コスモスと風

博多再発見、グルメ探索、旅での気づき,葦ペン画、英語

「松風園」の新緑

2009-05-13 21:15:14 | 九州発信

博多の玉屋百貨店の田中丸氏の茶室と庭園が一般開放

(現在は福岡市が管理)の話を聞きながらチャンスが無くて・・・

平尾在住の友人が案内してくれました。

数奇屋造りの茶室、庭園のいろはもみじの新緑も目に爽やかに

お抹茶を頂きながら(300円)ゆっくりとした時が流れていきます。

京都から資材、職人さんを依頼して造られたそうですが

露地には杉苔が、京都にいるような雰囲気を感じてしまいます。

露地の入り口に『関守石』が置かれていました。

(写真をクリックしてください)

現実の世界から茶の湯の世界へ浸る道なので通行止の意味のようです。

日本の「粋」 言葉で言わなくても見れば分かる

言っても言っても通じない事が往々にしてある現代

日本古来の粋な生き方を思い出させてくれる場所・・・

時々時間を忘れるためにも、また寄りたい

 

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