ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

どうしても泣いてしまうもの

2004-11-16 | エンターテイメント全般


どうも今日は回線の具合が良くない。
このブログが全部表示されるまで20秒もかかった。

うちは1.5MタイプのADSLだが、線路距離長 5480m 、
伝送損失 57dBという状態なので、回線速度はせいぜい
300kbps~600kbps程度である。しかもかなり不安定だ。
ひどい時は100kbpsの時もあるし、まったく繋がらない
時もある。
そういう時はADSLモデムのコンセントを抜き差しして
みるのだが、駄目な時は駄目なままだ。
ブロードバンドと言うには中途半端なので、
「似非ブロードバンド」と勝手に呼んでいる。

いっそのこと光ファイバーにしたいけど高いし、
この辺(愛媛の片田舎)ってまだ対応してないんじゃ
なかったかな。


それはさておき。


●どうしても泣いてしまうもの

普段泣く事はあまり無いのだけど、
我慢できずに泣いてしまう映画やドラマが幾つかある。
それらを少し紹介してみようと思う。

「Life Is Beautiful」(洋画)
ロベルト・ベニーニ監督、脚本、主演の名作。
息子に真実を知られまいとする父親の懸命な芝居にも
ほろりとくるが、ラストの少年の無邪気な笑顔を
見てるともう・・・

「フランダースの犬」(TVアニメ)
TV版の方。リアルタイムで見ていた。
たまに”懐かしのアニメ”みたいなタイトルの特番で
やってるが、例の天使が舞い降りてくる数秒のカット
だけでぼろぼろ泣いてしまう。
映画版は紹介番組でちらっと見ただけだが、妙に絵が
きれいになっていて泣けそうに無かった。
あの、TV版の少しラフな絵の方が良い。

「火垂るの墓」(ご存知ジブリのアニメ映画)
高畑勲は卑怯だ。これで泣かないわけが無い。
”母をたずねて三千里”などでもそうだが、
不幸な出来事を次から次へとたたみかけてくる。
「火垂るの墓」の”節子”の描写にしても、
製作側の意図が見え見えだ。
それなのにTVで放映されるとつい見てしまう。
そして、毎回泣かされてしまう。

「ドラクエIII」、「母さんが死んだ」(赤いコンドル-厳選FLASHより) 
2ちゃんねる派生のFLASH。
スレの展開と言うか流れが”電車男”に似ている。
2ちゃんねるってたまにこういう良い話が出てくるので
面白い。まるで2ちゃんねるじゃないようで。
2つとも良いが、「母さんが死んだ」の方は二回目以降
BGMが流れ出しただけですでに半泣きになってしまう。
身近な出来事を題材にしてるので余計に涙腺を刺激する
のかもしれない。

「自虐の詩」(コミック)
業田良家の名作。四コマ漫画。
4巻と5巻しか手元に無いが、これだけで十分。
悲しくて泣けると言うより、感動して泣くという感じ。
読み終わった後、晴れ晴れとした気分になり
生きる勇気がわいてくる。とにかく一読を。
なんか、現在は文庫になっているようだ。


男が泣くのはみっともないと思われがちだが、泣くと
いう行為は精神的にプラスになる面が多いらしい。
泣きたいのに泣けない時、こういう映画やドラマを
口実に涙を流すのも良いかもしれない。