今回もピンクの花を2種。まず、玄関に置いてある「ボロニア・ピナータ」。つぼみが真ん丸で、なんとも愛らしい。
ボロニア属にはたくさんの種類があり、他に「ボロニア・ヘテロフィラ」、「ボロニア・クレヌラータ」などの品種がよく出回っているようだ。
直径2cmほどの淡いピンクの星型の花がたくさん咲き、日持ちも良く長く楽しめる。ただ、暑さ寒さに弱いので、地植えではなく鉢植えで育てるのが望ましい。
●ボロニア・ピナータ ミカン科
学名:Boronia pinnata
英名:pinnate boronia
原産地:オーストラリア
(2006年4月9日撮影)
これは、裏庭の中央付近の「シバザクラ(芝桜)」。名前の由来は、芝生のように広がり春に咲く桜のような花という事から。
地に這うようにして咲き、広い斜面を彩る花として親しまれている、歴史の長い花だ。暑さや乾燥に強く、とても丈夫。見渡す限りのシバザクラの写真を見た事があるけど、とても見事だったな。家のは面積が狭いので、今一つ。
●シバザクラ(芝桜) ハナシノブ科
学名:Phlox subulata
英名:Moss pink
別名:モス・フロックス、ハナシバ(花芝)、ハナツメクサ(花爪草)
原産地:北アメリカ東部
(2006年4月7日撮影)