くいしんぼ 福ちゃん☆

宮川料理教室おすすめレシピ&食べ歩き日記等々~~です。

春のおススメいたどりレシピ①

2006年04月14日 | レシピ

■ひじき入りいたどりご飯  

(材料)
 ・いたどり(アクをぬいたもの)
 ・かちりじゃこ(ちりめんじゃこより少し硬いもの)
 ・ひじき(生があればGOOD!なければ乾燥を戻して)
 ・ご飯
 ・白ゴマ
 ・薄口しょうゆ

(作り方)
 ①いたどりは小口から薄切りし、かちりじゃこは粗切りする。
   ひじきはさっと熱湯をかけて、大きければ適当な大きさに切る。
 ②鍋に①入れ、薄口しょうゆを加えてひと煮たちさせて火を止める。
 ③炊きたてのご飯に②と好みで白ゴマを入れ、混ぜ合わせて
   味が薄ければ 煮汁も加える。

*コツ:いたどりを炊きすぎないこと。
     煮すぎるとベタっとなる。


山菜”いたどり”ご紹介

2006年04月11日 | おいしそ~な物

昨日、山菜”いたどり”のアク抜き方法を
ご紹介させて頂きましたが
福徳相互㈱のホームページのスタッフの
ひとりごとのページを確認するのが面倒な方の為に
掲載させて頂きました。

山に、こんな状態で自生しています!
素敵な姿でしょう?

このシーズン(4月~5月初旬限定)になると、友人達と
”いたどり隊”を結成して、四国某県へ出没しています~
わたくしなんと隊長をさせて頂いています

”いたどり”は写真を撮り、アルバムも何冊もありますよ
知人、友人達の間でも有名で、私の季節がそろそろ来たね~
なんて言われます 


山菜”いたどり”アク抜き方法

2006年04月10日 | レシピ

高知県人の方ならご存知の方も多いのでは?
と思いますが。県外の方は何?食べられるの?
という方も中にはいらっしゃいます。

山で見かけた~
程度かもしれませんね。

高知ではとってもメジャーな山菜です!
街路市やスーパーでも普通に売ってるし~~
私はこのいたどりが大好きなんです~

今日は、いたどりのアク抜き方法をお知らせしようと思います。
詳しくは福徳相互㈱のホームページの中の”スタッフのひとりごと”のリストにも
載せてありますのでご確認下さいませ。

今日、ご紹介するのは冷凍保存する場合とか、冷蔵庫で数日置いて食べる場合にも活用出来る方法です。

①皮をむいたいたどりを適当な大きさに切る。
 (適当な大きさに切って皮を剥いてもOKです)
②ボール等に入れ、山菜対応!?の漬物用塩をふり、重しをして
  一晩置きます。

(A)すぐ食べる場合・・・水を少し出しながらさらして一晩置き、混ぜてみて
               濁っていなければアク抜き完了です。
(B)冷凍する場合・・・②を軽く絞ってフリーザーパックに入れて冷凍します。
              1年くらいは食べられます。
(C)冷蔵庫で保存する場合・・・②を袋に分け入れて2~3日は保存出来ます。
                   食べる前に(A)の要領で一晩水にさらしてアクが
                   抜ければOKです。
なかなか手間と水道代がかかりますが・・・。アク抜きは大切です!
この写真は②の状態です。


宮川料理教室のおススメレシピ!(36)

2006年04月05日 | レシピ

■タケノコ卵   

材料(4人前)
  ・タケノコ   70g          ・卵     4個
 《A》 だし汁   1カップ       《B》 だし汁   1/2カップ 
     薄口しょうゆ   小さじ1       薄口しょうゆ   大さじ1/2
     塩         少々         みりん       小さじ1
                           塩          小さじ1/2
  ・つけ合わせ野菜
    レタス、トマト、カイワレ等
    大根(すりおろしたもの)

作り方
 ①レタス、トマト、カイワレはつけ合わせの生野菜用に準備する。
 ②大根はすりおろし、濃口しょうゆ少々で染め、染めおろしを作る。
 ③タケノコはせん切りにし、《A》でさっと煮てザルに上げる。
 ④卵をボウルに割り、ほぐして《B》で調味する。
   タケノコを入れて混ぜ合わす。
 ⑤だし巻きなべ(又はフライパン)を熱して油をひき、卵地1/4~1/5
   を流し入れ、手前に向かって巻く。
   だし巻きなべの向こうに油をひき、卵を押し、手前にも油をひいて
   卵地を入れ、手前に向かって巻く。
   これを繰り返し、最後は巻きすに取り形をととのえる。
 ⑥4等分し、つけ合わせの野菜と一緒に盛る。
   染めおろし、あれば紅ショウガ(酢どりショウガ)を添える。

★コツ:・卵の料理は火の使い方が大切。強いと焦げ、弱いと卵の水分が
      出て、おいしくありません。
      ・タケノコを煮るのは、水分を出して下味をつける為。


宮川料理教室のおススメレシピ!(35)

2006年04月04日 | レシピ

■タケノコの木の芽和え

 ・材料(4人前)
   タケノコ(ゆでたもの)   100g
   イカの身           50g
   だし汁            1カップ

 (調味料)                 (木の芽みそ)
   薄口しょうゆ    小さじ1       木の芽   25枚
   塩          小さじ1/3      白みそ   100g
                           砂糖     大さじ1・1/2
                           酢      25cc
                           青寄せ   少々
 ・作り方
 ①タケノコとイカは薄切りする。
 ②鍋にタケノコとだし汁、調味料を入れてさっと炊いてイカを入れ
   イカに火が通ったらザルにあげ水分を切る。
 ③木の芽みそを作る。木の芽をすり、調味料を入れてすり、裏ごしする。
 ④②を絞ってボウルに入れ、木の芽みそを入れて和え、青寄せを加えて
   まぜあわせ器に盛る。

★ポイント:・タケノコとイカを炊くのは、下味をつけて水っぽくしないためです。
       ・木の芽みそは裏ごしすると味がよくなります。
   
★青寄せとは?・・・ほうれん草(又は大根葉)の葉を取り、みじん切りし
            よくすりつぶす。水を加え、裏ごしを通して青水を取り
            火にかけてしばらくすると、ねっとりとした青みが中央に
            寄ってくるので、すくいとり冷やす。
            流し物や木の芽みそ、和え物等、春らしい緑の色を
            つける為に使用するプロのテクニックです。