GalleryCafe 月~yue~

「ギャラリーカフェ 月~ユエ~」のご案内

重松壮一郎&中野千春~たゆたう音とからだ~

2016-03-22 17:00:25 | 日記
こんにちは。昨日今日と良いお天気です。
花粉もスゴいけど・・・(涙)

19日(土)は、重松さんと千春さんのコラボで、
コンサートを開催しました。
大盛況の28名。
かなりきゅうくつな環境でしたが、
なんとか皆さんに喜んでいただけたかな、と思います。

お二人の打ち合わせは、実は、ほぼナシ(!!)
当日顔を合わせてお話をちょっとされてから、
リハーサル・・・といっても、
それぞれが、指ならしとストレッチ。

「わぁ・・・ほんとにだいじょーぶなの~・・・」と、さすがにちょっと不安が・・・。
もちろんそんな不安、本番が始まったら消し飛んでしまいましたけど。


定刻の14時にスタート。
前半は、かなり強い音と演奏で、激しさを感じるほどでした。


ほぼ30分くらいでしょうか。ピアノを弾き続ける重松さんの体力と集中力に圧倒されました。
前半終了。



15分の休憩の後、後半スタート。
今度は、ステージにいくつかビンが置かれた状態でスタート。
千春さんが、隣の部屋から、「音」を出しながら入場。

まるで鳥の羽ばたきのような「音」は、厚手の和紙。
枯れた草やユーカリの乾燥したものなど、
自然界に存在する「音」を出しながら踊ります。


それに呼応するかのように重松さんのピアノが重なります。
ビンから流れ落ちるガラス玉や砂の「音」。
後半は、一転、生き物の密やかな息遣いが聞こえてきそうな、
静かな世界が広がります。

小さないくつかの楽器が奏でる繊細な音色。
ユエの波紋音も使ってくださいました♪

馬酔木の枝を髪にさしての入場。

手に持っているのは、チベットの仏具だそうです。
本当に繊細な音が出ます。

残念だったのは、こんなステージになることがわかっていたら、
隣の部屋の窓にパネルをはめて会場全体を暗くすることもできたのに、ということです。
昼間だったので、うっかりしていました。
本当に残念!!

2時間目いっぱい演奏とダンスを披露していただきました。
本当にお疲れ様でした!!


最初の打ち合わせの時、千春さんが、
「重松さんの音を聞きながら、最後に庭みたいに出来たらな、と思ってるんですけど・・・」と、
話していらっしゃったのですが、
このような「形」となって、重松さんの音の世界が私たちの目の前に現れました。


本当に素晴らしくて、このまましばらく展示しときたかったのですが・・・
残念ながら、翌日は、ピアノとサックスの教室の発表会!、
後ろ髪を引かれながら、心を鬼にしての撤収!(はぁ~・・・)
おっと、その前に記念写真♪

出席者の方も、この「音の庭」をカメラにスマホに、と
それぞれ収めて帰られました。

重松壮一郎さん、中野千春さん、本当に本当にお疲れ様でした!
ありがとうございました!!

お知らせ

まことに申し訳ありませんが、
3月28日(月)~4月4日(月)まで臨時休業いたします
 (※3月27日(日)は、第4日曜日ですが、営業いたします)



今日のきなことげんげん。



仲良きことは良きことかな・・・♪

では、今日はこのへんで。