疾風のごとく

一昨日　帰って来た長女
無芸は仕事が忙しく　迎えに行けないので
爺さん婆さんに迎えに行ってもらった
無芸が仕事から帰ると　
家には大きなリュック（山登り用）だけ　帰っていた
直に　カット屋さんに行ったようだ
高校生の頃から　お世話になっている　カット屋さん
帰省の第一目的は　頭を正月用にカットする事らしい
で　午後７時頃に　『迎えに来て』って
夜は　希望していた『おでん』と『刺身』を一緒に食べたけど
『美味しい　美味しい』を連発してから
直ぐに 小学校の時からの友達と　へ
何時帰って来たのやら・・・・・（たぶん午前様）
昨日の朝は無芸が出駆ける直前起きて来て
『年賀状作って　送って』って
で　写真データとレイアウトのメモ書きだけ置いて

昨日　お昼前には　帰って行ったそうだ
家に居たのは　数時間か?
無芸と一緒に居たのは　３０分もないなぁ
年末から元旦にかけて仕事だそうで・・・・（毎年の事か・・・）
今年の正月もだったな
元旦朝　早々　心肺停止の患者さんが運び込まれて
忙しかったとか　言ってた
まぁ　この１年にも　ニュースに出るような大きな手術も
何件かあったようだけど
帰省した時に　大変だろぉ？　って聞くけど
普通だって　普通　・・・・・大きな手術だろうとなかろうと
延々と　次から次へと続いてる感じ・・・・・らしい
亡くなる方もあれば　退院していく患者さんもいるって
ちょっと想像しにくい仕事だなぁ
まぁ　元気そうなので
安心した

追いこみ

先月末に決まった仕事
床の張り替え・・・・だけの工事だったんだけど
奥さんに　失礼ですが　お歳は？
って聞いたら　補助金申請の年齢パスしてた
高齢者対応リフォーム補助金が出ますよぉ　って　教えてあげたら
お風呂・トイレ・洗面の工事が追加になり
最初の見積もりの２．５倍になった
大慌てで補助金申請と材料・設備屋さんの手配
お正月までに何とか工程を組み
昨日　お風呂が完成　三日間　我慢してもらったけど
今夜から　ゆったりお風呂に入ってもらえそう
母娘二人のご家族
ご主人は８年前にまだ６０そこそこで亡くなられ
今は二人仲良く暮らしていらっしゃるんだけど
水回りは　４０年前新築したまま
ほとんど　手を加えていないらしくって
便器も洋式っていうだけ
暖房便座もウォシュレットも無し
お風呂も　全面タイルのつめた～い浴室
浴槽は１０年前に取り替えしたらしくまだ新しそうだったけど
壁のタイルはあちこちはがれ
洗面台もお湯無し

なんとか　今週中には　全て使えそうになりそう
高齢者対応住宅リフォーム　最近　多くなってきたけど
さしあたって必要の無い部分も直さないといけないし
（手すりの取りつけや段差解消・トイレや浴室の空間の拡張等々）
更に水回りの設備（便器・ウォシュレット・ユニットバス）はお金がかかり
工事費はお高くなる
補助金　も少し　あげてくれたら　お年寄りも助かるのにねえ
（約　3,000,000の工事で限度400,000の補助金）
それに　申請書類など作成がけっこうめんどい
まぁ　なんとか　申請合格通知が届いたので
工事計画どおりやれば問題ない

って　めっちゃ　忙しいんだけど
長女が　今日帰ってくるって
一晩だけ　泊まって　明日は夕方までにはマンションに帰るって

年末からお正月にかけて勤務なので
顔見せに帰るだけ

いつもの事だけど　まぁ元気そうだし　良しとしよう

新年会案内状

毎年出初式の後は
消防分団の新年会を開催することになっている
来賓は
地元議員・公民館長（協議会会長）・自治会長・自主防災担当協議会副会長
ここ１０年くらいは
毎年無芸が案内状を作り　出席の案内を送っていた
(前任分団長は以前は出席をお願いしていたが二代前からずっと欠席だった）

今年は　無芸の所に届き
初めて案内状をもらう年になった

昨日　届いた案内状の宛名が・・・・
○○市消防団西部地区担当副団長　
　（〇〇町消防団名誉永久団員）
　無芸大食　様　

(　)書きに笑ってしまった
地元分団は卒業したけど
みんなから　続いて親しくしてもらっているようで
嬉しかったなぁ

西部地区には　６分団あるけど
新年会に呼んでくれるのは
やっぱ地元ですねぇ

Ｗ（トリプル？）ＯＢ

土曜日の夜は　子供会役員と体育協会役員の合同忘年会
ただ　ほとんどの役員が消防団員も兼ねているので
トリプル忘年会か？
で　無芸は３つのＯＢ
子供会役員ＯＢ（実質は行事の時の応援団）
体育協会は一応顧問（まぁ運動会の時の放送係りくらいだけど）
消防団はＯＢだけど実際は管轄担当地域の本部付き幹部
って事で　出ないわけにはいかない
焼酎の　ちと良いやつを下げて　出席
毎年鍋の忘年会だけど今年は
昨年から若者の集まりに参加し始めた
移動クッキング屋さん（調理室付きの移動販売車）
が集会所に車を横付けし
次々と調理したものを会場内に持って来てくれる
全て　出来たての料理
仕出し屋さんのオードブルと違って
熱々の揚げ物や中華・フレンチ（イタリアン？）を出してくれる
サラダも新鮮で美味しかった
飲むより食べるほうが　忙しかったけど
やっぱり　出来たては　美味いっ

そして　昨日は午前中体育協会の活動と午後からは消火栓点検をしたそうな
無芸が分団長時代に本格的に始めた
年末恒例の消火栓一斉点検と資材点検
消火栓点検チェック表を作って以前はやってたんだけど
そういう準備が出来て無くって
午後一番にプリントアウトして分団長に渡しておいた
朝から空模様は悪かったけど
小雨の降る中　やってくれたみたい
ただ　写真付きの点検報告書が作れる者が居ないって・・・・・
で　夕方　消防分団詰所へ
写真データととチェック表を受け取って
昨夜から今朝にかけて作成
今夜　市防災係長と会うことになっているので
渡しておこうと思う

出動

一昨日
仕事のとっかかりに　出動メール
穏やかな天気で暖かな絶好の仕事日和なのに・・・・
隣町で『その他火災（林野火災）』の出動メール
無芸の同級生二人が分団長・副分団長をしている地区
しかし・・・・・住所を見ても　見当がつかない？
担当地区内ではあるけど
山間の家屋が点々としている地区は
道も狭いし名前を見てもほとんど分からない
町と町の境界線は稜線や小川で
かなり入りくんでいる
仕事先から家に帰り着替えてからＰＣで検索してみたけど
分からない?だいたいの場所は掴めるけど
どうやって行けばいいのか道順が
時間も経つし　あきらめて近くまで行けば煙も見えるだろうと思い
とりあえず仕事の材料積んだまま軽トラで出発　
10分程度はかかりそうだけど既に火災発生から20分経過している
まぁ　同級生の分団長と副分団長がしっかりしているので
現場指揮は大丈夫だろう・・・・
しかし　林野火災は広範囲になった時は応援出動も考えないといけないし・・・・
消火用の水の確保ができるだろうか・・・・
などなど考えながら　あの辺りだろうと思える場所めがけて走った
しかし　煙は見えず　消防団員の車も消防車両も見えない
そろそろ管轄外かも　って　思えるところまで来て
山間の道のカーブを曲がったとたん　
消防車両とパトカーが停車していた
パトカーの後ろに車を止めて人を探すが　だぁれも見えない
どこだ？？？
直ぐ近くに谷筋に下る道発見
下の方から　かすかに人声が・・・
声のする方に向かって狭い道を下って行くと
遥か先の谷合に消防車両の赤色灯が見えた
現場は小川の両側に棚田が幾重にもある谷間
ほとんどが休耕田で藪状態
その藪の草刈りをして燃やしていた火がまわりに燃え移ったらしい
幸い無芸が到着した時はすでに鎮圧していて　
本署の消防士と地元消防団員が残火処理を行っていた
谷底の小川には水量は少なかったけどなんとか水の確保はできたらしい
無芸の二人の同級生も煤と消火で濡れた服で真っ黒になりながら
作業にあたっていた
そして　1時間ほどして　鎮火
風もなかったので広がらずに済んだ
話を聞くと　火をつけ草刈りをしていたおじいさんは
前にも同じ場所で　火災を起こしていたそうで　2度目の失火
いやぁ　凝りてないなぁ　警察・消防からこってりしぼられただろう
と言うことで　発生から2時間ほどで撤収
仕事先に戻った

その夜は　二日間の消防団新人訓練初日で消防署へ
無芸達幹部は別室で表彰者の選考会議

そして二日目の昨夜も新人訓練の間に別室で幹部会議
来年正月明けの出初式役割分担についての会議
既に担当は決まっていたけど　確認の為
当日のシナリオを確認
無芸の担当は　通常点検では第8中隊の点検者と
市中行進では車両部隊の指揮官
市内26分団の消防団車両と消防署の車両
計　30数台の車両の先頭車両に乗り　指揮する役

さぁて　いよいよ　今年も残りわずか
平穏に終わりますように