先日、おいしいバウムクーヘンを頂いてしまいました。
(Rさん、ありがとうございました!)
そういえば私はバウムクーヘン研究中。
記録しておかないと!
可愛い箱入りです。 |
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中はなんと、壺型! |
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ヴィヨネットフランボワーズという名前のこれは、中にずっしり、ラズベリーゼリーがつまっています。 |
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原材料はこんな感じ。 |
食べてみると、フランボワーズ部分はとても濃厚なフランボワーズ風味。
そしてバウムクーヘン部分は、やはりなんだか本格的な(外国風の)味。
日本のバウムだと、しっとり、とか、とろけ感、と追求してあったりしますが、こちらのものは、わりとぽそっとした食感なのですが(小麦澱粉の効果かしら?浮き粉ってやつですよね)、噛みしめるとしみじみいい味なのです。
更に、ビターアーモンド?の香りが、外国風の味を感じさせているのだと思います。
ラズベリーとアーモンドの組み合わせも、外国風ですよね。
外側のフォンダンは、見事な極薄。薄いのにぱりっとしています。
生地部分とフォンダンを一緒に食べると、すごく美味しいです。
最初は、細長い櫛形に切ってみました。
そうすると、ゼリーとバウムとフォンダンを一緒に口に入れることに。
これだとなんだか勿体ない感じです。
なので切り方は、輪切りがおすすめ。
輪切り方向で、円の1/4くらいにカットし、まずゼリーとバウム生地をぱくり。
そしてフォンダンとバウム生地部分が同時に口に入るように、ゆっくり食べていくと、最高☆
Rさま、ご馳走様でした!
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鳥取リフォームは、業者さんが作業して下さってるけれど、私はヒマ。
リフォーム本やサイトを見るくらいしか、出来ることはありません・・・。
で、いまI型のキッチンを、将来的にL型にしたらどうかな?とか、今年やる訳でもない計画に思考が暴走してます。
(もっと考えなきゃいけないことあるでしょー)
キッチンの収納って、どうなってると使いやすいんだろう?と、リフォーム前の画像があるサイトを見ていて思いました。
リフォーム後、スッキリ綺麗になるのは、リフォームしたからじゃないんだわ。と。
リフォームをきっかけに、戸棚のなかを整理して、不要なものを捨てて、新品のキッチンにあうように、一旦ものを片付けるからなのです(きっと)。
大抵のリフォームが、I型をII型にする訳でもなく、構造自体はもとのまま。
で、キャビネット類を新しいものに交換しているだけです。
収納の容量自体はさほどかわらないのだから、引き出しなどにして多少使いやすくなるにしても、戸棚の中がギッシリで、その上いろいろなものが外に出っぱなしのキッチンでは、例えキャビネットが新しくなっても、同じ状態になるだけです。
リフォームというのは、持ち物を見直すきっかけに過ぎないのだと思いました。
色々なものを見えるところに置いている人は、新しいキャビネットで見えないところにしまうことに、すぐに慣れるのかな?
やっぱり見えているところに置きたい、という人はいないのかしら。
扉をあけるたびにものがこぼれたりせず、出し入れが簡単ならば、見えないところでも大丈夫なのかな。
そもそも、(ひとのキッチンの)キャビネットの中には何があって、キャビネットの外には何があるんだろう?
と考えていたら、面白い写真をみつけました。
Erik Klein Wolterink という写真家のサイト (だと思います)
「Kitchen Portraits」
という写真集を出版されていて、その一部をこのサイトで見ることができます。
オランダをはじめ世界のあちこちの普通の家(比較的小さめかな?大家族ではなさそう。冷蔵庫もがらんとして野菜も入っていないし、単身者かも)のキッチンキャビネット正面図を、
扉を全部あけた状態のようにして撮影しているのです。
(引き出しの場合は上から撮ってる)
よその家のキッチンキャビネットの中を見られるなんて滅多にないこと。
ものすごく興味深いです。
(持ち物の種類、個数、キャビネットの広さ、などなど全部カウントして分析したら、卒論が書けそうじゃない?)
●いくつか気づいたこと
・トースターがみあたらない。
日本だと、炊飯器、電子レンジ、トースターがほぼ必ず、例え学生アパートでもキッチンに置いてある気がする。
外国人は、トースターを使わないのか、使うとしてもキッチンでない場所(食卓とか?)に置いてあるのか。
ひとりだけ、ニューヨーク住まいのイタリア人のキッチンにトースターが。
・密閉容器がほとんど見あたらない。
日本のキッチン片付け本だと、まず密閉容器を整理しましょう、ってなるくらい、 なぜか増殖するもの。
日本ではなぜこんなに多くなってしまうのか。
外国人は残り物とか、しまっておくのはどうしているのか(お皿+ラップ?)
中にひとつ、あ、このひとはタッパーが多い☆と思ったキッチンがありましたが、よくみるとニューヨーク住まいの日本人でした。わーお。
・日本では、流しの上に水滴が落ちる構造のステンレス吊り棚をつける(洗ったばかりの濡れたボウルをさっとここにしまったりなど)ことが多いと思うけど、外国のキッチンではこれは全然見あたらない。
そもそも、ボウルというものが、流しから簡単に手の届きそうなところにない。彼らはボウルを使わないのか(そんなはずないよね?)、使った後ちゃんと仕舞い込むのか?
・流しの下は、だいたいみんな洗剤。(日本でもそうかな?)
写真を実物大に印刷した展覧会も開催されたようです。面白そう・・・。
こういう写真が好きな方は、都築響一氏の写真集「TOKYO STYLE」「賃貸宇宙」もおすすめです。
(文庫では見えにくいので、大判サイズのものを図書館で借りるのがおすすめ)
でも、棚の中を見るというこちらの企画は、ほんとに面白い。