明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

「政府は俺たちに金をくれ」

2006-07-28 | 政治
各所で(こことか)話題になっているコレ。

>2006年度(社)日本青年会議所 経済復興プラン(案)
http://www06.jaycee.or.jp/2006/soul/economic/uploads/plan.htm

結局、中小企業の親父さんの集まりだけあって、
「政府は俺たちに金をくれ」
って、結局これだけなんだよね。

財政出動すれば金が回って景気がよくなるとか言いながら、
真中へんに「特例公債・建設公債残高 推移」とか言うグラフがあって、
特に97年以降ベラボウに政府の借金は増えてるじゃないか!(爆)

ようするに97年以降、
実際は恐ろしい勢いで財政出動していたってこと。

で、景気はよくなったのかな?

何度も書いてきたけど、97年以降といえば、
銀行や企業を潰して回るのを至上の喜びとするカルト勢力が
暴れだしたのと、まったく同じタイミング。

どんなに財政出動しようが、どんなに量的緩和しようが、
連中が暴れていたらどうしようもなかった訳だ。

ちょうど、平均給与が下がりだしたのも、
生活保護世帯が爆発的に増え始めたのも、ちょうど、そのころ。
(これもリンク先にグラフがあるけど)

つまりは、ちょっとやそっとの財政出動よりも、
連中の動きを止めることこそが最大のポイントだったと
いうことなんだけど。

で、97年以来、暴れつづけていたカルト勢力の動きが
やっと止まったのが1年以上におよぶ郵政政局の間。

これだけの期間、政治の邪魔が入らなければ、
さすがに民間経済も立ち直るだろう。

という訳で、やっと今日に至るわけだ。

ともあれ、言いたかったのは緊縮財政だから
景気が悪かった訳では絶対にないということ。

くれぐれも騙されないようにね。