介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

高尾山(とその周辺) で「初日の出」 【各ポイント】

2016-11-30 08:25:50 | 登山・ハイキング

それでは、各ポイントを列挙いたします。
名称の手前に*が付いている場所は未確認情報地点なので、要確認です。


◎高尾山
* 1号路の途中[金毘羅平との分岐付近とその周辺]
 ・勝手な混雑度【20】[高尾山山頂を100とすると]
 ・昔は奥高尾方面にはいかなかったので、山頂での場所取りに失敗して早々に下山していると、姿を出しきった朝日を1号路で拝んでいました。⇒「初日の出」ビューポイントとは言えません。
 ・位置的には、清滝登山口から登って「最初の折り返しと金比羅平分岐点の途中」「金毘羅平分岐点を折り返した坂の途中」が良いと思われます。
 ・売店も自販機もトイレもありません[清滝に降りるか、ケーブル駅に向かうことになる]。
 ・通過した時間の関係か?立ち止まって見ている方は僅かで、他の方の邪魔にもなっておりませんでした。


金毘羅平園地
 ・勝手な予想混雑度【60】[高尾山山頂を100とすると]
 ・混雑はするだろうが、朝日が昇る方面はとてもひらけており、真正面をキープできなくても大丈夫。
 ・筑波山を見ることも可能。
 ・コースとしては、3つあると思われる。
  (1)1号路でテクテク登る。
  (2)高尾駅から高尾山口方面に歩き、旧参道で登る。
  (3)ケーブルまたはリフトで登った後に金毘羅台まで下る。
 ・売店も自販機もトイレもない[ケーブル駅に向かうことになる]。
 
★ ↓ カシミール(カシバード)で作成した「2017-1-1 金毘羅平」★
【日の出の方位角は117.5° 日の出時刻は6時48分53秒】




* 稲荷山展望台(稲荷山中腹にある東屋)
 ・勝手な予想混雑度【判りません】[高尾山山頂を100とすると]
 ・地元の方(?)の話しでは見えるらしいが、地図を見ると朝日が昇る方面に東高尾山稜があるのでチョット疑問。
  なお、この場所については次のような紹介文が有ります
  「稲荷山コースの休憩場所:八王子の街が一望できる、稲荷山展望台!空気が澄んだよく晴れた日には新宿や池袋の高層ビルまで望むことができます。高尾山では中級者向けの稲荷山コースの中腹にあり、ちょっと一息つくのにぴったりの場所です!」
  「登りつめて40~50分ほどで途中標高400m付近のあずまやのある展望台につく。ここから眼下には甲州街道が見え 関東平野も一望できる展望台だ。冬の天気が良い時期なら正面に八王子市街地、その右遠くに都心・新宿の高層ビルを見ることができます。 都庁のツインタワーもきちんと認識出来ます。また左遠くに筑波山も見えます。」
 ・コースとしては、稲荷山コースで登るしかないと思う。
 ・売店や自販機は無い。トイレもない。



リフト山頂駅前の広場
 ・勝手な予想混雑度【65】[高尾山山頂を100とすると]
 ・穴場として紹介されているが、私が高尾山で初日の出を見始めた約30年前から有名。
 ・眺望は良かったと記憶していますが、それなりの場所をキープしないと、朝日が登り切ってから拝むことになる。
 ・コースとしては、次の3択
  (1)1号路を登って山頂駅へ。
  (2)ケーブル(元日は朝5時から運行開始)で登り、1号路を下って山頂駅へ。
  (3)リフトで山頂駅へ。



霞台展望台(ケーブルの駅前にある展望台)
 ・勝手な予想混雑度【85】[高尾山山頂を100とすると]
 ・高尾山口から一番楽に行ける場所。
 ・市街地方面にひらけてはいるが、日の出を見ることを考えると範囲は狭い。
 ・2016年元日の午前1時台に展望台を通ったが、既に人垣が二重三重となっており、ベストポジションと思われる箇所は埋まっていた。
 ・売店や自販機が有るので、食料や飲み物の調達に困ることは無い。
 ・ケーブル駅に行けば、トイレもある。
 
 


霞台園地(11丁目茶屋様の脇) 【2019年 追記】2019年は手前に綱が張られていて、11丁目茶屋様の脇は立ち入り禁止となっておりました。【追記終わり】
 ・勝手な予想混雑度【85】[高尾山山頂を100とすると]
 ・霞台展望台に比べて、日の出を見る事の出来る範囲が更に狭い。また、展望台でのベストポジションをとれなかった方々が次に目指し易い場所なので、直ぐに埋まってしまうと思われる。
 ・ケーブルを使うのが一番楽な方法。
 ・自販機が有るので飲み物の調達に困ることは無い。だが、11丁目茶屋は深夜営業していない。
 ・ケーブル駅に行けばトイレもある。

§ここから2号路に降りて、サル園のした辺りに行くと、穴場的な場所があるとの情報アリ。
 だけどね、園地からの階段は急だし、道は木の根で足を取られやすいし。そもそもが道幅が狭いから、自粛した方が良いと思いますよ。



薬王院
 ・勝手な予想混雑度【90】[高尾山山頂を100とすると]
 ・広範囲ではないと思われるので場所キープは大切。
 ・境内周辺に売店や自販機が有るので、食料や飲み物の調達に困ることは無い。
 ・トイレもある。

§権現茶屋様の近くでも、杉木立の合間から登る初日の出を見ることは出来ます。
しかし、非常に狭い範囲でしか拝めず、混雑回避のために移動を要求されると思われるので要注意。


高尾山山頂【599メートル】
 ・勝手な予想混雑度【100】
 ・最近はここでは初日の出を拝んでおりませんが、木立の伐採により日の出を見る事が可能な範囲は広いようです。
 ・2時ごろには既に人であふれだしている事から、前日からの場所キープは大切。
   ⇒2017年以降、毎年、1月1日の1時ごろに山頂を通って先に進んでいますが、すでに満員状態。
 ・夜間規制などの関係から、1号路で登るしかないと思われる。
   ⇒6号路は通行禁止
   ⇒琵琶滝又は病院坂から登って2号路→3号路→5号路といったコースは危険
   ⇒薬王院手前からの富士道(裏道)も通してくれないかもしれない
 ・売店や自販機が有るので、食料や飲み物の調達に困ることは無い。
 ・1号路を少し戻ればトイレもある。
 ・場所を展望台に移動すると、赤(紅)富士が拝めるが、なんせ人が多いから、日の出と富士山のどちらを優先するのかを決めて場所取りをしないとダメ。

★ ↓ カシミール(カシバード)で作成した「2017-1-1 高尾山」★
【日の出の方位角は117.4° 日の出時刻は6時48分04秒】



◎東高尾山稜
* 草戸山山頂(松見平休憩所)【364メートル】
 ・勝手な予想混雑度【30?】[高尾山山頂を100とすると]
 ・地元の方(?)から「ここで初日の出を見ている」との情報を耳にしたので、実際に展望台(木製)に登りコンパスで方位を確認したところ、堰堤方向から登るようなので期待は出来ます。
 ・真に堰堤方向から登るのであれば、城山湖(下の写真に写っている湖)に朝日が反射して美しいのではないかと思われます[写真を撮るのは大変だろうけれど]。
 ・高尾側から登ろうとした場合
   ⇒東高尾山稜縦走コースを歩くのはとても危険と考える[足場が悪く、アップダウンが多い]。また、高尾山口から四辻を経由して同コースをいく場合、民家の横を通ることから遠慮した方が良いと考える
   ⇒20号線を相模湖方面に歩き、「梅ノ木平」から『関東ふれあいの道』で「三沢峠」に至り、草戸山を目指した方が無難。
 ・町田側から登ろうとして場合
   ⇒城山湖からは無理と思われる[ゲートの開閉時間の関係]。
   ⇒大地沢キャンプ場までどうにか移動して、登ることになると思われる。
    [参考]http://machimori.main.jp/details9128.html
 ・山頂には売店も自販機もトイレもない。
☆草戸山から徒歩30分の所にある「ふれあい休憩所」で撮影しています。
★ ↓ カシミール(カシバード)で作成した「2017-1-1 草戸山」★
【日の出の方位角は117.5° 日の出時刻は6時48分55秒】


* 「ふれあい休憩所」
 ・勝手な予想混雑度【30?】[高尾山山頂を100とすると]
 ・ここでも地元の方(?)から「初日の出を見ている」との情報あり。地図で確認すると、堰堤の脇に有る小山から昇る様です。
 ・コースは草戸山山頂と同じ。
 ・小さな東屋があります。
 ・売店も自販機もトイレもない。


◎奥高尾
* もみじ台
 ・茶屋前からは富士山がよく見えるが、日の出はほぼ逆方向であることから、見えたとしても日が有る程度昇ってからではないかと思われる。
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高尾山頂下の6差路で装備の変更をしていた際に、私に道を聞いてきたあるグループは、「2016年は『もみじ台』付近で初日の出を見たのだけど、どの道ですか?」と聞いてきたので、明確なポイントは分かりませんが見えるようです。
 <> 
6差路を左に進み、もみじ台の下に至ると「富士見台」と書かれた東屋が有ります。もしかしたらここの事かもしれません。
 


小仏城山【670.3メートル】
 ・勝手な予想混雑度【80】[高尾山山頂を100とすると]
 ・市街地方面にひらけてはいるが山頂はホボ平坦なので、生垣近くをキープしていないと日の出の瞬間を見るのは難しいと思う。
 ・コースとしては4つが考えられる。
  (1)高尾山山頂から素直に進む。
  (2)相模湖側から登る。
  (3)何らかの方法で小仏峠まで行き、小仏峠側から登る。
  (4)旧甲州街道の日影バス停又は日影沢キャンプ場まで車(タクシー)で移動【★】し、日影林道を登る。
 ・山頂には茶屋が有るが早朝から営業しているのかは不明。
 ・トイレはある。
 ・2016年に通った時には、救護用テントがあった。
 ・2016年に通った時には、大きなたき火が焚かれていた。
 ・初日の出を見た後、相模湖方面に移動すると赤(紅)富士が拝める。
【★】旧甲州街道は道が狭くカーブでの見通しが悪い。また、最近、小下沢からJR高尾まで歩きましたが、日影の登山口付近からJR高尾まで徒歩1時間を要しました。

★ ↓ カシミール(カシバード)で作成した「2017-1-1 小仏城山」★
【日の出の方位角は117.4° 日の出時刻は6時47分48秒】



日影林道(城山の巻き道との合流点)
 ・勝手な予想混雑度【30】[高尾山山頂を100とすると]
 ・添付した写真は2016年に景信山へ向かう際に「巻き道と林道の出会い付近」で撮影した物ですが、見ての通り、市街地方面は開けております。
 ・コースとしては次の3つが考えられる。
   (1)高尾山山頂から素直に歩いて行き、小仏城山手前で巻き道に入るっす。
   (2)小仏城山へ至る想定コース1~3のどれかを使い、小仏城山から下る[小仏峠からの行くのであれば、巻き道を使う]。
   (3)日影から林道で登る。
 ・徒歩数分で小仏城山なので、いろいろと便利[小仏へ向かう巻き道にはヤブが有るので「お花を摘見に行く」ことも楽では]。
 ・赤(紅)富士を見るのであれば不向きな場所。

 【2019年 追記】小仏方面の巻き道に、「シモバシラ」が沢山咲いていました。
 
★ ↓ カシミール(カシバード)で作成した「2017-1-1 日影林道(巻き道との出会い)付近」★
小仏城山とほぼ同じなので図は省略
【日の出の方位角は117.4° 日の出時刻は6時47分52秒】


景信山【727.1メートル】
 ・勝手な予想混雑度【50】[高尾山山頂を100とすると]
 ・山頂のどこで見るのかに固執すると失敗する。
  (1)「景信茶屋」様の近く。
  「景信茶屋」様は、小仏峠から登ってきた先に最初に目に留まる茶屋
  茶屋の一段下にテーブル席が有り、キープする席を間違えなければ、ホボ真正面から日の出を見ることは出来る。また、キープした席によっては、一寸振り返るだけで初日の出で段々と紅色に染まる富士山を見ることも可能。
  (2)「かげ信小屋」様の近く。
  「かげ信小屋」様は、山頂(三角点)手前に有る茶屋。
  三脚付きカメラを山際に設置してテーブル席でじっと我慢している方と、カメラを抱えて山際で場所をキープし続けている方に別れる。
  山頂の為、吹きっ晒しで寒いが、私は赤(紅)富士を見るのにも便利なこちらの方が好き。
 ・コースとしては6つかな?
  (1)素直に高尾山側から歩いて来る[私は、休憩等を含めて高尾山口から徒歩4時間ほどかかった]。
  (2)日影林道で小仏城山に向かい、巻き道との出会いで小仏峠方面へ折れて小仏峠から登る。
  (3)相模湖又は小仏バス停から小仏峠に向かい、小仏峠から登る。
  (4)小仏バス停から景信山へ登るコースを使う[遭難しても自己責任だよ]。
  (5)何らかの方法で小下沢キャンプ場跡まで来て登る。⇒ある方が林業組合の方に尋ねていましたが、『火を使わなければ小下沢キャンプ場跡でのキャンプは自由』との事でした。
  (6)陣馬山・明王峠などを経由して縦走路を歩いて来る[敢えて陣馬山を捨てる人はいるのかな?]
 ・茶屋は朝6時前後になると営業開始。自販機はありません。
 ・少し下がったところにトイレもある。


★ ↓ カシミール(カシバード)で作成した「2017-1-1 景信山」★
【日の出の方位角は117.3° 日の出時刻は6時47分38秒】


* 陣馬山【854.8メートル】
 ・カシミールで描画したら、日の出は高尾山に遮られておりました。
 ・富士山を見るのが主眼であるならば問題なし。
☆陣馬山山頂360度パノラマ写真です。☆位置的にはこの写真に写っている白馬の向こう側から日が昇ります。


◎他の地域1【奥多摩】
御岳山山頂【929メートル】
 ・鉄道で移動する場合、JR青梅線の御嶽駅が最寄り駅となる。
  JR青梅線は年末年始の終夜運転を行っているが、本数が非常に少ない。
   ⇒【総論】のJR東日本を参考にしてください。
 ・御岳駅からケーブルまでは「西東京バス」に乗るか、徒歩(40分程度)となる。尚、西東京バス様のHPを拝見したところ、到着する電車に合わせて臨時バスの運行を行うと書かれておりました[当初、ブログ作成時点で情報不明と書いたことをお詫び申し上げます]。
 ・ケーブルは終夜運転。
  2016年ケーブル運行ダイヤ
 ・西東京バス
  東京西バスからのお知らせ ←リンク切れです。
 
 
御岳山の大展望台【811メートル】
 ・ケーブル「御岳山」駅からリフト(片道100円:元日は4時から運行開始)または徒歩。
 ・大展望台は関東平野を一望できるスポット。東京とは思えない大自然の山並みが堪能でき、晴れた日には遠く筑波山まで一望。夜は東京・横浜の夜景が眼下に広がり、元旦には初日の出も見られる絶景スポットです【「御岳山パンフレット 2016-2017 秋冬号」より抜き書き】。


日の出山山頂【902メートル】
 ・御岳山からみて日の出方向に有ると言うことから名前が付けられ、「日の出」が拝める山としてよく紹介されている。
 ・上記の御岳山から縦走[日中の標準所要時間は、徒歩60分]するのが一番安全と思われます。なお、JR五日市駅側から登るルートもありますが、肝心のJR五日市線が深夜運行を行っておりません。


◎他の地域2【大山】
 ●鉄道等の公共交通機関を使う場合●
小田急伊勢原駅からバス「大山ケーブル」行きに乗り、バス終点からケーブル乗り場まで徒歩15分。
なお、例年、「小田急」「神奈川中央交通バス」「大山ケーブル」は終日運行しておりますが、事前確認をしておいてください。
大山阿夫利神社下社
 ・歩いて登る事も出来ますが、ケーブルを使って「阿夫利神社」駅まで登った方が良いと思う。
 ・神社の公式HPによれば、相模湾から登る初日の出を拝めるとの事です。


* ヤビツ分岐 付近
 ・「ヤビツ分岐」は、本坂道の25丁目(大山山頂は28丁目)の事です。
 ・ここから日の出を見ることが出来るのかは不明ですが、富士山が主眼であるならば山頂よりもヤビツ分岐からのほうがクッキリと富士山が望めます。
 ・さらに、個人的にはヤビツ分岐からイタツミ尾根[ヤビツ峠方面への道]に入り、入ってから少し歩いた先にあるちょっとした園地から望む富士山が大好き。
 ☆2015年11月撮影
 

大山山頂【1,251.7メートル】
 ・阿夫利神社下社から本坂道を登ること約90分で山頂です。
 ・この時期、山頂付近の予想気温は日中でも氷点下以下の日があります。「登山道の凍結」や「低体温症」への対策を怠ると命に関わります[冗談ではありません]。
   ⇒某サイトで1月1日の丹沢山の気温を見ると、高度1500メートル付近が「マイナス3度」です。
   ⇒同じく風速は「4メートル」と表示されていた事から、体感温度はマイナス6度からマイナス7度程度と予想されます。  
 ・山頂にトイレ(水洗式)は有ります。
 ・茶屋は有りますが、営業しているかは不明です【実際に初日の出登山をなされた方のブログを拝読いたしますと、時間は不明ですが明け方から営業開始しております】。
 ・富士山も見えますが、こんな感じです。☆2015年11月撮影


最後に
最後までお読み下さり有難う御座います。
今回のブログには情報が不確かな箇所が多々ございます。
そこで、出来ましたら皆様からのアドバイスを頂戴頂けませんでしょうか?
 【例】「◎◎山の茶屋は、日の出前から営業しているよ」
寄せていただきました情報を基に、随時修正を行いたいと思います。



≪追記 2016-12-30≫
カシミール(カシバード)を使い、2017年1月1日の日の出の予想図を何箇所かに付けました。
しかし、実際には「立木等が邪魔をして見えないかもしれない」地点がありえます。
あくまでも参考程度にしてください。



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