koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

誘惑の魔手・・・

2014年06月21日 19時59分58秒 | 車&モータースポーツ

私にとって,猫に木天蓼のところと言えば,家電量販店のPCコーナーとか,模型店とか,書店,大手CD店(我が街だとHMVが撤退して,新星堂が輸入物の扱い止めたので,Towerしか無いが),ディスカウントショップ等であるが,その最たるものは,何と言ってもカーディーラーであろう。
数々の誘惑の中でも,金額が桁違いだし,一生のうちでも数えるくらいしか買わない(否,買えない)ものだけに(何せ,不動産に次いで金額が大きい),誘惑の度合いも大きく,心も揺さぶられる。
但し,衝動買いできるものではないので,金策と値引き交渉,納期等の兼ね合いになるのだが・・・。


・・・という訳で,所用の帰途,最寄りのS社(私なんか,F重工とかN島飛行機とか言いたくなるのだが・・・)のディーラーに,T車で乗り付けた。
ま,同系列だから良いか・・・と思ったが,良いわけはない。
営業担当がすぐに寄ってきて,駐車スペースに誘導してくれたのは良かったが,やはり冷やかしと見られたのか(事実その通りなのだが),扱いはあまり良くなかった。
ま,新車の発表を見に行っただけだし,カタログと価格表が入手できれば良かったのだが,やはり足元を見られたのだろう。
上等の格好をしていなかったし(Tシャツにジーンズ),車検は来年だし(まる8年乗った),1人だったせいか,コーヒーも出されなかったし,座って商談にも及ばなかったし,カタログ等はこちらから要求してもらえたし,試乗も勧められなかったし,ま,最初としては,こんなものだろう。


昨日発表の新車は,質感・ボリューム共に良かった。
エンジンは,1.6Lターボの水平対向4気筒(F社のお家芸)と2.0Lの2種だが,もはやかつてのように峠を攻めたりしなくなった私には,1.6Lで十分な気がした。
もう1台見てきたハイブリッド4WDの方は,それに比べると1ランク下という感じで,悪くはないが,やはり車格の違いは歴然としていた。


今まで,父のお古のFRセダンを1台,FRとFFのクーペを1台ずつ,そして4WDのステーションワゴンを2台乗り継いできたが(すべてT社。ミッションは,現在の5台目以外はMT),やはり次も,4WDのワゴンに乗りたいと思う。
で,F社のみとなったと思われる4WDワゴンのマニュアルミッションだが(厳密には,各社にかろうじて残ってはいるようだが),今回見た2車は,いずれもMTの設定は無く,無段階変速+パドルシフト(まるでF1だ)による6~8速のATのみとなる。
そして,F社のフラグシップ的な車種であったRツーリングワゴンは,今月で生産中止だそうだ。セダン(G4)は残るそうだが・・・。


車検まであと1年と少し。
スーパーで大根を買うわけではないので,せいぜい迷ってみるか・・・。
唯,F社は値引きが結構吝いという噂なので,どこまで粘れるか,そしてT社の対抗車種は・・・というのも,重要なファクターとなる。
多分,私のような客こそ,ディーラーにとっては,一番扱い辛い客だろうな・・・と,ついつい思うが,上述の如く,一生で数えるくらいの買い物なので,如何に安く・・・は,当然だと思う。
私の某友人のように,値引きしすぎるから高級感が無くてT社は止めてH社にしたという輩や,元同僚のように,電話をかけて,
「Sという車有りますか?それください」
というような輩がいるからこそ,ディーラーも助かるのだろうけど・・・。
 


哀悼の日に・・・

2014年05月01日 23時03分51秒 | 車&モータースポーツ

F1が面白くない。
ファンの方には悪いが,私の嫌いなハミルトンが1人勝ちというのが気に入らないし,ルノー勢の不調と,下位チームで苦しむ可夢偉を見るのも辛い。
F1を見るようになって20年以上になるが,やはり90年代半ば迄が感情移入も出来たし,綺羅星の如きスターたちの競演も,魅力的だった。
プロスト,ピケ,マンセル,そしてセナ・・・(もっと古いと,ラウダ,フィッティパルディ,ハント,アンドレッティ,ジョーンズ,ピーターソン,ロイテマン,ヴィルヌーヴ・・・と,とんでもない時代だった・・・)と,ドライバーが個性でならした良き時代であった・・・。


今改めて振り返ってみると,マンセルがGPシーンを席巻した92年と,プロストが最後の戴冠となった翌93年が,個人的に一番F1にのめり込んだ時期だったと思う。
マンセルとプロストの速さ・強さが際立っていたが,それが潰えたラウンドでは,セナ,シューマッハー,パトレーゼ,ベルガー,ヒルといったドライバーが星を拾っていった。
いずれもグレーテッドドライバーに相応しい面々だった。
この時期のF1は,アクティヴサスペンションやトラクションコントロールシステムに代表されるハイテク武装によるスムーズな走りが特徴だった。
特に,車体上部がキャメルカラーに彩られたウィリアムズルノーの速さは卓越しており,古舘伊知朗をして「最強のアングロラテン同盟」と言わしめた程だった。
マンセルのドライブしたFW14B,そのコンセプトをそのまま踏襲し,プロストが最後の栄光に輝いたFW15Cは,偉大なるチャンピオンマシーンの称号を,今も恣にしていると言っても差し支えないだろう。
そして,その系譜に連なる94年のマシンFW16は,アイルトン・セナという不世出の天才を得て,その年のGPを1人勝ちする・・・と,誰もが予想した。
勿論,私もその1人で,ま,セナが落とした分を,シューとヒル,或いはベルガーあたりが拾うだろう・・・ぐらいに考えていた。


ところが,3月下旬,サンパウロ郊外のインテルラゴスサーキットで始まったブラジルGPから,何やら様相が尋常ではなかった。
前年までのハイテク装備が一切禁止となり,アクティヴサスもトラクションコントロールも装備されていないFW16は,何ともナーバスでピーキーなものとなっていたようだ。
それでも,開幕から3戦連続でポールポジションを獲ったのは,セナというドライバーの力だったろう・・・。
しかし,我々はここで気付くべきだったろう。
否,気付いてはいたものの,どうにもならなかったと言うべきだったのかもしれない。
ハイテク禁止+給油という新しいレギュレーションが課せられた94年のF1から発せられる,何かしら得体の知れない歪みのような尋常ならざる何かを・・・。


予選で最速ラップを刻んでも,決勝でのトラブルよって(インテルラゴスではスピン,2戦目の英田では,スタート早々アクシデントに巻き込まれた)開幕2戦を落としたセナとしても,第3戦サン・マリノGP(イモラサーキット)は,何としても落とせない1戦だった。
セナが落とした2戦で,ポディウムの頂点を得たのは,次代の帝王と呼ばれていたシューマッハーだった。
空力特性に優れた吊り下げ型フロントウイングが特徴であるベネトンB194の心臓は,軽量コンパクトで究極のV8エンジンと言われたFORD ZTEC-R(ゼテックR)。
シューマッハー独自のセットアップが決まると,とにかく速かった。


そして,運命の5月1日が訪れる。
否,GPウィークの最初から,イモラは異常な空気に包まれていた筈だ。
前々日の予選では,2年目の若手ドライバー,ルーベンス・バリチェロ(伯:ジョーダン・ハート)のマシンが,ヴァリアンテ・バッサシケインで,縁石に乗り上げて,空を飛んだ。
ドライバーは,鼻骨骨折により,出場辞退。
4月30日には,2コーナーともいうべき(3コーナーか?)トサのヴィルヌーヴカーブで,ローランド・ラッツェンバーガー(墺:シムテック・フォード)がクラッシュ。
原形をとどめないほど大破したマシンからは,尋常ならざる様子が看て取れた・・・。
ドライバーは,ほぼ即死・・・。
そうした重苦しい空気の中,決勝はスタートした。
スタート直後,エンジンストールしたJJ・レート(芬:ベネトン・フォード)のマシンに,ペドロ・ラミー(葡:ロータス・無限ホンダ)が追突。
パーツが四散し,観客席の観衆を直撃した。
このアクシデントにより,スタート直後にセフティーカーが導入。
速度を落とした各マシンのタイヤは冷えて,グリップを低下させることになる。
隊列を率いたセフティーカーがピットに入り,インディカーのようなローリングスタートとなった時,先頭のセナを2位のシューマッハーが追うという開幕戦と同じ展開となり,2周にわたってシューがセナに追いすがりながら,ロスマンズカラーのウィリアムズはマイセンカラーのベネトンを従えて,高速の1コーナー,タンブレロへと入っていった・・・。
私が見たのは,深夜の中継での録画だった。
残念極まりない訃報は,その直後に入った。
クラッシュの瞬間,頭を押さえるパトリック・ヘッドの姿が映し出され,ランオフエリアからウォールに激突した後,反動でコースまで戻ってきたマシンを見て,誰もが絶望を感じたのではなかっただろうか・・・。


今まで幾度となく述べてきたが,私はセナというドライバーが好きではなかった。
深夜まで見ていたモナコGPでセナが勝つと,只でさえ辛い月曜日が尚更しんどくなったし,あの神経質な走りが,どうにも好きになれなかった。
レース巧者のラウダやプロスト,そしてアドレナリン垂れ流しで突っ走るマンセルの方が遙かに好きだったし,セナ亡き後は,前年より贔屓にしていた僚友のヒルに感情移入していった・・・。
只,やはり今は,セナという不世出の天才ドライバーと時代を共にして,その走りを見ることが出来たことを有難いと感じる。
特に,非力なカスタマーエンジンによるマシンで臨んだ93年の第3戦欧州GP(ドニントンパーク)で見せたオープニングラップ牛蒡抜きは,まさに天才の証しの走りであったと言える。


思えば,91年のバブル経済崩壊と中嶋悟の引退,93年のJリーグ発足とドーハの悲劇等によるサッカーバブルによるF1人気の凋落は,セナを失うことによって,いっそう拍車がかかったのではないだろうか・・・。
セナの後を襲ったシューマッハーも,昨年末以来意識不明で生死の境を彷徨っている。
ヒル,ヴィルヌーヴJr,ハッキネン,アロンソ,ライコネン,ハミルトン,バトン,そしてベッテルと,多くのチャンピオンがこの20年で出たし,和製スクーデリアの活躍と撤退も有ったが,私が日曜深夜を心待ちにしていたあの時代のときめきと興奮は帰って来なかった・・・。
2年前より,リアルタイムでFPから決勝までを視聴できるという,当時とは比べものにならない恵まれた環境にあるのだが・・・。
F1がモータースポーツの頂点の1つとして,今後も夢を紡いでくれることを期待しながら,脈絡のない駄文の筆を置くが,いずれ1/20のFW16を組んでみたいものだ・・・。
仕上げる自信は無いけど・・・。


でもって,さらに余計なことを述べるなら,この翌日,私にとって更なる痛恨事が待っていたのだった・・・(謎)。
故に,94年5月1日は,忘れたくても忘れられない日となった・・・。

そして,本日のBGMは,何と言っても↓でなくてはならない・・・。


お宝ゲット・・・

2014年02月14日 22時16分51秒 | 車&モータースポーツ

いや~,絶対手に入らない・・・というか,プレミアムものだから,万単位の値段が付いていると思いきや・・・。
何とヤフオクで,落とすことかできた・・・。


TOYOTA TF109(2009)。
PMA1/43。
最終戦であるアブダビGP仕様。
ドライバーは,勿論#10小林可夢偉。
このシーズン,テストドライバーを務め,レギュラードライバーであるティモ・グロック(独)の欠場により,急遽最終2戦に出走。
デビューのインテルラゴスでは,盟友とも言うべき中嶋一貴やチャンピオンとなったジェンソン・バトン(英)と,激烈なバトルを展開。
次のアブダビGPでは,デビュー2戦目にして,6位入賞という快挙を達成・・・。


そして,その3日後。
2012年まで続ける・・・と,日本GPでは宣言していたTOYOTAの撤退宣言・・・。
すべては,リーマンショックに端を発した不景気が悪いのであるが,私にとって思い入れの出来るF1を失った瞬間でもあった・・・。
赤と白のナショナルカラーに彩られた美しいマシンは,この年何度か優勝が見えた瞬間があった。
開発が進んでいた翌年型のTF110は,データ上は,翌年の最強マシンであるレッドブル・ルノーを凌いでいたという・・・。
返す返すも残念な話である・・・。


近作であるだけに,細部のディテールもしっかりしており,アンテナ等,細かな突起物も精細に再現されているが,惜しむらくは,この年のトレンドであった吊り下げ型ウイングの前傾したステーが,どうしてもぼってりしていることだ。
ま,これはダイキャストモデルの宿命であり,ある程度は致し方がないことではあるのだが・・・。


一瞬ではあるが,純和製スクーデリアによるGPシーン制覇を夢見ることが出来たのは,やはり幸福なことだったのだろう・・・。
HONDAと違って,TOYOTAのF1復帰は無いと明言されているが,また戻ってくることを渇迎しているのは,私だけではあるまい・・・。
そして,これで私のTOYOTA F1ラインナップは,2008年のTF108を残すのみとなったのであった・・・。
出来れば,弟シューではなく,ヤルノのマシンが欲しいが,これもまた品薄だろう・・・。



洗車日和・・・

2013年09月22日 20時22分32秒 | 車&モータースポーツ

お金を払って,やって貰えば良いところなのだろうが,タイヤ交換同様,ついつい自分の手でしたくなるのが私である。
それに,室内の吸い取りとかは,自分でないとなかなかできないし・・・。


・・・ということで,昨日のような好天を期待して,作業を始めたのだが,作業が終わる頃には,なにやら雲行きが怪しくなってきた。
車を洗ったり磨いた翌日は降る・・・というジンクスは,私のためにあるようなものだ・・・。
やはり,ホースと洗車ブラシは必携である。
汚れが落ちるし,何よりもホイールの間に付着したブレーキダストの除去には,洗車ブラシで擦るしかない。
Bosch製のブレーキは,どうにもブレーキダストが酷く(外車並みと言われた),国産に換えたら,以前ほどではなくなったものの,やはりホイールの裏面にはびっしりと付いていた。
で,水洗いしたボディが乾くまでの間に,室内の清掃をする。
足下の砂を掃除機で吸い出し,シートの汚れを専用クリーナーで落とす。
少々の染みはこれで落ちる。


そうしているうちに,ボディが乾燥したので,WAXを塗る。
乾くまでの間,タイヤにレザーワックスを塗る。
先日,1本6,500円で買い叩いてきたピレリである。
今迄いろいろと試したが,ムース状のやつ(拭き取り不要のノータッチとかhttp://www.taihokohzai.co.jp/klinview.php?kvid=50)は,一度でも雨の中を走ると,艶が無くなってしまう。
なので,今尚売っているアーマーオールプロテクタントが一番効くようだ。
http://www.napolex.co.jp/brands/armorall.html
最後にボディのワックスを拭き取って伸ばして終了。
拭き取り不要とは銘打たれているものの,やはり拭かないと艶は出ない・・・。


・・・という訳で,1時間ちょいの作業で終了。
先々週に車検を通したばかりなので,あと2年は乗らなくてはならない。
7年乗って5万ちょいの走行距離は走らなすぎと言われるが,3シーズン履いた冬タイヤも,そろそろ限界かもしれない。
来年まで保つとは思うが,来年買ってもあと1年しか乗らないとしたら,勿体ないことになる。
今の1つ前のAE115は11年乗ったので(1度ショックのオイルが抜けた以外故障無し),今のもそうなるやもしれない・・・。


レザーワックス塗布前後の違いが分かるでしょうか・・・。


レーダー探知機・・・

2013年09月21日 22時29分30秒 | 車&モータースポーツ

愛車のレーダー探知機が逝った。
ソーラーセルによる蓄電機能が付いたコードレスでも使えるやつだが,日中職場で日の当たる場所に停車しいても蓄電せず,電源コードを繋いでも,すぐに電圧が落ちた。
確か 07年の初売りで買ったものだから,6年半使ったことになる。
3,980円だから,元は取ったと言えるが,次のがなかなか決まらない。
どうやら,今のレーダー探知機は,カーナビと一体型となっていたり,GPS機能が付いていたり・・・というのが主流らしい。
今迄,あまり熱心にスペックとかを見てこなかったので,詳しいことは分からないが・・・。


で,やはり通販が安いので探している。
ユピテル製が3,000円台で手に入るようだが,これがまた至って評判が悪い。
付けたは良いが,役に立たなくてはどうもならんのだが,やはりGPS機能付きの方が,使いでがあるようなことが,口コミに書いてあった。
で,オークションに随分上記のユピテル製が出回っているようなので入札してみたが,いつも落札直前に高値更新で,普通に買うのと変わらない価格になってしまう・・・。
他に,コムテックとセルスターなるメーカーが有るようだが,やはりステルス波対応で,GPS機能が付いていた方がよさげな雰囲気である・・・。


過去に2度,ねずみ取りにやられているので(それまで,21年間スピード違反無しだったのに・・・),レーダー探知機は,私にとって必須アイテムなので,満足できるものを探したいものだ・・・。


代車でGo~

2013年09月09日 21時42分45秒 | 車&モータースポーツ

「わ」ナンバー。即ちレンタカー・・・。


昨日,目出度く3度目の車検。
丸7年乗った愛車が,リニューアルされて戻ってきた。
7年乗ったので,さぞやあちこちガタが来て,部品代や消耗品代を取られて,20万以上かかることを覚悟していたのだが,存外に安く上がった。
エンジン添加剤を試しに入れたり,ワイパーブレードやブレーキフルード,エアクリーナー等の消耗品を換えたにも関わらず,想定の7割以下で済んだのはめっけもんだった。


で,代車にはVitzがきた。
今回もAquaではなく残念だったが,これがまたくるくるとよく回って,よく走るのである。
1.0LのFFだが,やはり最も熾烈なコンパクトカー市場で揉まれただけある。
室内空間の広さも申し分なく,5ナンバー基準ぎりぎりの169mmの車幅なので,とにかくゆったりしていて,足元も十分広い。
半日,買い物等に使って,満タン返ししたが,20km近く走ったにも関わらず,何と1Lしか給油できなかった。
ま,初速ギアのトルクが細く,エンジンパワーも不足しているので,立ち上がり加速には遜色ありありだが,そういう乗り方をする車ではなく,なればこそ戻ってきた愛車に乗ったありがたみも増すいうものだ・・・。


しかし,かつて数日かかった車検も,今や半日の時代となった。
いよいよあと2年。
10年乗るという約束で買った愛車のヘッドランプのレンズも,少しばかり黄ばんできたような気もする。
今度,時間を見て,研磨剤で磨いてみよう・・・(すぐに戻ってしまうという話だが・・・)。
そして,ディーラーに行って思わぬ収穫が有ったのだが,それは明日にでも語れれば・・・と,思う・・・。
ナビのTV映像は,サイドブレーキと連動し,停車中のみ。鷲戦やってた。


"Truth"

2013年08月05日 22時01分09秒 | 車&モータースポーツ

3速で引っ張れるだけ引っ張って,一気に5速にぶち込む。
高回転域でのトルクが細いのはある程度仕方ないのだが,それを補って余りある車体の軽さ。
夜の交差点で,隣にシビックSiR(だったか??) が停まり,髪の長い美しい(と見えた・・・笑)女性ドライバーに微笑まれた瞬間,理性の箍が飛んだ。
軽量コンパクトなボディの強みで,蹴り出しに成功してリードするも,上記の如き高回転域でのトルクはどうにもならず,次の信号では鼻先1つリードされたままで終わった。
不思議と悔しさはなかった。
妙齢の美女に負けたからだろう・・・(笑)


・・・とまあ,86乗っていた20代の頃のことを,意味もなくつらつら書きました。
で,この時代のBGMは,以前も書きましたが,何と言ってもT-Squareの「Truth」です。
当時はダビングしたカセットを聴いていました。
・・・ということで,私が最もF1にのめり込んでいたと思われる93シーズンのオープニングを見つけました。
第3戦欧州GP(英ドニントンパーク)。
前戦伯GPでの,私にとって嬉しくない結果がダイジェストで流され,このドニントンではさらに奇跡のようなエポックが待っていたという・・・。

最近のF1を見るにつけ,感情移入ができず,今イチ浸りきっていない自分を見つける今日この頃,先日の匈GPは,ごたごたで見逃してしまいました・・・。


タイヤ探し・・・

2013年07月15日 21時47分30秒 | 車&モータースポーツ

愛車のタイヤがそろそろ限界となった。
3年前の夏に交換して以来なので,2本だけ買って前後のローテーションを・・・とも思ったのだが・・・。
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=430582&aid=17187233
http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/e/9e6c54a199669ea5b6b0366c0e25fd50


若い頃は,RegnoだのV-Gridだのブランドに拘ったものだが,近年はとにかく値段が第一で,見た目が次,ブランドは3の次となっている。
で,近所の某カーショップチェーンに行ってみた。
何と,今履いているものが店頭にどかっと鎮座しており,近くにはF1で問題になっているP社のものも有った。
215-45-17吋という寸法なので,そうそう出るサイズではないし,何せ16吋越えると,タイヤの価格は莫迦高くなる。
とはいえ,愛車の足回りはそれっぽくしておきたい・・・。
経済力と見た目を秤にかけた結果,3年前は脱着や処分,ホイールバランス込みで62,000円(アルミホイール込み)という莫迦安で入手した経緯がある。
で,店員の兄ちゃんをつかまえて聞いてみた。
条件は,

①215-45-17であること。
②安いに越したことないこと。
③メーカー,ブランドは拘らないこと。

である。
その結果,現時点で選択肢が3つ出された。

①現在も履いているK社-32,800円
②F1で問題となっているP社-39,800円
③そのカーショップチェーンのOBであるO社(F社と言った方が通りがよいか)-52,800円
 
これに工賃等が6,200円加算だそうだが,それは今後の交渉次第だろう。
店員さんが薦めるのは②だが,確かに安いし妥当と思う。
F1でのイメージは悪いが・・・。
私の車は1.8tと割と重いので,やはりがっちりした欧州産のタイヤが良いとも言われた。
但し,限定3セットだそうだ。
今買わないと駄目ということになる。
値段的に③は落ちると思うので,現実的には①か②ということになろう。
しかも②が限定ということは,①が濃厚である。
ま,夏の休暇まで迷ってみようとは思うが,先ずはネットで安いタイヤを漁るのも良いかも知れない・・・。


代車ドライブ・・・

2013年06月02日 19時48分56秒 | 車&モータースポーツ

相方の車が入院した。
それはどうでも良いのだが,代車が来た。
アクアかヴィッツと言われて,
「絶対アクアにしろ」
と,私は言ったのだが,運転したことがあるという理由でヴィッツになった(厳密には,運転したことがあるのは前の型なのだが・・・)。
で,動かしてみたら,これがまた実によく走る。
私としては,一昨年8月の車検の際の代車以来だが,その時に感じたことを今回もまた感じてしまった。
1LのFFで,トルクもそこそこ。
何せ軽いので,あっという間に加速する上,取り回しは抜群によい。
レヴカウンターも付いていないので,下位のグレードと思われるが,ナビゲーションも付いている。
尤も,わナンバーなので,レンタカーだが・・・。
エンジンが横置きなので,足下は広々としているし,内装もそこそこシック。
何よりも,フロントガラスがある程度傾斜しているせいか,目の前の空間が広く,コンパクトカートは思われない。
きっちりとした堅実な車づくりをしているという印象である・・・。
唯一の不満は,ドアに埋め込まれたスピーカーのせいか,ステレオの音色が今ふたつなことぐらいか・・・。
フルレンジのスピーカーが悪いとは思われないか,高域の抜けが悪いので,別にツィーターを付けるか,コアキシャルタイプの2ウェイにすれば,解決するかも知れない・・・。
尤も,私が乗ることはあまり無いので,関係ないのだが・・・。
今時のコンパクトカーは,決して莫迦に出来ない。
一番の激戦区だからこそ,きっちりした車づくりが求められるのであり,そうした車がユーザーの期待に応えることになるのだろう・・・。
ステアリングの1時50分の位置にヒンジのような出っ張りがあり(私の愛車にもあるが),そこに掛かる親指の感覚が抜群によいことを感じながら,そんなことを思った・・・。
7年乗った私の愛車の車検は9月。
前の車は10年半乗ったので,次の次の車検の時に,新車のことを考えようと思う・・・。
プレスドアだし,下位グレードとは思われない・・・。


CART 1993 - Emerson Fittipaldi vs Nigel Mansell

2013年05月30日 20時42分17秒 | 車&モータースポーツ

見つけてしまった・・・。
今見ても,その激烈なバトルに熱くなる・・・。
93年のインディカーシリーズ第8戦クリーヴランド。
フルフラットの飛行場コース。
インディシリーズはルーキーだが,前年のF1チャンピオンであるナイジェル・マンセル(英:ニューマン・ハース)に対するのは,72,74年のワールドチャンピオンであるエモことエマーソン・フィッティパルディ(伯:ペンスキー)。
欧州の伝統と格調が感じられるモナコでのF1は勿論良いが,この殴り合いの喧嘩のようなインディもマッチョで素敵だ。
大雑把で如何にもアメリカン・・・と揶揄されることの多いインディであるが,こうしてF1の血が逆輸入されることで,俄に活気づく。
この2人と,マリオ・アンドレッティにジャック・ヴィルヌーヴのように,インディとF1の両方でチャンピオンに輝いたドライバーは,現在のところ4人のみだろうか・・・。


この当時,何とインディはNHK-BS1で放映していた。
鮮明な画質で見られることもあって,そして愛すべき「大英帝国の困った息子」のマン太郎目当てに,胸をときめかせて見たことを懐かしく思い出す。
欧州では,皇帝プロストとデイモン閣下による英仏アングロラテン同盟の快進撃が続いている時期だった・・・。


Damon collection・・・

2013年05月27日 17時29分48秒 | 車&モータースポーツ

昨日のモナコGP,優勝したのはニコ・ロズベルグ(独:メルセデス)。
30年前のモナコを制したケケ・ロズベルグの息子である。
F1に二世ドライバーは,結構居ると思う。
有名なところだと,ウィルソン・フィッティパルディとクリスティアン(72,74年のチャンピオンであるエマーソン・フィッティパルディは,ウィルソンの弟),マリオ・アンドレッティとマイケル,ジル・ヴィルヌーブとジャック,中嶋悟と一輝,そして現時点で
親子二代に渡る唯一のチャンピオンであるグレアム(グラハム)・ヒルとデイモン(デイモン)・・・といった感じである。
個人的には,初代モナコ・マイスターと呼ばれたグレアム・ヒルの息子であるデイモン・ヒルにモナコを勝たせたかった(93,95年は2位。96年は1位独走中に謎のエンジンブロー)・・・。


・・・ということで,我が敬愛するデイモンの車歴を,彼のマシンで追っていきたいと思います。
92~99年と,足かけ8年に渡りますので,現時点では95年のウィリアムズ・ルノーFW17は入手出来ていません。
また,プラモデル(インジェクションキット)として発売されているのは,94年のFW16のみです(これとて,買った人はセナのマシンを作るでしょう)。
その前年のFW15CがレジンキャストでWAVEから発売されていた時期もありましたが,勿論買いそびれました・・・。
先ずは,F1デビューとなった92年の英国GP使用のブラバムBT60Bから・・・。


それにしても,これは酷いマシンでした。
1961年以来の名門ブラバムがここまで墜ちたか・・・というような出来でした。
で,キャラミでの開幕戦のドライバーは,エリック・ヴァン・デ・ポール(白)とジョバンナ・アマティ(伊)。
アマティは5番目のF1女性ドライバーですが,あまりの遅さ(チームメイトの3~5秒落ち)に,予選通過出来ぬまま3戦で解雇(ついでにラウダと不倫というのもあった・・・)。
その後に乗ったのが,当時ウィリアムズのテストドライバーを務めていたデイモン・ヒルでした。
しかし,スペイン,サンマリノ,モナコ,カナダ,フランスと4戦続けて予選落ち。
ようやく予選を通過したのは,走り慣れていたと思われるシルバーストーンでの英国GPでした。
そこで初出走・初完走16位という結果を出したものの,続く独GPは再び予選落ち。
そして,次戦ハンガリーGPでは再び予選を通過して決勝は11位と健闘したものの,今度はチーム自体が30年を超える歴史にピリオドを打って撤退・・・という,名門の掉尾を飾るには相応しからぬ結果となってしまいました・・・。


前年,ヤマハのエンジンを積んだにもかかわらず,それをジョーダンに持って行かれ,積んだのは軽量コンパクトなジャッドGV。
これはヤマハOX10の原型とも言うべきエンジンです。
しかし,競争力の低下はどうにもならなかったということでしょう・・・。
紫と水色という,幾分サイケデリックな配色のマシンのノーズには,何とSeikima-II(聖飢魔II)のロゴが・・・。
名門ブラバムを救えと,デーモン小暮閣下がデーモン・ヒルをサポートするという駄洒落にもならないことに・・・。
後に世紀末を迎えた際,閣下は,
「デーモン・ヒルというチャンピオンにもなったドライバーが駆け出しの頃,サポートしてやったことがあったな。同じデーモンのよしみで・・・」
とのたまわっておられました・・・。


・・・ということで,紹介します。
ま,92年末のモデルなので,今の目では???ですが,今となっては貴重な1台となりました・・・。
何ともサイケなカラーリング
聖飢魔IIのロゴが・・・
コックピットの開口部が低いのは,当時のマシンの特徴だ。
結構な数の日本企業が参画していた・・・


久々のお宝・・・

2013年05月15日 22時11分45秒 | 車&モータースポーツ

又してもお宝をゲット・・・というか,ヤフオクで落とした。
ザウバーC30フェラーリ(2011),中国GP仕様。
ドライバーは勿論#16,小林可夢偉である。


ザウバーのF1デビューは,93年。
エンジンは,ザウバーV10と呼称されていたが,実際はメルセデスの息のかかったイルモアV10だった。
スイスのプライヴェーターだけに,オールゲルマンのチームとして,カーボン地剥き出しの黒いマシンは,開幕前のイベリア半島でのテストでは絶好調で,シーズンインしてからもサーキットを駆け抜けた。
以来20年。
創始者でオーナーだったペーター・ザウバーも第一線を引いたが,今年可夢偉がシートを失ったことは,私も思い入れのできるF1を失うことになってしまった・・・。


ザウバーのマシンに搭載されたフェラーリのV10は,本家の赤馬を脅かさないように,リミッターがかかるようになっているという。
まるで空自のF15Jが,米空軍のF15CやF15Eに敵わないように生産されていることを思わせる。
そうして中で,可夢偉は果敢なレースを展開し,非力なマシンで次々と入賞を重ねていった。


モナコでの5位フィニッシュ,カナダでの一時2位走行(最終的には7位),マレーシア,中国,トルコ,スペイン,そして上記モナコ,カナダと6戦連続入賞・・・と,とにかく八面六臂の大活躍だった。
残念ながら,私が現地でライブ観戦した日本GPは,予選7位という今季最高グリッドだったが,セーフティーカーと同時にタイヤ交換した作戦が裏目に出て,同一タイヤで28周を走る羽目になり,13位に終わったのは残念だったが・・・。


・・・ということで,何と1,000円で入手した。
PMAの1/43かと思いきや,何とマカオにあるメーカー製のようだ。
・・・にしても出来が良い。
細部の精度など抜群だ。
可夢偉の活躍に一喜一憂した2年前の日々が,鮮やかに蘇る・・・。


願わくは,来期以降の私に,またあの思い入れのできるF1を見せて欲しいものだ。そして,それは可夢偉とTOYOTAのパッケージによって齎されるものである。
エンジンがV6に統一される年,HONDAと共にTOYOTAと可夢偉のタッグが再び見られるならば,それに勝る幸せはない・・・。
逆に,それがガセだった場合は(その可能性は極めて高いと思うが),極めてダメージが大きいのだが・・・。
いずれにしても,可夢偉が来季は良いチームで走ることができるよう願いたい。
赤牛がライコネンを・・・という噂があるので,ルノー(断じてロータスとは呼びたくない)ワークスは,今度こそどうだろう・・・。
精細な造形・・・。アンテナ柱の細さ・・・。
スポンサーの少ない白地のマシンだけに,Claroが日の丸に見える・・・。
再び,思い入れのできるF1を頼む・・・
日記@BlogRanking


タイヤ交換・・・

2013年04月14日 21時47分42秒 | 車&モータースポーツ

気温18℃。
今季一番の陽気に,少々酒が残っていたものの8時前にごそごそと起き出す。
午前中は実家に行ったり(下の子が母というか祖母のところに1人で泊まった),雑用を足したりして過ごす。
午後に気温が上がったところで重い腰を上げる。
冬と春の一大イヴェントとなるタイヤ交換の開始である。


昨年12月のエントリでも述べたように,ガレージジャッキを持っていないので,車載のパンタグラフ型ジャッキで4回車体を上げ下げして交換する。
それ自体には多少腕力は必要だが,一輪につき10分もかからない。
問題はタイヤの出し入れと,今まで履いていたタイヤ(今回は冬タイヤ)の洗浄である。
特に4ヶ月間履いた冬タイヤのホイール内側には,ブレーキダストがびっしりと付着しており,水を流しながらそれを洗車ブラシで擦り落とすのが実に厄介な仕事である。
少しでも楽になるよう,数年前に冬タイヤを買った際にクリアラッカーを噴いておいたのだが,それでもなかなか落ちないし,熱を持ったブレーキディスクで焼けた跡は絶対落ちない・・・。
さらにタイヤ用のレザーワックスを切らしており,買いに行くことになったので,タイヤは乾燥させたままで,まだしまっていない。
ついでに車体も洗ってワックスを・・・とも思ったが,こちらも液体コートを切らしており,買いに行くことにした。
フッ素コートとかチタンコートとかいろいろ有るようだが,一番長保ちするのはどれなのだろう・・・。
艶もさながら撥水効果が長保ちするのはどれなのか,いろいろ見当しなくては・・・。


・・・ということで,汗だくでへろへろになりながら交換を終えた。
多分2,000円を浮かしたことになろう・・・。
ま,タイヤを持ち込んでやってもらっても,その手間暇で小一時間は費やすことになるから,時間的には変わらないと思う。
あとは,2,000円高いと思うか否かだけど・・・。
以前も述べたが,男性諸氏は彼女なり奥様なりのポイントを上げるには絶好の機会だと思う・・・。
・・・と言っている私自身が,相方の車の交換は未だなのだが・・・(以前はやったが,さすがに今は1日に2台交換する体力も気力も無い・・・)。
日記@BlogRanking


猫に木天蓼・・・

2013年03月16日 23時31分37秒 | 車&モータースポーツ

私にとって猫に木天蓼のようなデンジャラスゾーンが幾つか有る。
例えば,家電店のPCコーナーなんて,ハードやサプライを見て幾らでも時間が潰せそうだし,模型店も同様。
財布の中身と相談しつつ,ついつい衝動買いをしてしまうのは,専らここだ。
そして,本日朝9時に行ったカーディーラーなど,その最たるものだろう・・・。


実は,愛車の半年点検だった。
法定の点検ではないし費用もかかるので,以前は行っていなかったのだが,6年半前に今のを購入する時,大幅値引きを引き出す条件として点検パックというものに加入して(車検ごとに1万程度),半年ごとに点検とオイル交換をやって貰うというものだ。
小一時間待ってコーシーをすすっているうちに終わったのだから,時間的にも◎である。
おまけに,ディーラーまで20分程度で行くことができるし・・・。


で,待っている間,前回のように86のカタログを見るのは止めた。
それこそ,とんでもない衝動買いをしてしまいそうだし,逆に現実とのギャップに落ち込むことも懸念してである。
目の前には,プリウスとヴィッツが展示してあった。
省エネ・低燃費・エコカー時代への完全なる反逆者だが,現時点でハイブリッド車に食指は動かない。
理由は後述する。


今まで5台,トヨタ車を乗り継いできた。
途中,日産や富士に浮気しかけたことはあったが(20年前にシルビアを,数年前にレガシーを本気で考えた),結局のところトヨタ車に乗っている。
80点主義とか,保守とか,さすが巨人ファン(意味不明)とか言われるが,そんなことはどうでも良い。
問題なのは,7年乗って半年後に車検を通したとして,次に乗る車のことである。


今乗っているAZT251Wなる車の前は,AE115なるものに乗っていた。
今では殆ど見られなくなった5MTで4WDのワゴンである。
それまでの4台はいずれも5速MTを乗り継いできた。
ところが,AT限定免許ができて以降(かな?),MT車自体の設定が無くなってきたのである。
以前はATとMTを選べたのだが,そのような選択肢は極一部の車種を除いて消滅した。MT車に乗っていたつい数年前までは,珍しがられた,というか変わっていると思われていたようで,極一部のお年寄りと,どうしても・・・という人以外乗らない・・・とまで言われて,天の邪鬼な私を大いに喜ばせたものだった・・・。
しかし,そんな時代の流れにも勝てず,遂にAT車に乗って6年半,トルクコンバーターの性能が上がったせいか,シフト時のタイムラグがかなり解消され,ストレスを感じることは無くなったかわりに,きびきびした走りは望めなくなった。
ま,そういう走りをする車では無いということだろう・・・。


今までセダン(FR)を1台,ノッチバックのクーペを2台(FRとFF),そして4WDのワゴンを2台乗り継いできた。
荷物を積めて,年齢を気にせず乗ることが出来るワゴンが気に入っており,2台乗ってきたのであるが,ワゴンのラインナップが各社とも非常に貧弱になっているのが気にかかる。さらに,私の住居は市内北部の山間部なので,4WDは必須・・・というか,4WDに乗ったら止められなくなったのである。
故に,ハイブリッドカーは選択対象外てある。
プリウスのワゴンであるαは魅力的ではあるが,4WDが無い。
だったら,エスティマとかベルファイヤは・・・となるのだが,ハイブリッドの4WDは,ガソリン車とは違ってドライブシャフトが無く,前輪をエンジン,後輪をモーターで回転させるらしい。
故に,凍結路でのグリップは期待できないという話だ・・・。


・・・ということで,小一時間,コーヒーをすすりながら,そんなことを考えていた。
ま,あと2年後に悩めばよいことなのだが・・・。
資産価値が全く無く,原価消却もしない車こそ,一番無駄な買い物・・・とは分かっているものの,やはりついつい拘りを持って選んでしまうのである。
これも男の性(さが)だろう・・・。


あ,そうそう。
肝心のオーリスコンセプトのことを聞くのを忘れていた。
ジオニックトヨタの社員証と名刺を見せて,特典無いかどうか聞くんだった・・・。
日記@BlogRanking


雪道走行・・・

2013年02月16日 20時16分32秒 | 車&モータースポーツ

週末街呑みもカラオケも無かったので,至って正気(但し週末疲れは取れず)で起床。
午後から博物館主催の市史セミナーを受講する。
それについては,少なからぬ収穫が有り,期待通りのものだったのでいずれ述べてみたいのだが,実は行き帰りが大変だった・・・。


我が街は沖積平野のど真ん中に位置し,藩祖公の開府以来400余年が経つが,基本的に西部は山であり,旧市街地北部には丘陵が東西に走り,そのいずれもが隣県との境の奥羽山脈を形成する連峰まで続いている。
我が家は市内北西部の丘陵の最上部に位置する為,分水嶺たる峠を越えて南の旧市街へ出なくてはならない。
分水嶺ということは,単純に言ってしまえば川の水系が変わることでもあるので,極端に言えば峠の南北では植生や天気が異なることもある。
少なくても積雪量は数センチ違う日も有るし,峠を越えたら雨になった・・・ということも有った。


でもって,その峠の北側斜面を苦もなく登る。
何せこういう時のための四駆である。
不経済とか燃費悪いとか言われるが背に腹は替えられない。
かつて若い頃1度だけEL44なるFFクーペに乗っていたことがあったが,城山を登って市内南西部の職場に通うのにえらく難儀したので,以来四駆のワゴンに乗り換えて今に至っている。
但し,四駆は万能ではない。
下りで流れれば,駆動方式は関係ないし,コントロールアウトした車体を立て直すのは,レーサーではない私のような素人ドライバーには困難だ。
セバスティアン・ローヴや,ちょい古いところだとコリン・マクレーやデレック・オリオールといったWRCクラスのドライバーなら屁のようなものなのだろうが・・・。


その峠道が大渋滞していた。
登れない車を押していたのと(今回は後方からだったので手伝えなかったが,かつてBM3シリーズやCIMAを押したことが何度か有った),放置された車両が道を塞いでいたからだった。
積雪は僅か5cm。
それこそ我々にとっては,どうってことないレヴェルだったはずだ。
雪の多い今シーズンは,幾度となく20cmの新雪を踏みしめて走っているし・・・。
ところが,折からの寒気によって路面が凍結。
市街地と郊外を結ぶ幹線とはいえ,積もったのが土曜の未明だったからか,たいしたことないと判断されたせいか,除雪もいつものようなフットワークは無かったのだろう。
峠道は完全につるつるのアイスバーンとなっていた。
雪道には,新雪路,圧雪路,アイスバーン等,いろいろな種類があり,気温や日照によって路面の状況が異なるし,それによるタイヤのグリップとの相性も有るようで,同じアイスバーンでも場所によってはブレーキの効き方が違ってもくる。
それもまた雪道走行の怖さであり,難しさでもあると思う・・・。
ブレーキを労って小当てのポンピングとシフトダウンによるエンジンブレーキで何とか急坂を凌いで,帰途もアイスバーンに阻まれながらも帰り着くことができた・・・。


車外気温計を見ると,今日は-6℃(勿論我が家近隣)まで下がったようなので,今夜いっぱいつるつるのアイスバーンは続くことだろう。
飲んでしまったので,今夜は出掛けないが,明日は精米を頼まれている。
願わくは気温が上がって欲しいが,雪の予報はないものの予想最低気温が-4℃。
今日より1℃低い。
・・・ということは,我が家の辺りは今日よりさらに1℃下がって-7℃・・・??
市街地より-2~3℃・・・とは聞いていたが,積雪の殆ど無いに等しい市南部の住人を喜ばせるだけか・・・。
市街地に近く,生活に便利なのは北部と思うのだけれど・・・。


尤も,豪雪地帯と言われる魚沼地方や隣県のO町近隣の方から見たら,実に甘っちょろい話なのだろうけど・・・。
日記@BlogRanking