江東区内を歩きました。夕立が上がったばかりの少し涼しいお盆の街では、お祭りが行われていたり、夕涼みの子ども達がはしゃいでいたりしました。
海辺という地名を発見しました。このあたりは海辺だったのでしょうか?
江東区は東京湾に面し、東は荒川、西は隅田川に囲まれています。このあたりは、横十間川など塩分を含んだ運河がながれ、海辺のような感じだったのかもしれません。
その、横十間川は埋め立てられて親水公園になっています。
空のいろが刻々と変わります。
横十間川親水公園とつながっている、仙台堀親水公園には田んぼが作られていました。都会の真ん中に田んぼとは、何とも言えない不思議な風景でした。
親水公園は、地盤沈下が著しく進んだいわゆる0メートル地帯を流れる川(運河)を、台風や大地震などの災害対策のために改変する事業の一環として整備されたものです。
江東区によると、運河としての役割をおえた川の堤防は、高くそびえ立っていたため地震に弱く、またつなぎ目やひび割れなどから水がしみ出し、危険な状態でした。そのため江東区では昭和53年(1978)以降、埋立てや暗渠化を行い、堤防を低くし、川を水に親しめる公園を作ってきたそうです。
ところで、中小企業大学校診断士養成課程でご一緒させて頂いた方々と久しぶりに会う機会がありました。4月に修了したばかりの皆さんがすでにそれぞれ活躍されていることに頼もしさを感じました。
もう一つ、本日より中小企業大学校東京校にて中小企業支援者向の研修に専門家として関わることになりました。これからは微力ながら、母校に恩返しをしたいと思います。関係者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。また研修で来校される皆様は、私を見かけたら気軽に声をかけて下さい。よろしくお願いいたします。