Unsaturated Fatty Alcohol Derivatives as a Source of Substituted Allylzirconocene
(1-butene)ZrCp2による、末端水酸基を持つ内部アルケンの異性化を伴ったallylzirconocene錯体の調整。
鎖長に関係なく、エーテル溶媒34℃、20 minで反応は容易に進行するところが面白かったです。二置換オレフィンで、出発のシス-トランスは関係ないようなので、混合物からでも得られるのが、有用かなと思いました。適用範囲として、置換基は直鎖アルキルしかテーブルには載っていません。官能基の共存性や二級、三級などもう少し条件を振ってても良いのかなと思いました。得られたアリルジルコノセンを求核剤と反応させていますが、HCl, PhCHO, NCSだけですので、こちらも検討する必要があるのかなと思いました。
(1-butene)ZrCp2による、末端水酸基を持つ内部アルケンの異性化を伴ったallylzirconocene錯体の調整。
鎖長に関係なく、エーテル溶媒34℃、20 minで反応は容易に進行するところが面白かったです。二置換オレフィンで、出発のシス-トランスは関係ないようなので、混合物からでも得られるのが、有用かなと思いました。適用範囲として、置換基は直鎖アルキルしかテーブルには載っていません。官能基の共存性や二級、三級などもう少し条件を振ってても良いのかなと思いました。得られたアリルジルコノセンを求核剤と反応させていますが、HCl, PhCHO, NCSだけですので、こちらも検討する必要があるのかなと思いました。