食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

マイナ⑮返納・役所に取りに行かない人は「資格確認書」が送られず10割負担に/少数派

2024年07月23日 | 暮らし
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マイナ⑮返納・役所に取りに行かない人は「資格確認書」が送られず10割負担に

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■マイナ保険証を持たない人には「資格確認書」が発行され、これで病院受診できる
荻原博子氏の著者「知らないと一生バカを見るマイナカードの大問題」を抜粋したものです/まず投稿者の文章=本文の「24年秋に”紙の保険証”がなくなる~としているのは12月2日です」。下記のアイコンをクリック下さい。さて今号も、既号でお伝えした「紙の保険証」の廃止問題だ。岸田首相や政府は”紙の保険証”をなくし、無理やりマイナ保険証に切り替えさせようと躍起になっている。マイナ保険証は義務ではないが、あたかも義務のような言い方をしている。そのため勘違い・慌てた方が役所の窓口に押しかけ、再び混み始めている。マイナ保険証を持っていないと、病院へ受診できないと思われている方は安心して下さい。今年の12月以降マイナ保険証がなくても「資格確認書」が発行され、その書類で今まで通り受診できるのです。ただ懸念されることは、前号の通りマイナカードを返納した人や役所に取りに行かない人は「マイナ保険証」を保持していると見做され、「資格確認書」が送られてこないのだ。そのままでは、「10割」(全額負担)受診になってしまう。取りに行かない人は取りに行く、返納者は役所に相談が必要だ。総務省は7月7日時点でマイナカードは1億枚を超えたとしたが、あざといやり方で死亡者や返納により実際の保有者は9300万枚(保有率74%)と訂正した。国民の4人に1人は、投稿者と同じで未だ持っていない。
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■プロフィール「知らないと一生バカを見るマイナカードの大問題」著者:荻原博子氏
▽経済ジャーナリスト、明治大。1954年、長野県生まれ。家計経済のパイオニアにして第一人者。テレビ、新聞、雑誌でレギュラーや連載を多数持ち、生活者の視点から難しい経済と複雑なお金の仕組みを分かりやすく解説。『投資なんか、おやめなさい』(新潮新書)など、著書多数。
まえがき/「マイナカードの大問題」とは、このカードで、私たちの暮らしがどんどん不便になることです。2024年秋以降、「保険証」が廃止されると、病院の窓口は「マイナカード」に搭載された「マイナ保険証」だけでなく、「暗証番号のないマイナ保険証」「被保険者資格申立書」「資格確認書」「資格情報のお知らせ」、さらに1年間は「保険証」にも対応せねばならず、受付業務が何倍にも膨れ上がります。患者も、今まで月に1回「保険証」を持っていけばよかった病院の窓口で、毎回、前述のような書類やカードの提出を求められます。しかも2024年秋までには、まだまだ必要なカードや書類が増えそうです。「保険証」だけでもこんなに不便になるのですから、『パスポート』や『運転免許証』までついたら、どれだけ不便になるのか想像もつきません。本書では「便利」が売りのはずの「マイナカード」が、なぜ、どんどん「不便」になっていくのか、その大問題の本質に迫ります。

Sankoub
前号/マイナ⑭紙の保険証の方は24年12月から病院へ「 資格確認書」を提示し受診する

Ntopkeiji

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