■ひじき入りいたどりご飯
(材料)
・いたどり(アクをぬいたもの)
・かちりじゃこ(ちりめんじゃこより少し硬いもの)
・ひじき(生があればGOOD!なければ乾燥を戻して)
・ご飯
・白ゴマ
・薄口しょうゆ
(作り方)
①いたどりは小口から薄切りし、かちりじゃこは粗切りする。
ひじきはさっと熱湯をかけて、大きければ適当な大きさに切る。
②鍋に①入れ、薄口しょうゆを加えてひと煮たちさせて火を止める。
③炊きたてのご飯に②と好みで白ゴマを入れ、混ぜ合わせて
味が薄ければ 煮汁も加える。
*コツ:いたどりを炊きすぎないこと。
煮すぎるとベタっとなる。
昨日、山菜”いたどり”のアク抜き方法を
ご紹介させて頂きましたが
福徳相互㈱のホームページのスタッフの
ひとりごとのページを確認するのが面倒な方の為に
掲載させて頂きました。
山に、こんな状態で自生しています!
素敵な姿でしょう?
このシーズン(4月~5月初旬限定)になると、友人達と
”いたどり隊”を結成して、四国某県へ出没しています~
わたくしなんと隊長をさせて頂いています
”いたどり”は写真を撮り、アルバムも何冊もありますよ
知人、友人達の間でも有名で、私の季節がそろそろ来たね~
なんて言われます
高知県人の方ならご存知の方も多いのでは?
と思いますが。県外の方は何?食べられるの?
という方も中にはいらっしゃいます。
山で見かけた~
程度かもしれませんね。
高知ではとってもメジャーな山菜です!
街路市やスーパーでも普通に売ってるし~~
私はこのいたどりが大好きなんです~
今日は、いたどりのアク抜き方法をお知らせしようと思います。
詳しくは福徳相互㈱のホームページの中の”スタッフのひとりごと”のリストにも
載せてありますのでご確認下さいませ。
今日、ご紹介するのは冷凍保存する場合とか、冷蔵庫で数日置いて食べる場合にも活用出来る方法です。
①皮をむいたいたどりを適当な大きさに切る。
(適当な大きさに切って皮を剥いてもOKです)
②ボール等に入れ、山菜対応!?の漬物用塩をふり、重しをして
一晩置きます。
(A)すぐ食べる場合・・・水を少し出しながらさらして一晩置き、混ぜてみて
濁っていなければアク抜き完了です。
(B)冷凍する場合・・・②を軽く絞ってフリーザーパックに入れて冷凍します。
1年くらいは食べられます。
(C)冷蔵庫で保存する場合・・・②を袋に分け入れて2~3日は保存出来ます。
食べる前に(A)の要領で一晩水にさらしてアクが
抜ければOKです。
なかなか手間と水道代がかかりますが・・・。アク抜きは大切です!
この写真は②の状態です。
■タケノコ卵
材料(4人前)
・タケノコ 70g ・卵 4個
《A》 だし汁 1カップ 《B》 だし汁 1/2カップ
薄口しょうゆ 小さじ1 薄口しょうゆ 大さじ1/2
塩 少々 みりん 小さじ1
塩 小さじ1/2
・つけ合わせ野菜
レタス、トマト、カイワレ等
大根(すりおろしたもの)
作り方
①レタス、トマト、カイワレはつけ合わせの生野菜用に準備する。
②大根はすりおろし、濃口しょうゆ少々で染め、染めおろしを作る。
③タケノコはせん切りにし、《A》でさっと煮てザルに上げる。
④卵をボウルに割り、ほぐして《B》で調味する。
タケノコを入れて混ぜ合わす。
⑤だし巻きなべ(又はフライパン)を熱して油をひき、卵地1/4~1/5
を流し入れ、手前に向かって巻く。
だし巻きなべの向こうに油をひき、卵を押し、手前にも油をひいて
卵地を入れ、手前に向かって巻く。
これを繰り返し、最後は巻きすに取り形をととのえる。
⑥4等分し、つけ合わせの野菜と一緒に盛る。
染めおろし、あれば紅ショウガ(酢どりショウガ)を添える。
★コツ:・卵の料理は火の使い方が大切。強いと焦げ、弱いと卵の水分が
出て、おいしくありません。
・タケノコを煮るのは、水分を出して下味をつける為。
■タケノコの木の芽和え
・材料(4人前)
タケノコ(ゆでたもの) 100g
イカの身 50g
だし汁 1カップ
(調味料) (木の芽みそ)
薄口しょうゆ 小さじ1 木の芽 25枚
塩 小さじ1/3 白みそ 100g
砂糖 大さじ1・1/2
酢 25cc
青寄せ 少々
・作り方
①タケノコとイカは薄切りする。
②鍋にタケノコとだし汁、調味料を入れてさっと炊いてイカを入れ
イカに火が通ったらザルにあげ水分を切る。
③木の芽みそを作る。木の芽をすり、調味料を入れてすり、裏ごしする。
④②を絞ってボウルに入れ、木の芽みそを入れて和え、青寄せを加えて
まぜあわせ器に盛る。
★ポイント:・タケノコとイカを炊くのは、下味をつけて水っぽくしないためです。
・木の芽みそは裏ごしすると味がよくなります。
★青寄せとは?・・・ほうれん草(又は大根葉)の葉を取り、みじん切りし
よくすりつぶす。水を加え、裏ごしを通して青水を取り
火にかけてしばらくすると、ねっとりとした青みが中央に
寄ってくるので、すくいとり冷やす。
流し物や木の芽みそ、和え物等、春らしい緑の色を
つける為に使用するプロのテクニックです。