山里の暮らしに関する一考察

本州内の町で、人口密度が下から2番目の小さな町・宮城県七ヶ宿に所在する社内で最小の事業所、七ヶ宿林業所のブログです。

境の山里から

2013-06-13 18:02:44 | インポート
東日本の太平洋側を除く殆どのところで
真夏日となっている様ですが
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奥羽山脈上に位置する七ヶ宿は
晴れと山背(ヤマセ)のせめぎ合いで
照ったり曇ったり目まぐるしく移り変わっています。

七ヶ宿街道を南下し、県境(←click!)を越えて
取引先の福島県伊達町に向かいました。

その途中、国見峠を下りて間も無く
建築中の大きな木造建築物が
目に入ってきました。
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「おおっ立派」と感心しながら
訪問先の社長さんに「あれなんですか?」
と聞いたところ 
特別養護老人ホームだよ! 」
とのことで、なんでも地元材と秋田産集成材を
組み合わせた建築で、長大材の取り扱いに長けた
ここの社長さんも結構な量の材木を納めたそうです。

地域材に拘りつつも、手当てできない物は
国産材で適した物を用いる、この方法イイですね