ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

色々な実9~キンカン、アマナツ、カリン

2005-12-03 | デジカメ-花、植物

裏庭の「キンカン(金柑)」がだいぶ色付いてきた。6月にも実の写真を載せたはずだけど、あれは去年の実が残ってたのだろうか?通常は初夏に花が咲き、11月~12月に実をつける。


残念ながら、キンカンは我が家ではあまり人気が無い。甘露煮にしたり、キンカン酒にしたりするのだけど、あまり減らないな。


ビタミンCの宝庫であり、風邪の予防に効果があるそうなので、薬と思えば良いか。


今年は暖かいせいか、実が出来るのが早いようだ。あまり長く実がついたままで置くと木が弱るから、そこそこに収穫しないといけない。

●キンカン(金柑) ミカン科
学名:Fortunella

(11月1日~11月23日撮影)




これは11月初め頃に撮影した「アマナツ(甘夏)」。


11月の終わり頃には、このようにかなり黄色みが増してきた。


この辺ではアマナツと呼んでいるけど、正式には「カワノナツダイダイ(川野夏橙)」と言うそうだ。アマナツとかアマナツカンと言うのは、通称名みたい。それにしても柑橘類は、「ナツミカン(夏蜜柑)」、「ダイダイ(橙)」、「ハッサク」、「イヨカン」、「ポンカン」などなど似た感じのがたくさんあって、ややこしい。僕にはまったく区別がつかない・・と言うか、覚えられない。

●カワノナツダイダイ(川野夏橙) ミカン科
別名:アマナツ(甘夏)、アマナツカン(甘夏柑)、アマナツミカン(甘夏ミカン)

(11月4日~11月28日撮影)




ついでに、実をつけたまま放ったらかしの「カリン(花梨)」を。これも我が家では人気が無く、カリン酒にしているけど全然減らない。
実はかなり固くて酸味が強くそのままでは食べられないので、ハチミツ漬けやジャム、果実酒などに用いられる。また「カリンポリフェノール」という成分を含んでおり、のどの炎症をしずめて風邪やぜんそくの咳を止め、痰を取る効果がある。のど飴でもお馴染み。

●カリン(花梨) バラ科
学名 Chaenomeles sinensis

(11月28日撮影)