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koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

トミカ考

2009年02月27日 22時30分14秒 | 車&モータースポーツ

子どものおもちゃに関しては,ちとうるさい(笑)
自分が子どもの頃の思いが,今も残っているから,というのもあるだろうし,知育におもちゃは欠かせない存在で,良いものを与えるのが親の義務,という持論は今も変わらない。


ところが,親となって改めて思うことは,良いおもちゃというものが意外に少ない,というか,これだ,というものが全くないことだ。
精巧なギミックを持つものや,色彩的に目を引くものは有るのだが,丈夫で安全で飽きがこないか,と考えると難しい・・・。


そうした中で,子どもの頃,私が気に入っていた,というか,拘っていたのは,今も時折手を出すプラモデルとミニチュアカーだった。
多分,時代を同じくする者ならかなり共通する内容なのではないだろうか・・・。


初めて手にしたミニカーは,多分ヨネザワのダイヤペットというやつだったと思う。
当時数百円(500円はしなかったと思う)だったが,1/50ぐらいのスケールだったと予想される。
当時は精巧なスケール感を要求されるプラモデルでさえ,入っている箱に合わせたものがあったくらいだから,ミニカーに正式なスケールを適用させたのは,結構後だったと思う。ボンネットかトランクリッドが開くギミックが中心で,ドアが開くギミック付きは1,000円近くした。
父が県外出張の際によくねだって買って貰った記憶がある。
初めて買って貰ったドア開きギミックが付いたやつはVWのクーペだったと思う。
箱を開けた直後に,加減が分からずドアを壊して顰蹙を買った。 


驚きだったのは,小学生の頃に発売されたトミカである。
この大きさのミニカーは,英国レズニー社製のマッチボックス(最初は1台100円だった)とか,香港のメーカーであるマテルのホットホィールとか,前例がないわけではなかったが,トミカのギミックで驚いたのは,ボンネット裏に配されたピアノ線のスプリングによるドアの開閉が実にスムーズで,パチッという音とともに閉まってぐらつかないのが驚きだった。
また,ホットホィール同様,シャフトに細い針金を使用していて,タイヤの回転が抜群によく,手で押して離してやるだけでスムーズな走行が楽しめた。
最初に買ったのは,スカイラインGTR(所謂ハコスカ)とマツダコスモスポーツだった。
当時黒と黄色の紙箱に入って1台180円。
今は,330円ぐらいが定価なのだろうか・・・(あのブリスターパックは味気ない)。


但し,親となってからは,子どもにはトミカは買い与えていない。
意味がないとか,嫌いだとか偉そうなことを言うつもりはないのだが,今の製品はディテールが今二つなのだ。
だいたいライトに銀色の部品をはめ込んでいるあたりで,既に×である。
さらにスケールも不揃いだ。
だから,殆ど持っていない。
その代わり,たまにスーパーや量販店で安く売っている↓はお薦めだ。

1/72と,国際スケールなので航空機のプラモデルと一緒に並べられる(そういう機会は無いが)。
何よりも,細密なディテール感が実に秀逸である。
ボルボは子どもに踏まれてシャコタンになってしまったし,ロードスターはシールドを割られた・・・。
可動ギミックが無いので,子どもにはうけないのが欠点と言えば欠点か・・・。


で,唯一のトミカが↓である。

1/156スケールなので,Nゲージと合うと思ったのと,オリジナルの紙箱につられて購入
した。
ま,ディテールはご愛敬である・・・。


因みに,ヨネザワはSEGAに吸収されたらしいが,現在はこちらから発売されているようだ・・・。
1台2,000円以上とは,手が出ないが・・・。


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