介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

景信山で「初日の出」 その3(下山)

2016-01-05 21:19:27 | 登山・ハイキング

初日の出と富士山を拝み終わったので景信山から移動です。
汗っかきな体質なので、トップスをL1(ドライレイヤー)L2(ベースレイヤー)L3(ミドルレイヤー)L5(アウターシェルター)にし、他をテーブルの上で畳んだりしてからリュックサックに収めたのですが・・・何故かパンパン!

一旦、北高尾(小下沢林道)方面への道を下ってトイレへ。

再び山頂に戻って、さあどうしようかと思案・・・当初の予定は明王峠または陣馬山経由で下山するつもりでしたが、登りの際に無くした手袋が若しかしたら見つかるかもと思い、高尾山へ戻ることにいたしました。

山の仲間っていいですね~。
手袋を無くしていたことに気付いた「ヤゴ沢分岐」を過ぎ、『確か・・・ヤゴ沢に着く前に休んだのは、この少し先辺りだと思うんだけどな~(何せ、暗かったから)』と思っていたら・・・木の枝に無くしたはずの手袋がぶら下げてありました。
マムートの手袋(左手用)を拾って下さった方、有難うございます。
あれは私のです。


7:48 小仏峠
 「小仏峠」に到着。


 手袋も回収できたから、ここから相模湖方面(底沢バス停まで3.5km 相模湖駅まで5.5km)または小仏バス停(2.3km?)へ降りてもいいのだけど・・・エネルギー補給が必要かもしれないので、取り敢えずは「小仏城山」へ。

 ところで、登る際にやってしまった「道迷い」ですが、↓の写真で説明すると、私は写真左側に写っている作業道に入ってしまいました。本来のルートは、人が映っている方の道です。
 
 言い訳をするとですね、案内板を見たら山を巻いて歩く様に読めたんです。作業道は多少のアップダウンはありましたが、山を巻くようにグニャグニャと曲がりながら続いていましたので、『おかしいな~上り坂だったのになぁ』と思いながらも大分先まで行ってしまいました。途中から道の一部が怪しかったりしていたので、そこで気付けばもう少し早く戻れたのですね。


7:55 富士見茶屋跡
 「小仏城山」へは来るときと同じく巻き道の方を利用して登って行き、通常ルートと合流した後、「小仏城山」とは逆方向である「富士見茶屋跡」へ。

 設置されているベンチにリュックサックを降ろし、富士山と相模湖を眺めながら、ちょっと休憩。
 

 非常食用として入れておいた焼餅5個(磯辺巻)をリュックサックから取り出して、1口食べてみたら・・・固くなっていて不味い。口を付けた1個は無理やり食べて、残り4個はお持ち帰り[自宅でおいしく食べました]。
 せっかくそろった手袋を使わないのももったいないので、リュックサックから手袋(右手用)を取り出し、代わりにミトンを収納。


8:14 分岐
 「小仏城山」へ直接登る道と、巻き道との分岐に到着。

  ☆小仏城山へ行く通常ルートは、階段道をそのまま右に登る。
  ☆巻き道は、数段上った後に左の道。

 巻き道を使い、日影林道から登った方が、楽だと思ってはいるのだけど・・・直接登る道で行くことにしました。


8:24~8:30 小仏城山
 「小仏城山」に到着。
 2件有る「お茶屋」さんがフル稼働しているせいも有るかもしれないが、「景信山(出発時点)」と比べると人が多く、テーブル席がキープできなかったので、食事は断念。
 小仏城山には救護所(テント)と焚き火があったのも人が多かった要因かもしれません。
 ☆相模湖方面
 ☆八王子市街地方面


8:47 一丁平展望デッキ
 
 


9:30頃 「ここより奥高尾」の6差路
 ブラブラと歩いて、高尾山山頂下に到着。
 大分汗もかいたし、纏まった休憩も採っていなかったので、備え付けの木製ベンチに腰掛けて、しばらく休憩。
 日当たりが良いので、「景信山」を出るときからリュックサックに括り付けておいたバッテリーチャージャーの位置を調整して、スマホへの充電を開始。
 服装を替える序でもあり、リュックサックの中身をある程度出して、詰めなおしたら・・・詰め込んだ荷物が増えたのに、リュックの中に余裕が?

 「景信山」を出るときに、ネット上での友達に「初日の出」と「富士山」の写真をメールし、所々でラインに写真をupして来たのですが・・・ここに来て、急に受信可能となったようで、メール受信音や「いいね」の通知音が頻繁に鳴り出しました。

 汗も引いたし、体も休まったので、出発。
 この先は5号路を使い、高尾山山頂を通らずに降りる事が多いけれど、今日は記念日だから山頂へ。


9:47~9:52 高尾山山頂
 元日に高尾山山頂に来たのは20数年ぶりだと思う。
 
 

 あの頃は、登山用品店は身近になく、ダウンジャケットもあまり売られていなかったから・・・セーターやカーディガンを着込み、普段は履かない股引を履いて、携帯カイロを数枚ポケットに押し込んで登り、寒さに震えながら日の出を待っていましたね。
 「高尾山」は簡単に登れることもあり、初日の出を見る場所としては有名ですが、木立が視界を制限しているので、ベストポイントをキープできないとダメなんですよ。更に、『その2』で書きましたように、最近では「初日の出」を見に登る人数が増えたこともあり、薬王院から先への入山制限が行われています[2016年は、午前4時]。
 そういう事をツラツラ考えますと、高尾山山頂に拘らずに、次の場所で初日の出を見られたらどうでしょうか?【必要な装備をしたうえで行ってください】
 a 1号路の途中にある「金毘羅台」(実際に何名かの方がブログに書かれています)
 b ケーブル「高尾山」駅のすぐ前、または11丁目茶屋の脇の展望デッキ(同じく、共に霞台として紹介されています)
 c 小仏城山
 d 小仏城山の直下にある「日影林道」と「巻き道」の合流地点付近
 e 稲荷山の東屋付近【見えるかどうかは未確認】
 f  東高尾山陵の草戸山【日を改めて方位確認を兼ねて登りました。】


10:34 霞台
 山頂から1号路を素直に下り、薬王院で軽くお参りを済ませ、11丁目茶屋に到着。
 

 11丁目茶屋さんも人が溢れていたので、ケーブル駅の方へ
 駅前の露店で「豚まん」1個を食べたら、元気が出てきましたよ。


11:05 金毘羅台
 事前に仕入れた情報で、ここからも日の出が拝めるというので、念の為に寄って、コンパスで方位を確認。
 
 
 事前情報通り、ここからも日の出は拝めそうです。
 載せた写真の左には、微かですが「筑波山」が見えています。


11:33 清滝(登山口)
 無事、下山終了です。
 


11:40 高尾山口駅
 

 新しくできた温泉も繁盛しており、確か1時間待ちになっていたから入りませんでした。
 ☆券売機と売店の間にある入り口
 ☆こちらはホームから見た温泉施設