駄文の日々

漫画好きテニス好きのオヤジblogです。
片寄った話題かと思いますが、よしなに。

アルフォンス・ミュシャ展

2005年03月12日 23時36分57秒 | 音楽・芸術
東京から鹿児島へ帰ってきました。
鹿児島のほうが寒いのでびっくり

とりあえずここ一週間をさかのぼって書き込んでいきます。
池袋で朝を迎え、上野の東京都美術館へ。
東京の出張が決まった時点で行こうと決めてたアルフォンス・ミュシャ展
言わずと知れた日本のイラスト描きのプロアマ問わず
何かしら影響受けてたりする絵描きさん。

といっても自分は絵柄くらいしか知らずにいたので
行って見て圧倒されました。
安っぽい言葉しか出てきませんがこの色彩のバランスは一体なんなんだと。
ただ只、鳥肌とため息と恍惚の時間がひたすら過ぎました。
至福の一時というやつですな
この方の有名になるきっかけというのが1895年の元旦に劇のポスターを
張り出すので作って欲しいという依頼がクリスマスに来て(6日しかない!!)
大至急なのにスタッフが休みだったのでポスター作りはしたことのない
ミュシャが代役で描いたら、大評判になって一躍時の人になったらしい
でそのときの絵って実質印刷日数も必要なんでおそらく3、4日
それがこの絵???と思うくらいすごかったですね。

晩年は第二次大戦にも巻き込まれていたんですね。

昨日のキャラメルボックスの劇といい
為になった学会といいかなり有意義な一週間でした…