採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

おはぎ

2020-09-08 | +お菓子(各国)

スーパーマーケットでお買い物をしていたら、ふと、おはぎが目にとまりました。

ううう、食べたい。

でも、このスーパーのおはぎは確かちょっと好みと違う味だったような。
この場はひとまずぐっとこらえて(これが大事!)小豆を買って帰りました。

小豆を煮て、もち米も炊いて、いざMyおはぎ。

使ってしまいたい黄な粉もあったので、外側があんこのものと、きなこのもの。

外側が黄な粉のものは、あんこをもち米で包まなくてはいけないのですが、あんこが柔らかいと結構作業が難しいです。
もち米で、端部のあいた中空の繭みたいな形を作り、中にあんこを入れ、開いている部分には、小さなもち米の円盤でパッチをあてる、という方法で苦戦していたら、ダンナサマが、
「ふつうにもち米をあんこで包み、その外側に黄な粉をつけたら?」と。

えええ?そんなのもあり?
一応作ってみました。

とっちらかった写真ですが・・。

おはぎ

えーと、一番上(やや右)が、外側あんこ。
その左下が(通常の)あんこをもち米で包んでそこに黄な粉、右下が、あんこの上からきなこ。

あんこの上から黄な粉まぶしは、見た目的にも食べてみても、普通と違う気がします。
でもダンナサマは、これでいいんじゃない?と。

きゅ、九州のきなこおはぎって、こういうスタイルなのかしら??
それとも、柔軟な発想によるダンナサマオリジナルおはぎ?


私としては、半殺しのもち米に黄な粉がまぶっている方が好みかなー。
包むのが大変ならば、あんこ抜きで黄な粉まぶしもち米玉を作って、食べるとき、別にあんこを添えるというのもいいかも?
もしくは、黄な粉まぶしもち米玉をぺったんこにして、2枚であんこを挟むか、柏餅みたいに不完全にあんこをロールするとか。


いやでも、ダンナサマが(さほど興味ないはずの)おはぎに何か意見するとは意外でした。
(最近ヒマだからだな)


コメント (6)
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オリーブペースト(バジル入り)

2020-09-03 | +野菜系保存食

トマトケチャップとサルサソースと同じ日、もうひとつ加工品を作りました。
(この日はすごいがんばった!)

前にも作ったオリーブペーストです。

冷蔵庫2号の中に、ずーっと居座っていたオリーブ塩漬けの大瓶(梅酒用ガラス瓶)。
もはや景色となっていましたが、よく見ると、だいぶ中身が減ってきています。

サルサソースと、あとちょっと使えば、ばね式ガラス瓶ふたつに移し替えられそうです。
なので頑張って加工してしまうことにしました。


オリーブペースト

オリーブを、包丁の腹でむぎゅっと押しつぶすと、果肉が割れて種が取りやすくなります。
材料は、
・オリーブ
・今回はバジル、パセリ。(前に作ったときはパセリのみ)
・電子レンジで加熱したニンニク(生ニンニクはダンナサマが苦手なため)
・(レモンの皮の代わりに)削った青ゆず皮(オリーブオイルに漬けておいたものが冷凍庫にあった)
・オリーブオイル

これをスティックミキサーでピュレにします。

オリーブペースト

ピュレ状に。
(今回、うっかりタネが2個ほど入っていたようで、ミキサーから異音が! なんとかさぐりあてました)


オリーブペースト

これは、パック詰めして冷凍します。
適量折りとって使います。


レモン汁を足してドレッシングにすると、えもいわれぬ大人の味に。
(白身魚のムニエルなどのソースにもよさそう)
あとはパスタソースにも使えます。

コメント (2)
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サルサソース2020

2020-09-02 | +野菜系保存食

トマト缶を使ってトマトケチャップは作りましたが、生のミニトマトなど、夏野菜がまだ沢山あります。
夏野菜の総決算、サルサソースを今年も作ります。

セミドライプチトマト

頂きものと、あと畑でもちょびっととれたミニトマトは、こんな感じで皮ごと半分にカットし、新聞紙数枚とオーブンペーパーを敷いた低温のオーブンで焼きます。
しばらく焼くと、水分はだいぶ飛んで、かつ、皮も熱されるので湯剥きと同等の効果になり、手でぷちゅん、と皮から外すことが出来ます。
(多少手は汚れますが)

自家製サルサソース

ミヤジマさんから頂いた、甘長唐辛子(ミヤジマさん、ありがとうございます~)。
みじん切りにします。

自家製サルサソース

ケチャップのときに使ったニンニクの黒酢漬けも。
煮ている間に溶けてしまうとは思いますが、これもみじん切り。

自家製サルサソース

材料はこんなかんじ。
鍋の中:ミニトマト、トウモロコシ(冷凍しておいたもの)、My青唐辛子、Myオリーブ、生ニンニク
お皿の上:My玉ねぎ、にんにく黒酢漬け、甘長唐辛子

後ろに梅酒用大瓶が写っていますが、これはオリーブの瓶。
このサルサともう1品加工することで、このじゃまな瓶から、もうちょい小さ目のボトル2つに移し替えることが出来ました。
冷蔵庫が広くなった!

自家製サルサソース

ひとまず混ぜたところ。
トマトがやや少な目のようなので、冷凍しておいたセミドライミニトマトを足しました。
煮ると甘長唐辛子や玉ねぎは、だいぶ小さくなります。

頂いたミニトマトがしっかり酸味の効いたものだったせいか、パンチの効いた味に出来上がりました。

自家製サルサソース

出来上がり~。
今年は梅雨が長くて、7月がまるまる一か月低日照。
貴重なミニトマトの加工品です。

自家製サルサソース

この瓶ひとつで、ピザトースト2~3枚分になります。
忙しい朝、瓶をあけてすぐ使えるので、パック詰め冷凍よりも瓶詰めが使いやすいです。

 

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スパイシートマトケチャップ

2020-09-01 | +野菜系保存食

お友達のミヤジマさんのおうちにキョウコさんと一緒にお邪魔して、手作りランチをご馳走になった上に、お庭の野菜をどっさり頂いて帰ってきました。
菜園はご主人様の管理。
プロ顔負けの美しい野菜を育てていらっしゃいます。


生野菜に加え、ニンニクの黒酢漬けを分けて頂いてきました。

ニンニク黒酢漬け

こんな感じ。
漬けてある立派なニンニクは、もちろん自家菜園のもの。無臭ニンニクだったか、福地系だったか、伺ったはずですが忘れてしまいました。
黒酢もとってもいいものを買ってきて漬けたとのこと。

ニンニク黒酢漬け

鱗片を包む薄皮ごと、生ニンニクを漬けたとのことですが、何年ものだったか、熟成が進んで、皮はないのかと思うくらいに柔らかに、中身もとろりん、となっていました。
ニンニクの強い刺激はすっかりなくなり、酸味もちょうどよくて、ビーツピクルスのよう。

このはとろり感を生かして、トマトケチャップ的なものが作れそうだわ、と思って、ずうずうしくも、たっぷり譲って頂いてきたのでした。


レシピはいろいろありますが、今回は家にあるもので次のような感じ。
りんご、玉ねぎ、セロリなどを入れるレシピもあるようです。

■■スパイシートマトケチャップ
■材料
トマト缶詰 3缶
ニンニク黒酢漬け 2カップ分くらい
玉ねぎ 1個
スパイス(オレガノ、パプリカパウダー、赤シシトウ粉、コリアンダーパウダー、セロリシード、シナモン、ナツメグ)・・・今回ちょっと迷走気味
塩レモン
酢、砂糖


トマト缶、ニンニク黒酢漬け、玉ねぎを、スティックミキサーで粉砕し、ザルで濾します。

自家製ケチャップ

しっかり濾すと、残りかすはこんな感じ。
結構カスが残りますね。
液体は、とってもしゃばしゃばのゆるさ。

自家製ケチャップ

とっても滑らかな液体が出来上がりました(なめらか系ソースを作るのは自分では珍しいことです)。
ここに、スパイスを適当に投入し、しばらく煮立てます。


この後、煮詰めていくのですが、この時期、コンロの前に立ちっぱなしは大変。
なのでドライトマトの要領で、外の晴天を利用します。

自家製ケチャップ

鍋ごと外へ。
これでしばらくおいて、水分を飛ばします。

この方法は、以前、何かの本で、ベリー系のジャムの作り方を見ていてみつけたもの。
「ベリーのような(傷みやすそうな)ものを常温放置なんて!」と最初は驚愕しましたが、ドライフルーツだって天日に干して作る訳ですし、火にかけるよりも低い温度で水分を飛ばすのは、風味も維持されていいかも・・。

ただ、湯剥きした生トマトを放置すると数時間で発酵することもあるので(経験あり。作業の合間、ちょっとおいておいただけなのに・・・)、ひと煮立ちさせてから干してみました。


自家製ケチャップ

折をみて、時々混ぜ返します。
明らかに、表面が煮詰まって、濃厚な層を形成しています。
下の方が水っぽいので、よく混ぜます。

自家製ケチャップ

一日干すと、かなり濃厚になって、最初とは大違い。
最初は水面が平らでしたが、ぽったり盛り上がるようになりました。

これを再度加熱し、スパイスや酢なども追加して軽く煮詰めていきます。
ケチャップって、嫌いじゃないけれど、最近買っていないので、どんな味にしたらいいかよく分からず、アレコレ入れてしまいました。
(味見して、セロリの風味が欲しい気がしたけれどなかったので、セロリシードを少し入れてみたり)

適当なところで妥協して、瓶詰。

自家製ケチャップ

全部で6個できました。

自家製ケチャップ

もったり濃いソースが出来ました。
味は、ケチャップよりはフルーティさが少なくて(りんごがなかった)、少し辛さがあって(赤シシトウ粉)、ピザソース的に使えそうかな、と思います。

ケチャップは、使うときにカレー粉を振るのも美味しいです(ドイツのやり方だそう)。
これも、なんだったら食べるときにカレー粉を振れば、やや迷走した味付けをごまかせるかも。

 

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