10月初旬のころ。
きのこ生えてないかな~、と下を見ながら歩いていました。
あ、なんかあった!
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茶色いきのこがぽこぽこ
イチョウの木の裏あたり、茶色いきのこが大発生!
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カサ側
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ヒダ側
カサがミルクコーヒー色、軸が薄紫で根本はぷっくりふくらんでいます。
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フウセンタケ系?
これはフウセンタケの仲間の、カワムラフウセンタケ(食菌)じゃないかなあ。(duckbill先生、いかがでしょうか) 以前、別の場所で見つけて食べたことがあります。 ツルリとして美味しいきのこでした。
幼菌は、くもの巣状のツバが特徴だそうですが、このコロニーはみな成菌で、しかもここ数日乾燥して、細かいところはよく分かりません。 来年、また見にきてみないと! それにしても、コレ全部、カワムラフウセンタケだったら大収穫だなあ☆
と早くもホクホクしていたところ、ちょっと違う色のカサが。
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麦茶色
こちらのカサは、さきほどのものとはちょっと違った茶色です。 乾燥しちゃったからかな? と摘んでみると・・・
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違うきのこ
あれま、先ほどの軸が薄紫色のきのことは、違うキノコのようでした。 こちらは軸表面も茶色です。 こちらも根元がぷっくり太く、フウセンタケ系のようではあります。 なんだろう。
来年、幼菌もある丁度いい時期に摘んでみて、ちゃんと図鑑で調べてみようと思います。
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画像のキノコ、私のキノコのシロの近くで見たことあります。9月下旬だったかしら?
食べれるヤツならラッキー!!ですね。
図鑑見ると紫色したキノコでヤバいヤツはウスムラサキシメジでしたっけ?実物見たことないですけど。
フウセンタケ、見た目も美味しそうなキノコですよね。山行かないと生えてないかな〜
問題のきのこ、数年前なら迷わずカワムラフウセンタケとしてました。
知識が増えるに従い、段々判らんようになって・・・(笑)
まあでも、この外観で、さらに強く押したり傷つけたり裂いたりした時に、濃い紫色に変色するなら、カワムラフウセンタケとしていいと思います。
外れてもこのタイプに中るのは無かった筈(笑)。
茶色い方はなんだろう。
次は、食べごろのタイミングで見つけたいものですよね☆☆
ちなみにここは山じゃなくて、いつもの普通の場所です。ドングリ系の木があるところで、腐植はやや厚めかな。
この紫の方は、次回傷つけてみて、濃い紫になるか確認してみます。
こんなに沢山カワムラフウセンタケが採れたらうれしいなあ。採り頃に見つけられるかが問題です。
カワムラフウセンタケと思われるきのこも、濃い紫色変がなければ、フウセンタケモドキかも知れません。
フウセンタケモドキも可食です。
私の見つけた謎のキノコ、公園内の雑木林的なところでドングリの木もあるところでした。
キノコって食べ頃のヤツを見つけたらその時に回収しとかないと、タイミング逃すとライバルに先越されるとか、キノコがデロデロにとけるという悲劇になりますね…(つд;*)
雨降って暖かい日が続くとまたキノコ生えてきますね。先日、ムラサキシメジ(?であってほしい)を見つけました。紫色のキノコってメルヘンですね〜
このフウセンタケ系も、茶色のより紫の方がうっとりする感じですよね。