風雅庵の日々

園芸、屋上、近所の散策を中心に記録します

半音の混じり方2

2015-10-15 00:00:00 | 音楽
去年、#や♭の数が少ない調性が良く使われると書いたけど、間違いであった。
今年練習してる曲、英雄が♭3個、エグモントが♭4個。嫌がらせか?

しかたない。とりあえず音階一覧(長調)を作ってみた。


弦楽器は、#系の調性が得意です。
なぜかと言うと、C,G,D,A,Eが開放弦で弾けるので、弾きやすい。
ちょっと弦長を短くすれば#の音にできるし。

しかし、管楽器は、♭系の調性が得意らしい。
クラリネットはB♭、ホルンやトロンボーンはE♭、が出しやすいらしい。
管長を長くして音を変える構造のため、♭の方が簡単らしい。

バッハやベートーベンもいろんな調性を試してる。
作曲家は楽器の出しやすい調性を選んだり、
逆に弾きにくい調性を選んで渋い音を目指したり、いろいろ考えてるのだろう。

正確に描けないけど、#や♭の増えるのはこんなイメージかな?

5度(7半音)高い音から始めると、#が増えていく。
逆に、5度低い音から始めると、♭が増えていく。

以下の図で、ポジションは1指の位置です。

ハ長調


#1個


#2個


#3個


#4個。拡張とHalfでなんとかなる?


#5個。開放弦が使えない、Half,2aを使うかな?


#6個。Halfと2bとかかな?


♭1個


♭2個


♭3個。Half,2a,3aとかが必要だと思う


♭4個。これも、Half,2a,3aがいる


♭5個。開放弦がなくなる。


♭6個。#6個と、実は同じ。

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