こんばんは。夕方のお約束。
GWのご報告です。
まずは、浜田市の三隅町にある「石勝美術館」に行きました。
初めての訪問で、ちょっと迷いましたが、無事到着。
外観が、教会を思わせるような意匠で、
とても落ち着いた雰囲気の美術館でした。
木村國夫さんの奥様からも、「こじんまりとして、素敵な美術館ですよ」とお聞きしていましたが、
お聞きした通りでした。
よく知られている舞妓さんの作品のほかに、
とても印象的な菊と牡丹の絵を拝見することができました。
菊の作品は、写真で見たことはありましたが、
実物を拝見したのは、初めてだったので、
その存在感にびっくりしました。
花の絵に変かもしれませんが、迫力があり、圧倒されました。
また、風景画も何点か掛けてありました。
とてものどかな、心和む作品でした。
私は、石本正さんの風景画は、初めて拝見したので、本当に伺って良かったです。
まだ行かれたことのない方は、ぜひ一度行ってみてください。
本当に素敵な美術館です。
さて、石正美術館から、畳ヶ浦へ。
途中、風力発電の風車を発見。
なんとも整然と並んでおります。
畳ヶ浦に到着です。
このぽこぽこ出ているのは、「ノジュール」というもの。
断層がよくわかる崖。
ガイドの方(無料♪)に一緒に回ってもらったので、
いろいろなお話を聞くことができて、本当に良かったです。
これは、波で運ばれてきた石が、その波で転がされているうちに穴をつくってしまったもの。
(名前を忘れました!すみません!)
貝の化石と小石が一緒に埋まっていました。
こちらも貝の化石。
昔から地震が多かったため、畳ヶ浦にも断層や、「節理」と呼ばれる割れ目がたくさんあることを、
ガイドさんから教えてもらいました。
潮溜まりがたくさんあり、魚や小さいながらもウニもいました。
明治時代に大地震があり、今の畳ヶ浦の姿になったこと。
その時津波も来て、大きな被害があったことなど、ガイドさんに伺い初めて知りました。
ここでも風車発見。
ガイドさんにお聞きしたところ、この辺りは風が強いので有名なんだそうです。
若い時は友人と、子供が生まれてからは家族と、何回も海水浴には来ていましたが、
隣の海浜公園の方ばかりで、畳ヶ浦に来たのは今回が初めて。
本当に面白いところでした。
でも、ガイドの方の説明があってこそ。
ガイドさん、本当にありがとうございました。
皆さんも畳ヶ浦に行かれたら、ぜひガイドさんを頼んでください。
本当にいろいろなことがよくわかります!
この日は有福温泉の「樋口」に宿泊。
ここは、ユエの改築をお願いした中川建設さんが改修をされた旅館。
会社時代の後輩のだんなさん(大工さんです!)も、直接関わっているという、ご縁の深い旅館なんです。
翌日は、石見銀山へ。
午前中は町並み保存地区を歩きました。
塀の角に鳩。ほかのお宅でも見ました。
何か意味がありそう。
「銀山資料館」、「熊谷家」、「河島家」と見ながら、「銀山公園」に。
ここから、「龍源寺間歩」を案内してくれるガイドツアーに参加しました。
畳ヶ浦もそうですが、ガイドさんがいるところは、やはりガイドさんに付いてもらうことをお勧めします。
質問にもすぐ答えてもらえますし、理解度がぜんぜん違ってきます。
この頃から雨が強くなり、写真もなんとなく暗いので、残念です。
いたるところに「間歩」と呼ばれる採掘のためにほられた穴があります。
番号が振られています。600番台まで見ました。
「清水谷精錬所跡」
「福神山間歩」の入り口にあった説明版。
他のグループと入り乱れてしまい、説明を聞き逃してしまいました。残念!
途中休憩した東屋のそばの木。右の木の穴は、きつつきによるもの。
枯れて虫がつくと、このように、きつつきが穴を開けるので、枯れたことがわかるのだそうです。
入り乱れたまま「龍源寺間歩」到着。雨は強いし、あわてて中へ。
中はこんな感じ。
中央道から横に掘り進めた跡。
ここは、しゃがむか、座らないと入れないくらい狭く高さも低い。
当時の採掘のたいへんさが偲ばれます。
中央道の天井にこうもり。
出口は、混雑を避けるために、後から掘られた階段の先。
ここで初めて、入り口と出口の場所が違うことがわかり絶句。
入り口の写真が撮れませんでした(涙)。
下山しながら、最後に銀山の守り神だったという「佐毘売山神社」の前を通過。
往時は、大変栄えた神社で、お祭りのときの賑わいはすごかったそうです。
時間がなく、上に上がるのはあきらめました。
この後解散。おのおの出発地点の銀山公園に。
ざっと2時間のコースでした。
もしガイドの方がいなかったら、「山道を歩いて洞窟を見た」というだけの記憶になったと思います。
お蔭様でとても有意義な間歩の見学と行き帰りでした。
ガイドさん、雨の中を本当にありがとうございました。
ゆっくり町並み地区を歩いて駐車場へ。
5時にはお店がほぼ閉まってしまいます。
まだ行かれてない方は気をつけてください。
なんだか久しぶりに、社会見学に行った気分です。
それもこれも、ガイドの方のお蔭。
楽しい旅になりました。
石見銀山に畳ヶ浦。これから行こうと思われている方、再度行ってみようと思っている方、
参考になれば嬉しいです。
ちなみに、三瓶山の「小豆原埋没林公園」も壮大な歴史を感じさせてくれます。
お勧めですよ♪
今日のきなことげんげんは、お休みします。
久々のパソコンで打ち疲れました・・・。
では、皆さんおやすみなさい。
GWのご報告です。
まずは、浜田市の三隅町にある「石勝美術館」に行きました。
初めての訪問で、ちょっと迷いましたが、無事到着。
外観が、教会を思わせるような意匠で、
とても落ち着いた雰囲気の美術館でした。
木村國夫さんの奥様からも、「こじんまりとして、素敵な美術館ですよ」とお聞きしていましたが、
お聞きした通りでした。
よく知られている舞妓さんの作品のほかに、
とても印象的な菊と牡丹の絵を拝見することができました。
菊の作品は、写真で見たことはありましたが、
実物を拝見したのは、初めてだったので、
その存在感にびっくりしました。
花の絵に変かもしれませんが、迫力があり、圧倒されました。
また、風景画も何点か掛けてありました。
とてものどかな、心和む作品でした。
私は、石本正さんの風景画は、初めて拝見したので、本当に伺って良かったです。
まだ行かれたことのない方は、ぜひ一度行ってみてください。
本当に素敵な美術館です。
さて、石正美術館から、畳ヶ浦へ。
途中、風力発電の風車を発見。
なんとも整然と並んでおります。
畳ヶ浦に到着です。
このぽこぽこ出ているのは、「ノジュール」というもの。
断層がよくわかる崖。
ガイドの方(無料♪)に一緒に回ってもらったので、
いろいろなお話を聞くことができて、本当に良かったです。
これは、波で運ばれてきた石が、その波で転がされているうちに穴をつくってしまったもの。
(名前を忘れました!すみません!)
貝の化石と小石が一緒に埋まっていました。
こちらも貝の化石。
昔から地震が多かったため、畳ヶ浦にも断層や、「節理」と呼ばれる割れ目がたくさんあることを、
ガイドさんから教えてもらいました。
潮溜まりがたくさんあり、魚や小さいながらもウニもいました。
明治時代に大地震があり、今の畳ヶ浦の姿になったこと。
その時津波も来て、大きな被害があったことなど、ガイドさんに伺い初めて知りました。
ここでも風車発見。
ガイドさんにお聞きしたところ、この辺りは風が強いので有名なんだそうです。
若い時は友人と、子供が生まれてからは家族と、何回も海水浴には来ていましたが、
隣の海浜公園の方ばかりで、畳ヶ浦に来たのは今回が初めて。
本当に面白いところでした。
でも、ガイドの方の説明があってこそ。
ガイドさん、本当にありがとうございました。
皆さんも畳ヶ浦に行かれたら、ぜひガイドさんを頼んでください。
本当にいろいろなことがよくわかります!
この日は有福温泉の「樋口」に宿泊。
ここは、ユエの改築をお願いした中川建設さんが改修をされた旅館。
会社時代の後輩のだんなさん(大工さんです!)も、直接関わっているという、ご縁の深い旅館なんです。
翌日は、石見銀山へ。
午前中は町並み保存地区を歩きました。
塀の角に鳩。ほかのお宅でも見ました。
何か意味がありそう。
「銀山資料館」、「熊谷家」、「河島家」と見ながら、「銀山公園」に。
ここから、「龍源寺間歩」を案内してくれるガイドツアーに参加しました。
畳ヶ浦もそうですが、ガイドさんがいるところは、やはりガイドさんに付いてもらうことをお勧めします。
質問にもすぐ答えてもらえますし、理解度がぜんぜん違ってきます。
この頃から雨が強くなり、写真もなんとなく暗いので、残念です。
いたるところに「間歩」と呼ばれる採掘のためにほられた穴があります。
番号が振られています。600番台まで見ました。
「清水谷精錬所跡」
「福神山間歩」の入り口にあった説明版。
他のグループと入り乱れてしまい、説明を聞き逃してしまいました。残念!
途中休憩した東屋のそばの木。右の木の穴は、きつつきによるもの。
枯れて虫がつくと、このように、きつつきが穴を開けるので、枯れたことがわかるのだそうです。
入り乱れたまま「龍源寺間歩」到着。雨は強いし、あわてて中へ。
中はこんな感じ。
中央道から横に掘り進めた跡。
ここは、しゃがむか、座らないと入れないくらい狭く高さも低い。
当時の採掘のたいへんさが偲ばれます。
中央道の天井にこうもり。
出口は、混雑を避けるために、後から掘られた階段の先。
ここで初めて、入り口と出口の場所が違うことがわかり絶句。
入り口の写真が撮れませんでした(涙)。
下山しながら、最後に銀山の守り神だったという「佐毘売山神社」の前を通過。
往時は、大変栄えた神社で、お祭りのときの賑わいはすごかったそうです。
時間がなく、上に上がるのはあきらめました。
この後解散。おのおの出発地点の銀山公園に。
ざっと2時間のコースでした。
もしガイドの方がいなかったら、「山道を歩いて洞窟を見た」というだけの記憶になったと思います。
お蔭様でとても有意義な間歩の見学と行き帰りでした。
ガイドさん、雨の中を本当にありがとうございました。
ゆっくり町並み地区を歩いて駐車場へ。
5時にはお店がほぼ閉まってしまいます。
まだ行かれてない方は気をつけてください。
なんだか久しぶりに、社会見学に行った気分です。
それもこれも、ガイドの方のお蔭。
楽しい旅になりました。
石見銀山に畳ヶ浦。これから行こうと思われている方、再度行ってみようと思っている方、
参考になれば嬉しいです。
ちなみに、三瓶山の「小豆原埋没林公園」も壮大な歴史を感じさせてくれます。
お勧めですよ♪
今日のきなことげんげんは、お休みします。
久々のパソコンで打ち疲れました・・・。
では、皆さんおやすみなさい。