介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

介護していません

2011-06-14 12:43:47 | 日記
土曜日は事前の予報通りに雨でしたが、日曜日は予報が外れたので父の所へ行ってきました。
今回は20分です。

天気予報を信じて「今回はお休み」と決め付けていた物ですから、日曜日に父の所へ行くのは余り乗り気ではありませんでした。ある番組でストレス(嫌な事など)に大しては4つの行動形態(対決、回避、無視、逃避だったような)が有ると言っておりましたが、このストレスは解決可能ですから「対決」と言う事で、洗濯物を干し終わると直ぐに母を急かして出かけました。今回はパンツを忘れずに持っていきました。
施設の2階に上がると、「今日も日向ぼっこでしょう」と言う事で食堂へは向かわずに部屋へ直行。案の定、通路で日向ぼっこをしておりました。
持ってきたパンツを整理タンスに仕舞おうとすると、どの引き出しをみてもパンツの予備が見当たりません。一番上はズボン、その次はシャツ(上着)、1つ空けてランニングや靴下、一番下の引きだしには『下着』と書いたシールが貼ってあるし股引も入っているので、そこにとりあえず入れて置きましたが・・・2箇月程前までは私たちがこまめに引き出しの中を整理(本人は自由が利かないので引き出しの中が乱雑になっているため)していたのですが、職員に任せてしまうと、こちらも何処に何が有るのかがわからなくなりダメですね。

パンツをしまい終わり通路にいる父の所へ行くと、今度は父が部屋に入りました。何をするのかと見ていると、西向きの窓のカーテンを開けています。午前中ですから日が射す訳でもないし、ご近所の屋根が見えるだけですが、何かが違うのでしょう。
再び通路に戻ってきた父に、いつもの様に『散歩に行こうか?田圃を見てみないの?』と尋ねると、「田植えは未だ始まらない。未だ寒いから外には出ない。」と返事が返ってきました。先週の事はすっかり忘れているのですね。

そんないつもと変わらない遣り取りをしていると、施設の職員の方が「お茶ですよ~」と廻りに声掛けをしているので、『お茶しにいく?、散歩する?用が無いのなら買い物が帰るよ』と言うと、「もう帰れ」と言うので施設を後にしました。

そうそう、母との歌舞伎鑑賞ですが、中々決まらないようなので『六月歌舞伎(昼の部)』で予約いたしました。