夏越しの朗読会

こんにちは。
昨日からまた一気に気温が上がった感じです。
今日も猛烈な暑さ・・・。

そんな気象条件でしたが、昨日、６月３０日にお蔭様で盛況のうちに
１回目の「夏越しの朗読会」が開催されました。

感染症対策で１回の人数の上限を１５名にしています。
そのため、なんと、３回に分けての開催となりました。
阿部さんの朗読ファンの多さにびっくりです！

１３：３０に開演。

今回の最初の演目、「ももたろう」は、落語の作品を掛け合いの朗読作品に仕立てたものです。
以前、西区民文化センターでの「芝浜」を鑑賞された方ならおわかりですね。

今回、お相手は「鈴音の会」の会員でもある友永茂さんです。

お二人の軽妙なやり取りに引き込まれます。

「ももたろう」という作品の本来の価値を、子供が親に説く、という
いかにも落語らしい仕立ての作品です。
面白く聞きながら、とても勉強になりました！


阿部さん、友永さん、ありがとうございました🎵

１０分の換気を兼ねた休憩の後は、阿部さんの朗読で山本周五郎作の「松の花」。

前半とは打って変わって、大身の武家の奥方のご臨終の場面から始まります。

自分の知らないところで、自分をささえていてくれた妻の姿を
亡くなったときに初めて知ることとなった武士の心の内を淡々と語っていきます。
聞いた方それぞれが、様々な思いをいだいたのではないでしょうか。
阿部さん、ありがとうございました。


アンコールの作品は、さだまさしさんの「償い」。


演目をすべて終了です。

ほっとされたご様子。

阿部さん、お疲れ様でした。
あと２回、７月１０日（日）と２１日（木）に開催です。
暑さに負けないように気を付けて臨んでくださいね！

では、今日はこのへんで。