koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

關西紀行-其之廿七:お土産編参-洛中編弐

2015年02月05日 21時08分58秒 | グルメ

いよいよ,最終回となります。
画像貼るだけですが,簡単なキャプションも入れることができたら・・・と思います。

お土産を買いそびれたまま,新幹線の改札を通ってしまった・・・。
ホームじゃたいしたもの売っていないし・・・と,思っても大丈夫です。
京都駅は,新幹線の待合室周辺の店が充実しており,待ち時間に買い物ができます。
今回紹介するのは,いずれも300円台と廉価な上に,見栄えも悪くない(と思われる)ものばかりですので,ぜひ機会が有れば冷やかしてみることをお勧めします。

ご存知生八つ橋の皮(井筒生八つ橋)。昨年から填っています。
西尾の八つ橋で,こういうものを出しているんですね。
 
何となくお洒落なパッケージの夷川五色豆(豆政)。 


關西紀行-其之廿四:グルメ編四「餃子の王将」

2015年02月02日 21時16分13秒 | グルメ
学生時代,初めて1人で京都へ行きました。
当時は,辛うじてYH(ユースホステル)が全盛期の余波を漂わせている時代で,3月の京都市内のYH(北山&東山)は何と満杯。
仕方なく大津と野洲という滋賀県内に宿を取ったのですが,その際教えて貰った情報が,京都で安く飯を食うなら何と言っても餃子の王将・・・というものでした。
三条木屋町界隈に1軒(今も健在),さらに南の河原町から入った辺りにも一軒(こちらも健在の模様)有るという情報を貰い,早速京都市中探索(青蓮院とか正法寺とかを見た)の途中に寄ってみました(多分,2つ目の河原町店と思われます)。
炒飯と餃子で300円台と記憶しており,とにかく安かった印象があります。
その翌年だったと思いますが,上京の折に高田馬場でも入ったら,同様に安かったと思います。
 
 
明日は帰仙という12/30の晩,飛鳥からの帰途,何を食すか迷いながら,近鉄駅からさくら小西通り~三條通りと歩いてJR駅西のホテルへ戻ったのですが,結局迷った挙げ句,餃子の王将に入ってしまいました。
高くないし(今となっては,然程安くもないし,仙台にも支店があるのですが),味もまあ
間違いない・・・ということで,相変わらずの食事をしてきました。
以前は同じ三条通りでも,もっと東のホテルワシントンプラザの向かいにあったのですが,4年前に行った時から,現在のJR駅に程近い位置に移ったようです。
年末恒例(?)の関西行も,6年前から数えて6回目となりますが,昨年だけ王将で食事をしないでしまいました。
・・・というのも,例の社長射殺事件が一昨年末に起き,これは何が何でも供養を兼ねて行かなくては・・・と思ったのですが,近江路(坂本-比叡山-三井寺-大津港というルート)の帰途,京阪からJRに乗り換えるために山科で降り,その際山科店に行ったら,オールカウンター席だったので諦めて,七条烏丸店に行ったら,大晦日なので5時だか6時に閉店・・・ということで,結局行けず仕舞でした。
その時以外の5回は,いずれもこの奈良三条店で食事をしました・・・。
唯,今回は宿が初めての奈良市内ということで,帰途の心配もなく,ゆっくり食事ができたと思います。
4人掛けボックス席中心の構成も家族連れにとっては有難かったです。
でもって,不経済を承知で私がいつも食すのは,豚骨ベースのラーメンです。

500円前後なので,セットメニューに比して決して安くはないのですが,一度食して以来完全にツボとなりました・・・。
あとは,画像に語って貰いますが,とにかく高くなく味も合格点なのでお勧めです。
そして,いずれは仙台店にも入ってみたいものです・・・。
単品で餃子を・・・。
下の子は,何故か天津飯に填っているらしい・・・。 三条通の殷賑に融和・・・

關西紀行-其之廿参:グルメ編参「柿の葉寿司,茶粥」・・・

2015年02月01日 18時59分59秒 | グルメ

寿司というのは,本来保存食であり,酢による殺菌・保存効果を考えた先人の知恵が生かされていると思います。
魚を生で食する習慣というものは,周囲を海洋に囲まれた我が国ならではの食文化であり,新鮮な魚介類が手に入るからこそできるとも言えるでしょう。
欧州では,唯一の例外としてカルパッチョなる地中海料理がありますが,これとて野菜やオリーブオイル等と混ぜたものであり(個人的には好物ですが),魚を単体で・・・というものではありません。
そうした意味でも,加熱しない魚肉を食すというのは,世界に冠たる食文化と胸を張って良いと思います・・・。
そうした意味でも,奈良や隣県の和歌山特産の柿の葉寿司は,酢でしめた青魚を殺菌効果のあるという柿の葉でくるんだという先人の知恵が伝承された見事な郷土料理であると言えましょう・・・。
20年前,仕事で奈良に来た帰途,初めて柿の葉寿司を食して(京樽でしたが)すっかり填って以来の賞味でしたが,美味しくいただくことができたことが何よりでした。

・・・と言っても,まともに食したら高いのは分かっていたので(笑),ホテルのビュッフェで食しただけです。
僅かな量でしたが,板さんの腕は確かで,美味でした・・・。


もう1つの奈良名物に茶粥というものがあることを,迂闊極まりないことに今回初めて知りました。

何でも,大仏建立の時代からの伝統だそうで,東大寺二月堂のお水取りの際にも,出されるとのことです。
私が食したものはほうじ茶の粥で,ほうじ茶入りの茶袋を鍋に入れて炊くのだそうです。香ばしくて,実に美味しかったです。
飲んだ翌日とか,絶対に良いと思います・・・。


このように,郷土料理とか名産物というものは,その土地ならではの伝承が引き継がれてきたものと思います。
そうした意味でも,我が街の特産品は,藩祖公以来400年もの伝統を誇る笹蒲鉾であり,近年我が街の代名詞ともなっている牛タンなどではないことを,改めて断じておきたいと思います。
本日久々に牛タン(貰い物)を食しましたが,これよりも美味しいものは幾らでもあると思いますし,仙台市民がしょっちゅう牛タンを食していると思われるのも心外なので・・・。
美味い笹蒲鉾(石巻の粟野とか・・・)が食べたいと思う今日この頃・・・。


關西紀行-其之廿弐:グルメ編弐「三条坊 」・・・

2015年01月31日 21時30分55秒 | グルメ

食に関する奈良名物・・・と言われると,咄嗟に奈良漬けと柿の葉寿司ぐらいしか出てきません。
調べてみると,その他に茶粥とか飛鳥肉鶏とか飛鳥鍋とかいろいろ有るのですね。
そして,あまり知られてはいないようですが,うどんを食す店も繁華街である三条通や小西さくら通に何軒か見ることができました。
で,折からの雨に当たった初日夕刻,ホテルのあるJR奈良駅前に戻ってきた時はほぼ小降りとなっていたのですが,歩いて繁華街まで戻る気力もなく,夕食は駅前で安易に済ませることにしました。
こで入ったのが,駅ビルの1階にあるなる釜揚げうどんの店でした。
今気付いたのですが,何と奈良交通で経営しているのだそうです。
私たちが入ったときは空席が目立っていましたが,時間が経つにつれて席は粗方埋まったように記憶しています。
つるつるとしたこしのあるうどんの美味しさもさながら,セットメニューの豊富さと,グラスビール1杯と酒肴の小鉢2つ(チャンジャとたこわさを選択)で400円というのも気に入ってしまい,ついついビールをオーダーしてしまいました。

あとは,画像で示したいと思いますが,とにかくおいしくいただくことができ,満足です。三条通にあるから三条坊という名前も◎です。
 


關西紀行-其之廿壱:グルメ編壱「孫兵衛 」・・・

2015年01月30日 21時06分50秒 | グルメ

飲んで食べることは誰よりも好きですが,旅行となるとまた違うようです。
独りで歩いた独身の頃は,駅の立ち食いそばの食べ比べをしていたことがありましたし,コンビニの焼きそばの比較をしたこともありました。
とにかく1人だと食には金をかけずに旅行した記憶しかありません。
では家族で歩くときは・・・といいますと,さすがにコンビニで・・・とはなりませんで,それなりの食事をするようになりました。
昨年は,居酒屋で食事をしたところ顰蹙を買ってしまって(子どもには大好評だったのに・・・),飲み屋は駄目・・・となってしまいまして,夕食は現地でいろいろと探すことになりました・・・。
ま,あれこれ店を物色するのも楽しいものです・・・。


初日,京都駅に着いて,南都へ向かう前の昼食が,今考えると一番豪華だったかも知れません。
個人的には,京風ラーメンが食べたかったのですが,高カロリーと相方に一蹴され(昨年,伊勢丹の上の拉麺小路なるところに行ったばかりというのもあった),和食にすることに。
勿論,地場のものを食すことができる和食なら異存はありません。


京都駅で美味しいものを食べたいときやお土産を買いたいときに便利なのは,八条口の近鉄名店街「みやこみち」です。
初めて家族で京都に来たときは,すし昌なる店で美味しい寿司ランチを食した記憶があります。
今回は,その近くの孫兵衛なるお店に入りました。
あとは画像に語ってもらうことになりますが,とにかく美味しかったし店員さんの感じも良く,さすがサービス精神旺盛な関西・・・と思ってしまいました。
特に,私の食した近江牛のコロッケは美味でした。

丹波牛は有名ですが,近江牛というのも珍しいと思います。
もう1つ,若狭から直送されたと思われる焼いた鯖も,とんでもなく美味でした。


鯖街道なんてのがあるくらいですから,京都市民にとって若狭の鯖は貴重な蛋白源だったことでしょう・・・。

そして,夜は串焼き屋になる模様で,赤黒霧に三岳(屋久島に行ったとき填りました),そして伊佐美・・・と,焼酎の連合艦隊も見ていて楽しいものでした・・・。

 


イカナゴの釘煮・・・

2014年03月10日 20時36分22秒 | グルメ


昨年に引き続き,川西市在住の知人からいただきました。
イカナゴの釘煮です。
丁度,今月からイカナゴ漁が解禁だそうで,大阪湾から播磨灘一帯にかけて,一斉に漁が始まるのだそうです。
船は,3艘単位による船曳き網漁法によるもので,小豆島と淡路島間の播磨灘や,淡路島東岸以東の大阪湾が,主たる漁場だそうです。


釘煮とは,佃煮の一種だそうで,イカナゴを平釜で醤油やみりんや砂糖,生姜などで煮込んだもので,茶色く煮たその色が曲がった古釘に見えることから釘煮と呼ばれるようになったそうです。
どうやら,神戸市の垂水区だか長田区あたりが発祥らしく,検索すると通販サイトが幾つもヒットしました。


このイカナゴの釘煮を,炊きたてのご飯にかけると,もう堪りません・・・。
どんなふりかけよりも美味です。
あっという間に三膳・・・ということになってしまいます・・・(食うな)。
あまりに美味しいので,通販で取り寄せようかと,検討中です。
博多の辛子明太子も最高でしたが,ご飯のトッピングとしては,最高の部類に入ると思います。


釘煮専用のサイトもあるようで,釘煮レシピは勿論,釘煮検定に釘煮文学賞とは恐れ入りました・・・。
明日も,朝食はこれだな・・・。


關西紀行,グルメ編其乃七,京風拉麺・・・

2014年02月13日 21時21分08秒 | グルメ

最終日の昼食は,私の意向で,京風ラーメンに決定。
伊勢丹の上に,「拉麺小路」なるものの存在をチェックしていたので,まだ1度も食していないラーメンを・・・ということで,行ってみました。
ホテルからシャトルバスに乗り,八条口で下車。
京都駅を横断するように北(烏丸口方面)へ向かい,左側の伊勢丹に入り,10階へ。
何と行列が・・・。
喜多方の坂内食堂があるのに呆れ,せっかくなので京都のものを・・・と思い,銀閣寺門前にあるという「ますたに」に並びました。
その前に,食券を買うようおねいさんに言われ,その間に3人ほど並ばれてしまいましたが,思ったより回転が良いようで,10分待ちぐらいでテーブル席へ通されました。


思うに,ラーメンこそ,その地域の味の顔ではないでしょうか・・・。
東北には,ラーメン立国をしている都市が極めて多く,白河,喜多方,米沢,上ノ山,山形,酒田・・・と立て続けに出てくるくらいです。
勿論,地域によって味の違いは顕著であり,豚骨塩の九州系にしても,薩摩ラーメンと久留米ラーメン,博多長浜ラーメンとでは,かなり違います。
札幌系は濃厚な赤味噌,喜多方系は魚出汁のちりちり麺,米沢系は醤油がベースの冷やしラーメン・・・といった具合です。
食べ歩きが楽しいのは,言うまでもありません・・・。


で,京風ラーメンというと,澄んだ醤油味に柚の香を漂わせたような,あっさりまったり上品系を想像したのですが,どうやら今は「天下一品」チェーンに代表されるような,こってり濃厚系が主流だそうです。
この「ますたに」は,完全な背脂こってり系で,邪道とは思いつつも担々麺を頼んだ私の予想通りの美味でした。
辛いものには目が無く,最近は味噌ラーメンよりも担々麺を頼むことが多くなったような気がします・・・。
勿論,私が最初にイメージしたあっさり系も好きなのですが・・・。
・・・ということで,後は画像に語ってもらうことに・・・。
見るからに濃厚な担々麺・・・中華そば大盛り。叉焼麺。これまた旨し・・・。

最後に夕食ですが,地場産品が多く入手できるこちらにて,求めました。
CP抜群。地場産で美味しい。これもさらなり。私は,これ。値段同じ。このデザートがまた滅法・・・
車内で食すのも,また美味しいものでした。
特に,デザートは◎。
初日から最終日まで,美味しいもの尽くしの4日間でした。


關西紀行,グルメ編其乃六,京風おせち・・・

2014年02月12日 20時25分56秒 | グルメ

いよいよ,グルメ編も最終日となります。
でもって,この日は元旦でしたので,ホテルの朝食は,何とおせち料理でした。
自宅・実家以外で新年を迎えるというのも,なかなか無いことである上,おせちをいただけるなんて,嬉しい限りです。
前日の美味しい朝食を食した「たん熊」謹製ですので,食する前から期待大でした。
さらに,京風のお雑煮は白味噌で甘いと聞いていたのですが,いざ食してみると,予想とは微妙に違っていました。
勿論,美味であることに変わりはないのですが・・・。
ぜひ,画像をご覧いただいて,装いも美しい京のおせちを目で味わってください・・・。
因みに,迂闊なことに新調したコンデジのバッテリーを部屋に置いてきたので,相方のcoolpixを借りて撮影しました。
今までと,微妙に色合いが異なるかも知れません。
ピントや被写界深度が甘いのは,私のスキル不足ですが・・・。
お屠蘇が美味しい。もう一杯・・・とは言えず・・・。梅干し,湯葉,数の子・・・膾は好きではないが,勿論食した。この彩りの美しさ・・・伊達巻き,田作り,鮭全容・・・これが京風のお雑煮・・・。


關西紀行,グルメ編其乃伍,道中,路銀乏しき折は・・・

2014年02月11日 00時00分00秒 | グルメ

今まで,我が家にしては珍しく,割と食事に金をかけてきたのですが,この日の夕食は,その反動で,チェーン店での質素なものとなりました。
本当は,こちらに行きたかったのですが,山科店はカウンターのみ,七条烏丸店は,大晦日なので5時で閉店・・・ということで,一昨年も行った八条口の某チェーン店に行きました。
我が街だと,坦々うどんなどという辛いものに目がない私にとって,垂涎もののメニューがあったのですが,何とさすが京都。
一応,郷土料理らしきものがあったので食してきました。
・・・ということで,後は画像で・・・。
その名も,きぬかけご飯・・・。
サラダが付いた。
味噌汁は,腹が落ち着く。
こちらは,「衣笠丼」。九条葱+油揚げを卵でとじたもの。
小うどん付き。香の物(野沢菜)も付く。

 


關西紀行,グルメ編其乃四,門前町坂本,もう1つの魅力・・・

2014年02月09日 17時35分19秒 | グルメ

比叡山の門前町坂本。
今回の旅行で,最大の収穫と言っても差し支えない魅力溢れる街でした。
そして,その坂本の魅力は,石積みの街並みや情趣溢れる寺社の存在の他に,蕎麦という名物があることとも言えるでしょう・・・。
坂本の蕎麦の歴史は古く,叡山で断食修行した僧侶が,胃を慣らすために食したことが始まりということらしいです。
今回私が行った本家鶴㐂蕎麦は,創業が享保年間と言いますから,300年近い歴史を持つ店となります。
寒い季節なので,暖かいものをいただいたのですが(美味でした),敢えて冷たい蕎麦に挑んだ子どものを食してさらに吃驚。
とんでもない美味しさでした。
多分,今まで食した中で三指に入ります。
山形の蕎麦街道で食したものも美味でしたし,以前戸隠高原で食したものも最高でした。それに全く引けを取らぬ美味しさと言っても良いでしょう。
コシが強く,薫り高い蕎麦も,絶妙な甘味のつゆもてん申し分有りませんでした。
蛇足ながら,2軒そば屋が並んでいましたが,私の入った鶴㐂蕎麦のみが混んでおりました。
あとは,画像でご覧いただきたいと思います。
香り高い蕎麦を食する。ランチには,かやく御飯が付く。お新香も美味。最高だったのは,これ。建物も,伝統ある老舗に相応しい。但し,撮影はこの通り失敗・・・(泣)


關西紀行,グルメ編其乃参「たん熊」北店

2014年02月08日 23時53分39秒 | グルメ

さすが老舗のホテルだけあって,前日のビュッフェスタイルの朝食も美味しかったのですが(前に紹介した,目の前で焼いてくれるオムレツとか),この日は,敢えて和食にしました。
ホテル内にある「たん熊」北店
昭和初期の創業という老舗で,両千家や谷崎潤一郎に吉井勇といった人々が足を運んだと言われる店です。
通常なら,そのようなところで食事するなど,絶対にあり得ないのですが,ホテル泊の特典とも言えるかも知れません。
多少割高でも,朝食は必ず摂るようにしていますので・・・。
画像でご覧いただくと分かるのですが,紅鮭の焼き方が絶妙で,味も抜群でした。
京風のお新香と梅干しも美味で,これだけで一膳軽く食してしまいます・・・。
お膳のレイアウトも絶妙な美しさで,やはり食文化と呼ばれるだけある・・・と,思いました。
この日は,昼食も大当たりでして,次回紹介したいと思います。


關西紀行,グルメ編其乃弐「千年の宴・・・」

2014年02月06日 21時12分15秒 | グルメ

第2日目の夕食は,メニューが280円均一という千年の宴」京阪三条店へ。
酒肴は安いものの,お通しがその倍額というのがミソであり,飲み放題メニューを付けたのは良いのですが,安くは上がりませんでした・・・。
とはいえ,4人で飲み放題付きで8,000円だから,高くはないと思うのですが,相方はおかんむりで,飲み屋での食事は明日は駄目と言われてしまいました。
ま,美味しかったし,元を取るくらい飲んだので,良しとすべきと思うのですが・・・。リバービューの個室で,川床気分も味わえたし・・・。


・・・ということで,後は画像で・・・。
ビールは一番搾り
これが500円以上する豆腐。そう思って食したら美味私が頼む筈ない唐揚げお造りは◎關西名物のせせりかな・・・石焼きビビンバ。勿論私に非ず。最近,必ずお新香の盛り合わせを頼む。日本酒用。焼き鳥は,勿論塩だ。この鯖は絶品。身も厚い・・・。
でもって,珍しく京料理の湯豆腐↓を,朝にホテルで・・・。


關西紀行,グルメ編其乃壱「圧巻!!半兵ヱ・・・」

2014年02月05日 19時51分47秒 | グルメ

初日の昼は,うどんが食べたいという下の子の意見で,京都駅烏丸口地下街のポルテにある「杵屋」で,手打ちうどんのセットを食しました。
見覚えのある店構え・・・と思ったら,3年前の最終日に夕食をとっていました。
隣にあった熊本ラーメンの店「熊五郎」には,一昨年入りました。

大盛り無料と言われれば,当然いただきます。

1.5玉とカツ丼食して,満腹です。
コシがあって,適度な薄味のうどんは◎です。
出る頃に混み始めたので,早めに入って正解でした。


夕食は,かねてよりチェックしていた「半兵ヱ」四条河原町店。

我が街にもありますが,昭和レトロな店で,6月に行って以来,大ファンになってしまいました。

で,串炊きが全部で409円とか,何よりも安いので,ついついいろいろと食してしまいました。
ぜひ,画像をご覧じあれ・・・。
二度付け厳禁・・・これで200円・・・この串炊きが一番高級・・・409円イカリソースのお好み焼き。昭和のナポリタン。銀皿がミソ。昭和の冷麺昭和の焼きそば。銀皿+目玉焼きがツボ。これらすべてが300円以下。トイレ前は,こんな感じ。ホーロー引きの看板,白黒TV・・・。まさに私のツボだ・・・


久々の安酒行脚・・・

2013年09月10日 22時34分48秒 | グルメ

MARS-英語読みならマーズ,ラテン語読みならマルス。
いずれも意味は同じで,ギリシァ神話の軍神マルス(農耕の神でもあるらしい)と,それを元にした火星の意味です。例えば,有名なホルスト作曲による組曲「惑星」の第1曲目は太陽系第3惑星である「火星」であり,「戦いの神」なる副題が付きます。
また3月を表すマーチも,語源はこのマルスからきているそうで,マーチ=行進曲→軍隊・・と,符合します・・・。


で,マルスなるウイスキーが我が国にあったとは,全く知りませんでした。
サントリーとニッカの他,キリンや宝もウイスキーを製造していますが,地ビールならぬ地ウイスキーが有ろうとは考えもつきませんでした・・・。
長野県下伊那郡宮田村にある本坊酒造
長野は極めて広い県ですので,北信,東信,南信・・・といった分け方以外に,旧郡名による分け方も有ることでしょう。
筑摩,高井,水内(みのち),更級(さらしな),埴科(はにしな),小県(ちいさがた),佐久,安曇,諏訪,木曽,そして伊那・・・といった具合でしょうが,長野県南部,静岡と愛知に接する地域は,諏訪湖から流れる天竜川が形成するV字谷が形成され,伊那谷と呼ばれていました。
そのやや北寄りに位置する駒ヶ根高原は,中央アルプスの主峰駒ヶ岳の麓に位置し,大田切川の清流と,豊かな伏流水に恵まれていることが想像されます。
そこで作られたウイスキーが不味い筈ありません。


本当は,ニッカのシングルモルトを1,200円程度で求めに行ったのですが,同じ価格帯ということで,大いに迷った結果,マルスの3&7を選びました。
7年モルトと3年グレーンという意味なので,ブレンデッドウイスキーですが,封を切ると豊潤な香りとこくに完全にやられました。
はっきり言って,実に美味しい。
シングルモルトに限る・・・と思っていましたが,これだけの味が出せる蒸留元侮り難しです。
もうちょっと上のランクだと,マルスアンバーなるサントリーロイヤルに似た瓶に入ったものも見つけたのですが,300円増しなので,次の楽しみにしたいと思います。


当時旧型電車の宝庫だった飯田線の完乗を目論んで,東海道線の大垣行き夜行(「鉄」御用達)を豊橋で乗り捨て,駒ヶ根高原に遊んだのは,まだ10代の頃でした。
緑なす高原の木々と爽やかな微風。
青々とした水を湛えた駒ヶ池と大沼湖。
氷を満たしたグラスに注げば信州の香り・・・。
今宵もついつい杯を重ねそうだ・・・。


極上の一献・・・

2013年08月20日 22時14分50秒 | グルメ


同僚のおねいさんよりいただきました。
萬寿鏡(ますかがみ)
北越の小京都と呼ばれる加茂市産の知る人ぞ知る銘酒とでも言えば宜しいでしょうか。
極辛口です。
う~ん,堪らん・・・
とにかく,幾らでも入ります。
昨日いただいて,四合瓶の半分無くなりました(笑)。
勿体ないので(爆),鯨刺を肴に・・・と企てましたが,果たせず・・・(泣)。
酒好きの母に,持っていこうかと思います・・・。