスマスツリー先端の星は、ベツレヘムの星を模したもの。現代において天文学者らは、この星について様々な見解を持っている。超新星、惑星、彗星、惑星どうしの接近など事例が提唱されているが歴史的な正確さに疑問を持ち、フィクションと考える学者も少なくない。投/遙か昔のことさえ、専門家が真面目に検証することに驚く。ちっぽけなこの星(地球)で戦争を仕掛ける大馬鹿者を、星屑の彼方へ放っぽり出したい!
クリスプ = crisp・①トーストやセロリなど食べ物に歯ごたえがあり、ぱりぱりしている様子。②態度・動作・話し方などがキビキビした、てきぱきした、歯切れの良い、快活な、生き生きした、短くて明瞭な、簡潔で明快な、はっきりしたなど。
車海老(くるまえび) = 今や高級海老で、体を曲げると車輪のように見えることから名付けられたとも言われる。芝海老は東京湾の芝浦の海で獲れたことから。投/回転寿司の小振りの海老は、東南アジアで養殖されるバナメイエビ。発見した米国の動物学者ウィラード・ギブス・ヴァン・ネイム氏に因んだもの。
郭詞(くるわことば) = 遊郭で遊女が使う言葉。「ありんす」(あります)、「~ざんす」「~なまし」など。
愚連隊(ぐれんたい) = 不良少年の集団や悪の組織の総称。投/現在の半グレ、暴力団、暴走族、オレオレ詐欺の輩も含まれるでしょう。今や死語で、中高年の方が若い時代に使われた。 
黒い雨 = 1945(S20)年、広島に原爆が落とされたあとに降った、放射性物質を含んだ黒い雨。
クロッキー = croquis・仏語。短時間でする写生。速写。英語のスケッチに相当する語。日本では写生をスケッチ、略画・速写画をクロッキーという。
(くん) = 君主や国家のために尽くした功績。手柄。叙勲、文化勲章などに使われる。
軍靴が響く(ぐんか・-) = ①軍隊用の靴。「-の足音が近づいてきた」。②戦争の始まる気配が強く感じられる形容としても用いられる。投/「軍歌」の間違いを時々見る。兵隊が歩調を合わせて歩く際の靴の音は悍(おぞ)ましい。何度も書くがタモリ氏が言ったように、現在が「新しい戦前」にならぬよう、何が何でも戦争を起こしてはならぬ。
君子豹変(くんしひょうへん) = ①君子は過ちがあればすみやかにそれを改め、鮮やかに面目を一新する。②俗に、考え方や態度が急に一変すること。投/本来は①の使い方であって、昨今は②のような上司が突然激怒する、紳士が“送り狼”になる使い方が主流になった。
群衆雪崩(-・なだれ) = ①一定の面積・例えば1㎡に10人以上が存在する高い密度で、誰かが倒れるとどんどん転倒が波及する。②群衆の真ん中にいるたった1人が倒れると、その人を中心に周囲の人たちが、波紋のようにどんどんと巻き込まれて倒れていくという現象。投/韓国ソウル市で起きた事故。新聞各紙が「ソウル雑踏事故」と表現しているが、事故の重大さを正しく伝えていない。投稿者風に言えば、「ソウル圧死事故」と、緊迫感を持って伝えるべき。と言うのも、今後、日本でも起き得る事故で、専門家は大震災の逃避行動の際に発生すると指摘する。
組んず解れつ(くんず・ほぐれつ) = 組み合ったり離れたりしてはげしく動きまわるさま。「-の大乱闘」。「くみつほぐれつ」の音変化。投/子供のじゃれっこの組んず解れつならともかく、男女が組んず解れつの・・・。失礼しました!
訓令式ローマ字 = 日本式とヘボン式とを折衷したローマ字綴り。1930(S5)年文部省に臨時ローマ字調査会を設けて制定し、37年内閣訓令で発表したもの。投/shi→si、tsu→tu(一例)、日本人にも外国人も分かりやすい目的でまとめられた。しかし時代経過とともに、英語に近い「ヘボン式」が主流に。投稿者はパソコンをローマ字で入力するが、初めて訓令式で入力していることに気が付いた。今まで、全く意識していなかった。キータッチは、sinkansen・新幹線、turube・鶴瓶。tutayaと打つと、TSUTAYAに変換される。

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「毎日新聞クロスワード」に出題されたワードから、ピックアップしたものです。
「気になる言葉の辞書」の説明は、広辞苑第七版と明鏡国語辞典第三版・三省堂国語
辞典第八版の解釈を主体に、その他複数の辞書・ネット検索・過去の投稿ネタ、投稿者
の感想(投/~と表記)を加え編纂しております。

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