介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

介護していません

2011-11-04 12:57:33 | 日記
書くのが遅くなってしまいましたが、先週も土曜日に父のところへ行って来ました。

先週は月曜日から寝不足が続いた為か、土曜日は朝食後の食休みで10時まで爆睡。
母に『何で起こしてくれなかったの』と言うと、「疲れているようだし、良く眠っていたから起こさなかったの。ソロソロ起こそうと思ったのよ」との返事。
慌てて出かける支度を始めて、施設に着いたのが10:20頃

施設の2階に上がり、ロビー近くまで行くと、女性職員の方が「お父さんは日向ぼっこしていますよ」と、親切に教えてくれたので、ロビーを左に曲がると、トイレの少し先に父がいました。
いつもの様に取り留めのない話を5分程度して、父には「ソロソロ帰るよ」と言っている最中に、先程とは別の女性職員の方が私たちの為に椅子を2脚持ってきてくれたので、行為を無にしては何なので、とりあえずは座る事に。

父も私たちも特に話す話題もないので、3人で黙って日向ぼっこをすることとなってしまいました。
半分寝惚けた状態の私は、舟を漕ぎ出してハッとし手目を覚ましたので、ここらが潮時と思い、私が父に「買い物があるから、もう帰るよ。散歩でも行くのならば、一緒に行こう」と話しかけると、「未だ寒いから、温かくなるまでは外には出ない。もう少しここに居ろよ」との返事。

今は11月だから温かくなるのには半年も掛かるというと、怪訝そうな顔をしました。
これまでにも書きましたが、父の言動は季節を無視しております。どうも父にとっては、常に今は「春先」「田植え前」のように感じます。

施設を後にしたのが10:45頃なので、私のうたた寝を含めて、なんやかんやで25分も居たのですね。

その後、いつものスーパーへ移動する際に警官に二人乗りを注意されたので、母を荷台に乗せたまま私が降りて自転車を押そうとしたら、再び注意を受けたのですが・・・母が足の悪いことを話すと、ぶつくさ呟いて、解放してくれました。