『名も無く豊かに元気で面白く』

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❝エース張本智和逆転負け❞卓球日本男子 、準決勝でスウェーデンに敗れる...

2024-08-08 07:01:02 | スポーツ
第1試合のダブルスは戸上・篠塚ペアがA.シェルベリ・K.カールソンペアと対戦。第1ゲームは序盤から相手のペースでリードを許すと、後半は戸上のフォアなどで追い上げるが8-11で落とす。第2ゲームは攻めの姿勢を強め、戸上の強烈なカミソリドライブ、篠塚も強打でポイントを取るなど、このゲームを奪い返した。第3ゲームはさらに攻撃的な卓球で11-4と圧倒。第4ゲームも篠塚のカウンターが炸裂するなど主導権を握り、最後は篠塚、戸上のフルスイングのフォアが決まり11-7で勝利。 初戦で貴重な白星をつかみ、第2試合は張本がT.モーレゴードとエース対決。第1ゲームは序盤から接戦となり、7-7から得意のバックハンドが連続で決まる。デュースとなったが、最後は張本のフォアが決まり13-11で先取。第2ゲームは相手の回り込みのフォアに苦しむなど一進一退の展開。張本もクロスへのフォアで応酬するが、モーレゴードの多彩な強打を防げず9-11で落とす。第3ゲームは相手のミスも増え11-5で圧倒。第4ゲームは粘る相手に先にゲームポイントを奪われたが逆転し、最後はチキータレシーブでミスを誘い12-10で勝利した。 第3試合は戸上が五輪3度目出場のK.カールソンと対戦。第1ゲームは序盤から先手で攻撃を仕掛け、11-7で流れをつかむ。第2ゲームは相手にリードされる展開から得意の“カミソリドライブ”で追いつくも、接戦を落とした。第3ゲームも流れはカールソンで9-11で落とし後がなくなった。第4ゲームも相手の強打が連続で決まり、戸上もサーブレシーブでミスをするなど精彩を欠き、5-11で逆転負けを喫した。 第4試合は篠塚が今大会初のシングルスで、相手エースのT.モーレゴードと対戦。序盤から6連続ポイントを許すと、相手の流れを崩せず最初のゲームを落とし、第2ゲームも連続で奪われた。だが第3ゲームは先手で攻撃を仕掛け、激しいラリーを制するなどリード。チキータで相手のミスを誘い、銀メダリストを相手に11-5と奪い返した。第4ゲームは10-10の接戦となったが、
最後まで攻め続けるも及ばず10-12。ゲームカウント1-3で敗れ、勝負はエースの張本へ委ねられた。 第5試合は張本がA.シェルベリと対戦。過去4勝4敗の難敵に序盤から得意のドライブや速攻が炸裂。第1ゲームを11-5で先取すると、第2ゲームも11-5で奪い勝利に王手。だが第3ゲームは相手のチキータやカウンターが決まるなどリードを許し、7-11と奪われる。相手に流れが傾きかけ、第4、第5ゲームを落とし、無念の逆転負けとなった。

一方、女子は、準々決勝全試合が終了して女子団体ベスト4が出揃った。 4大会連続のメダル獲得、悲願の団体金メダルを狙う世界ランク2位の日本は準々決勝で地元フランスを倒して勝ち上がってきたタイを圧勝。早田ひな(同5位)、平野美宇(12位)、張本美和(同8位)の3人で危なげなくベスト4進出を果たし、準決勝ではドイツ(同5位)と対戦する。 もう一方は孫穎莎(同1位)、陳夢(同2位)、王曼昱(3位)の世界トップ3を擁する最強中国(同3位)と韓国(3位)が決勝進出をかけて激突する。 
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