バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

熱中すること…2012

2012-12-15 06:33:02 | やっぱりミニバス!
平成24年12月22日 土曜日
 
「熱中すること…2012」


『あらゆる失敗の、唯一にして、最大の原因は…あきらめである』と言われます。

失敗は繰り返されるものです。

繰り返される失敗に、意欲が減退するのは、自然の心の想いでしょう。

それはやがて、あきらめの想いとなり…

成功の達成感を手にすることなく、挫折感に満たされるのでしょう。

大事なことは熱中する想いを忘れないこと…だと思います。

失敗が続いても、初心の想いを忘れずに、冷静さを失うことなく、とにかく熱中することで継続できるのだと思います。

熱中する想いを持ち続けながら、無心に継続することです。

失敗が続く中で…『自分はできる!』と信じることは、

言うは易く、心に持ち続けることはすごく難しいことでしょう。

さて、エジソンは発明に熱中しました。

ライト兄弟は空を飛ぶ夢を実現させることに熱中しました。

この偉人達に共通しているのは、繰り返された失敗です。

その失敗の中で、彼らは、何に熱中しているのかを、決して忘れず、あきらめることなく継続させたのです。

自分が、今、何に熱中しているのかを忘れずにいれば、

あきらめるという想いに囚われることはないのでしょう。

彼らは、他の人より、ひらめきや、想像力などの才能はあったのは確かだと思います。

その才能に勝るものが、あきらめることのない…継続だと思います。

ひたすらに継続すること、他の人があきれるほど継続すること

それはやがて自分にとって、継続すること自体が信念になり、心に染みつくものとなり…

ある一瞬の機会に、成し遂げることに出会うのでしょう。

これは、いくつもの失敗体験をし、それでも、あきらめることなく継続することで、

創意工夫をし…何度も挑戦し続けて、成し遂げる瞬間を手にしたのでしょう。

それには、そのことに熱中していることが大事です。

その熱中する想いを持ち続けるために、指導者は、子供達の心を支えるのでしょう。

子供達が成功したときの輝く瞳と、満面の笑顔を見たいがために、コーチは、子供達の失敗をしっかりと見続けて…


あきらめようとする想いを摘み取りながら、成功体験を重ねさせることで、

子供達は、熱中する喜びを心に抱いてくれるのでしょう。