コスモスと風

博多再発見、グルメ探索、旅での気づき,葦ペン画、英語

博多の食文化

2008-09-09 00:14:19 | 博多の町

博多は年越しそばの事を「運そば」と言いますね。

昔、博多の町が不景気の時「承天寺」で謝国明という人が

蕎麦をふるまい町の人に元気をださせ、それで運がついたので

それ以後「運そば」と呼ぶようになったそうです。

我が家の「運そば」はお雑煮の材料のかつお菜、かまぼこ、かしわ・・・

それにうどんもいれ具沢山の年越しそばです。

生粋の博多っ子だった母(姑)の直伝です。

 

オキュートは大飢饉があった時に漁師の人達が採ってきてくれた

海草などで飢をしのぐ事が出来

海のひと→沖の人→オキュートの名前の語源

 

あぶってかもは今はあまり食べないようですが「スズメダイ」

塩干ものにして焼いて(あぶって)噛むと鴨の味がするとか?

 

饅頭 聖一国師円爾弁円(承天寺を開山した)が饅頭の製法を伝え

日本最初の饅頭だそうです。

 

博多は大阪と一緒で食に対して関心の深い町ですね

この町から発信した食べ物も沢山あります。

 

 

明日は着物でも着て博多帯きゅっとしめて

出かけてみようかな

博多を訪ねて

 

 

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