無芸大食の秘密基地Ⅱ

いらっしゃいませ

出動

2015-12-11 04:12:56 | 日記
一昨日
仕事のとっかかりに 出動メール
穏やかな天気で暖かな絶好の仕事日和なのに・・・・
隣町で『その他火災(林野火災)』の出動メール
無芸の同級生二人が分団長・副分団長をしている地区
しかし・・・・・住所を見ても 見当がつかない?
担当地区内ではあるけど
山間の家屋が点々としている地区は
道も狭いし名前を見てもほとんど分からない
町と町の境界線は稜線や小川で
かなり入りくんでいる
仕事先から家に帰り着替えてからPCで検索してみたけど
分からない?だいたいの場所は掴めるけど
どうやって行けばいいのか道順が
時間も経つし あきらめて近くまで行けば煙も見えるだろうと思い
とりあえず仕事の材料積んだまま軽トラで出発 
10分程度はかかりそうだけど既に火災発生から20分経過している
まぁ 同級生の分団長と副分団長がしっかりしているので
現場指揮は大丈夫だろう・・・・
しかし 林野火災は広範囲になった時は応援出動も考えないといけないし・・・・
消火用の水の確保ができるだろうか・・・・
などなど考えながら あの辺りだろうと思える場所めがけて走った
しかし 煙は見えず 消防団員の車も消防車両も見えない
そろそろ管轄外かも って 思えるところまで来て
山間の道のカーブを曲がったとたん 
消防車両とパトカーが停車していた
パトカーの後ろに車を止めて人を探すが だぁれも見えない
どこだ???
直ぐ近くに谷筋に下る道発見
下の方から かすかに人声が・・・
声のする方に向かって狭い道を下って行くと
遥か先の谷合に消防車両の赤色灯が見えた
現場は小川の両側に棚田が幾重にもある谷間
ほとんどが休耕田で藪状態
その藪の草刈りをして燃やしていた火がまわりに燃え移ったらしい
幸い無芸が到着した時はすでに鎮圧していて 
本署の消防士と地元消防団員が残火処理を行っていた
谷底の小川には水量は少なかったけどなんとか水の確保はできたらしい
無芸の二人の同級生も煤と消火で濡れた服で真っ黒になりながら
作業にあたっていた
そして 1時間ほどして 鎮火
風もなかったので広がらずに済んだ
話を聞くと 火をつけ草刈りをしていたおじいさんは
前にも同じ場所で 火災を起こしていたそうで 2度目の失火
いやぁ 凝りてないなぁ 警察・消防からこってりしぼられただろう
と言うことで 発生から2時間ほどで撤収
仕事先に戻った

その夜は 二日間の消防団新人訓練初日で消防署へ
無芸達幹部は別室で表彰者の選考会議

そして二日目の昨夜も新人訓練の間に別室で幹部会議
来年正月明けの出初式役割分担についての会議
既に担当は決まっていたけど 確認の為
当日のシナリオを確認
無芸の担当は 通常点検では第8中隊の点検者と
市中行進では車両部隊の指揮官
市内26分団の消防団車両と消防署の車両
計 30数台の車両の先頭車両に乗り 指揮する役

さぁて いよいよ 今年も残りわずか
平穏に終わりますように
コメント
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