駄文の日々

漫画好きテニス好きのオヤジblogです。
片寄った話題かと思いますが、よしなに。

誰も守ってくれない、三国志

2009年02月15日 22時41分54秒 | 映画・TV
鹿児島に帰ってきました。
今日は買物ちょろちょろしただけだったんで
昨日の話です

14日で東宝の日
土曜日、遊んでくれる友人も見つからないので(笑)
有楽町へ映画観にいきました。

一本目「誰も守ってくれない」
あんなに爽快感のない嫌悪感のみのカーチェイスをはじめてみました(笑)
ほんに前編は腹立ってました
中盤であんな泣き所があるとは思わなくて我慢する気力も
ぶっ飛ばされました。
近くの席にいた下卑たわらいするオヤジがいて
こいつにも腹立ててたんですが、このシーンでは
すすり泣いててしょうがねえなあと思いながらちょっと連帯感。

二本目「三国志」
初日ってことで予約も結構いっぱいでしたが行ってみたら満席。
いつ以来だろう満席の映画館なんて。
さて今回のは公式HP観て
趙雲が主役、で義兄弟役の多分オリジナルキャラでサモハンキンポー
で劉備三兄弟と孔明がいるのは当たり前ですが
関興、張苞がキャストで先に来てたんでそんな後までやるのか
思ってたら構成すごかった。
(ネタバレなります。)







阿斗くん救いに長坂のあたりが冒頭に来て
救ったらいきなり話飛んで5虎将の授与式(この間数分)
でその数分後にはさらに進んで5虎将が趙雲のみに
わずか10分足らずで三国志の凝縮された30年すっとばしたよ
でいきなり五丈原
こういうエピソードを削り取るところはうまいなと
おもってたんですが
削って描いた部分が荒削りでテーマ性も感じられない。
アクションシーンは画面をぶれさせていい効果は得てましたが
これを多用しすぎて何がなんだかってところで。
レッドクリフより好みになりそうだったんですが、ダメでしたねぇ