ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

マトリックス~白眉ヒューゴ・ウィーヴィング~

2005-04-08 | 映画、TVドラマ


今更という感じもするが、「マトリックス」の感想。
先週の土曜日、TVで3度目の「マトリックス」を見た。
最初DVDで見た時は話が全く分からず、2度目にTVで
見た時もまだ所々意味が分かり難いセリフがあった。
だが正月に「リローデッド」「レボリューションズ」
を見て今回改めて1作目を見直してみると、すごく
話が分かりやすいのにびっくりした。
モーフィアスやトリニティの意味深なセリフも、
「なるほど、そういう意味だったのか。」と納得。
と言うより、2作目と3作目が難解過ぎたという事か。

全体の雰囲気と言うかカラーも2作目以降は少し違って
いる。ザイオンの人間臭い細部が描写され、1作目の
無機質でクールなイメージが弱くなってしまった。
愛とか情とかより、あのままの感じで統一した方が
良かったような・・。
1作目のラストを見て、無敵のネオが大活躍するのかと
思っていたら、そういう展開でも無かったし。

やはり、この映画はCGやアクション等のビジュアルを
見る映画だなと再確認した。
ストップやスローになり360度周りをカメラが移動する
例の映像は、数々の模倣やパロディを生んだ。
今となっては慣れてしまって驚く事は無いが、初めて
見た時は本当にびっくりした。あんな映像は今まで
見た事が無かったから。
原理自体は新しいわけではないのだけど、それを
思いつくのがすごい。

さて、この映画は濃い俳優がたくさん出演している。
モーフィアス役のローレンス・フィッシュバーンを
はじめ目力が強い奴が目白押しで、主役のキアヌ・
リーブスがともすれば霞んでしまいそうだ。
その中でも白眉は、やはりエージェント・スミス役の
ヒューゴ・ウィーヴィングだろう。
目と口元に異様に力がある。
ただ、悪者顔だが優秀なセールスマンになれそうだ。
あの圧倒的な顔を前にしては、断わる事はできない。

このエージェント・スミス、2作目、3作目ではさらに
重要な役になり、100人スミスなんてのも見られる。


●マトリックス(THE MATRIX・1999・アメリカ)

・監督
アンディ・ウォシャウスキー
ラリー・ウォシャウスキー
・製作
ジョエル・シルヴァー
・脚本
アンディ・ウォシャウスキー
ラリー・ウォシャウスキー
・撮影
ビル・ポープ Bill Pope
・特撮監修
ジョン・ゲイター
・カンフーコレオグラファー
ユエン・ウーピン
・音楽
ドン・デイヴィス
・出演
キアヌ・リーヴス(ネオ)
ローレンス・フィッシュバーン(モーフィアス)
キャリー=アン・モス(トリニティ )
ヒューゴ・ウィーヴィング(エージェント・スミス)
グロリア・フォスター(予言者オラクル)
ジョー・パントリアーノ(サイファー)
マーカス・チョン(タンク)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マトリクス (iina)
2006-06-13 16:43:54
梅雨ですね、ひさしぶりです。

マトリクスをみかけたので、リンクします。

画像ブログ化していますね。

iinaも画像掲示板で盛り上がっています。

よかったら、

何か投稿くれると嬉しiina~。
返信する
●iinaさんへ (ふじこー)
2006-06-13 23:10:05
お久しぶりでっす。お元気ですか~?

去年の夏ぐらいからですかね~、写真メインのブログになったのは。

最近は写真の整理が追いつかなくなってきました。



掲示板、何回か見た事がありますよ。

また、寄らせてもらいますわ。

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