中小企業大学校東京校の中小企業診断士養成課程第8期募集がまもなく始まります。中小企業大学校のサイトへの募集要項掲載は8月20日からのようです。
募集案内ページ
今回募集の第8期は、平成20年12月4日~翌21年6月30日までの7ヶ月間のコースです。昨年度または、今年度の診断士1次試験合格者(今年度は予定者)の方は、養成課程修了による資格取得の機会です。ご検討下さい。
H18年に新しくなった診断士養成課程は、机上演習と診断実習を組み合わせたカリキュラムにより、中小企業経営支援のために必要な意識と能力の養成をめざすものです。演習と実習が主であり、1次試験的な知識を持っていることが前提の研修であり、基本的に座学の講義はありません。
研修内容は、非常に厳しく、特に実習が始まる2ヶ月目からは息もつかせない刺激的な半年間を過ごす事ができます。
私も新養成課程の卒業生ですが、社会人経験をもった意識の高い大人達(1次試験合格者=一定の努力をしている)と出会い、一緒に学んだ経験は得難いものでした。
実際の企業先にうかがっての診断実習は、2次試験合格者が受ける実務補習よりも時間をかけて本格的に調査分析をおこなうことができます。また、5社の実習以外にテーマ別のゼミでも企業に入ることができます。
診断実習の大変さ・楽しさ、学校生活などについては、検索サイトで「中小企業大学校 養成課程 実習」などのキーワードで検索してみて下さい。いろいろな話が出てくるはずです。
わたしにとって養成課程の7ヶ月間は素晴らしい経験であり大いに学ぶことができました。診断士をめざす方には、お薦めです。
募集が始まったときには、このブログでまた取り上げます。