goo blog サービス終了のお知らせ 

介護終わりました

20年近い主人の介護に終止符無事に見送る事が出来ました。

しばらく振りに【恕】・・・

2016-06-10 20:47:06 | 日記
今日のお天気はまあまあかな。
今は私ぐったりの状況です。
と言うのは主人が、大の方をリハパンの中にしてしまい、

お風呂場までやっと連れて行き、
綺麗に洗いましたが・・・
その後がいけまませんでした。

目の前に有る椅子まで頼むから歩いてねと言うのに、
床に尻餅を付いてしまいました。
もう、こうなったら私の力ではどうする事も出来無いのです。

引きずってもびくともしません。
取り替えたばかりのリハパンが破けてしまいました。
早く起こせと威張っています。

私は汗だくになり、少しずついつも座っている椅子まで、
お尻をずってもらい手を引っ張りながら行けましたがそれからは全くダメです。
二階の住人は誰も居ません。

仕方が無いので、近くのご主人に手伝ってもらう事にしました。
息子さんも一緒に来て下さり、
男2人の力でやっと椅子に座らせてもらいました。

感謝、感謝です。
これは奥さんの力では駄目だー。
今度また有ったら言って来なさいと言ってくれました。

私が疲れてしまいご飯支度どころでなく、
主人のベットに横に成り、
この先どうなるんだろうと真剣に考えてしまいました。

主人は何事も無かった様に、テレビを見ている姿を見て、
腹が立ちました。
私【お父さん、私が出来ない事が段々増えて来るけどその時は覚悟してね】

私【嫌だとは言わせません、ショートにでも行って貰うよ】
私の寿命が主人に吸い取られている気分です。

17年間主人を看て来ているのだから、
たまには開放をしてほしい気分になります。
今はあまり手の掛からない介護と楽観していましたが、

今回の様な事が起きると、私の手には負えなく成って来た事が、
年を取ったなーとはっきりと解って来ました。

当然老老介護ですよね、
幾らいい響きで在宅介護を薦めている、
お偉いさんがいらっしやいますが、

仕方が無く在宅介護をしていられる方も・・・内も含めて。
老老介護は限界があると言う事を解らないのでしょう。
ぎりぎりまで頑張って、どちらかが先に他界。
残された者はあとは何も残らず、自分の死を待つだけで、
つまらない人生です。

愚痴りながら、遅い晩御飯を食べました。