食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

過去稿|久米宏氏が「東京五輪が終わっても開催に反対する」と言った意味は?/少数派

2024年08月22日 | スポーツ
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過去稿|久米宏氏が「東京五輪が終わっても開催に反対する」と言った意味は?

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投稿者のもう1つのブログ閉鎖に伴い、過去稿ながら当ブログに再投稿しました。
事象は2019年のもので、不随する他文章を保存したい趣旨からです。

    

■東京五輪・大阪万博”宴の後”に残る多額の借金は若い世代が負担
投稿者は現時点でモノを言っているが、久米宏氏は少なくともその数年以上前から達観=「東京五輪が終わっても開催に反対する」と仰っていた。投稿者も同感で、国民の多くが事前に”宴の後(うたげのあと)”を考えるべきなのだ。氏の書籍や新聞特集、多年に渡り聴いている「久米宏 ラジオなんですけど」(※追記/20年6月に終了)のコメントなどをまとめたのが下記の分。ご本人はもっと仰りたいことがあるのだろうが、たぶんこうした意味を含んでのことと考える。ここから勝手に代弁~『過去、日本の政治や方向性は、無責任な政治家やいい加減な国民によって導かれてきた歴史がある。今回の東京五輪招致・開催もまた然りだ。前回の1964年の東京五輪後には、大不況が襲ってきた。現在、国の借金が1000兆円あるというが、皮肉にも前回大会時の膨大なインフラがきっかけとなり、その癖が半世紀も続き無節操な道路インフラ、過剰なハコモノ(建築物)を作るために借り始めて雪だるま式に増えたのだ』。

『今回も開催される前から、”祭り”の後に残る多額の費用が見込まれ、相当、深刻なことが予想される。五輪を楽しんだ人も開催に反対人も、「平等」に負担していかねばならない。高齢世代はいずれ早めに死ぬが、問題は若い方(特に都民)が半世紀に渡る長い間、数兆円とも言われる直接・間接の赤字分、さらには五輪に乗じた無駄な10兆円規模の社会インフラ分もを負っていかねばならない。過去の経験からそんな時は、行政は社会保障を切る。もう日本は、お祭りや目立つことばかりにお金を掛ける、いわば”田舎臭さ”から脱皮すべきだ。景気浮揚と銘打った政策が成功したことは稀である。五輪開催の5年後は、EXPO2025・これも2度目の大阪万博。大金を掛けて何の意義・意味があるのか。東京五輪の二の舞にならぬよう、返上したら? 若い方に託したいのは、ご自分世代の育児・社会保障、やがて訪れる老後のために、税は有効に使うことを学んで欲しい』。

Ntopkeiji

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