goo blog サービス終了のお知らせ 

『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

広島カープの黒田博樹投手が打たれた ★

2015-04-05 09:57:03 | スポーツ

広島が黒田博樹投手の黒星で単独最下位です。まだペナントレースは始まったばかりですから一喜一憂する必要はありませんが、改善しなければならない問題点が露わになりました。まず緒方監督の硬直した采配です。たとえば積極的に点を取りに行く姿勢は理解できますが、貧打線は結果チャンスで打てず犠打を増やし1点を取りに行くべきです。さらに選手起用で多少打率が良くても守備の悪い選手は代打要因に回すべきでしょう。打撃陣に3,4番を任せられる強力外国人助っ人が加わることが待たれます。投手陣は抑え投手の変更が必要です。ヒースは防御率3.86であり3回救援すれば1回は1,2点取られてしまいます。これでは抑えになりませんし接戦を勝てなければ優勝は出来ません。4、5番目の先発投手に転向し5回まで2失点以内で試合を作る法がいいと思います。代わりに先発4番手以降で出来れば防御率1点台以下投手の抑え転向です。今年のセリーグペナントレースは実力伯仲で混戦が予想され抑えの良しあしで優勝できるか否か決まりそうです。

  黒田が打たれた

以下コピー  「中日3-0広島」(4日、ナゴド)

 広島の黒田博樹投手(40)が復帰後2試合目の先発登板で、今季初黒星を喫した。07年8月30日の阪神戦以来、日本では2774日ぶりの敗戦。7回7安打3失点で先発の役目は果たしたが、打線の援護がなかった。これでチームは5連敗。2013年6月5日以来の単独最下位となった。

 試合後、努めて淡々と話す姿が、悔しさをより感じさせた。7回7安打3失点。先発として十分に責務は果たした。だが、チームは痛恨の5連敗。負の流れを止めることができず、黒田は敗戦の責任を一身に背負った。

 振り返ったのは五回だ。1死一、三塁から、八木を二ゴロに抑えて2死一、二塁。ここで大島に対して1ボールからの2球目、宝刀ツーシームが「意図してなかった」と高めに浮いた。打球は前進守備の左翼手・鈴木誠の頭上を越え、一気に2点を失った。

 さらに悔やんだのが、「3点目が大きな1点だった」という亀沢への投球。初球、内のカットボールを狙われ、打球は詰まりながら中堅手前に落ちた。「狙い通りの形だったけど、結果的にもったいない失点だった」。この回対戦した8人の打者に、いずれも初球ストライクを狙われ、3連打を含む5安打3失点と集中打を浴びた。

 「2アウトからですからね。早いカウントから狙われたというより、どっちかと言うと僕(のボールが)が中に、中に入ってしまった部分があります」

 復帰後12イニング目で初失点。オープン戦も含めて初のビジター登板に「投げにくさはない」と振り返ったが、ナゴヤドームでは過去6勝11敗と相性も良くなかった。それでも緒方監督は「(五回は)少し失投気味だった。本人も『悔やんだ1球』といっていた。でも、しっかり試合をつくってくれた」とねぎらった。

 07年8月30日の阪神戦以来、国内では2774日ぶりの黒星。悔しい“1敗”だったが、二回は福田を「バックドア」で、三回には大島を「フロントドア」で見逃し三振に封じるなど、随所に貫禄の投球を見せた。次回登板は中6日で11日の阪神戦が濃厚。チームを勝利に導くべく、今回の敗戦を糧にする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする